[5つの状況] OBSの音が出ない原因と解決策を徹底解説

OBSでデスクトップ音声が出ない場合

OBSでデスクトップ音声が出ない原因は、音量がミュートになっているかWindowsのオーディオ設定が音が出ないようになっている場合があります。\このような場合は、OBSやパソコン側の対処すると問題が解決することがあります。ここでは、OBSの音量のミュートを解除する方法や、Windowsのオーディオ設定を見直す方法を紹介します。

対処法1：OBSの音量のミュートを解除する

OBSの音量のミュートを解除する方法は、「音量ミキサー」の「デスクトップ音声」や「マイク」のスライダーを左右に移動すればミュートを解除できます。まずは、音量ミキサーを確認してみてください。「デスクトップ音声」の音量が低くなっている場合は、まずは音量を調整してみましょう。

対処法2：Windowsのオーディオ設定を確認する

Windows のオーディオ設定で音声がミュートになっている場合は、音が出ません。以下の手順でオーディオ設定を確認してみましょう。

• 「スタート」「設定」から「システム」を選択し、画面左側から「サウンド」を選んでください。そのうえで、「関連設定」から「サウンドコントロールパネル」をクリックしてオーディオ設定を確認してください。

• そのうえで、音量がミュートになっていたら調整して音が出るようにしてください。それで音が出るようになる場合もあります。

  

OBSでマイク音声が出ない

OBSでマイク音声が出ない場合は、マイクの設定がうまくいっていない場合があります。特に異常がなく音量がミュートになっていないなら、マイクの接続方法や設定を確認してみましょう。

対処法3：OBSのオーディオデバイス設定を確認する

OBSのメイン画面から、音量ミキサーをチェックしてみてください。デスクトップ音声とマイクのスライダーが下げられていれば、あげてみましょう。それで音声が出る場合があります。

録画した動画を再生すると音が出ない

OBS経由で録画した動画を再生したら音が出ない場合もあります。原因は複数ありますが、録画時に音声がキャプチャされていない可能性があるでしょう。ここでは、音声キャプチャがされていない場合の対処法を紹介します。

対処法4：音声トラックが有効になっていることを確認する

まずは、音声トラックが有効になっていることを確認してください。音声トラックが無効になっていると音声キャプチャが行えません。録画をする前に必ず確認してください。

対処法5：エンコード設定を変更する

OBSのエンコード設定を変更すれば、音声キャプチャが有効になります。特に、音声データを圧縮し、配信や録画に適した形式に変換する「音声エンコーダ」の設定は重要です。OBSには「FFmpeg AAC」がデフォルトで設定されているいますが、「CoreAudio AAC」をダウンロードすることで解決する可能性があるでしょう。

OBSの設定が正しいのに音が出ない

OBSの設定が正しいのに音が出ない場合は、ダウンロードがうまくいっていない可能性があります。また、パソコンのスペックによってはCPUやメモリの負荷が高すぎている場合もあります。ここでは、原因不明の音声トラブルの解消法を紹介します。

対処法6：OBSを再起動または再インストールする

OBSを再起動または再インストールすることで、音声が復活する場合があります。特に、何をしても音が出ない場合は一度アンインストールしたうえで再インストールしてください。

OBSの音声が突然途切れ音が出ない

OBSの音声が突然途切れ音が出ない場合は、CPUやメモリの負荷が高すぎている可能性が高いです。ここでは、CPUやメモリの負荷が高すぎている場合の対処法を紹介します。

対処法7：他のアプリケーションを終了する

まずは、他のアプリケーションを終了してみましょう。アプリケーションを複数起動していると、その分CPUとメモリが使います。OBSだけを起動して音が出た場合は、OBSを利用している場合は他のアプリケーションを終了したうえで使ってください。

対処法8：オーディオドライバを最新バージョンに更新する

Windowsのオーディオドライバを最新バージョンに更新すると音が出る可能性があります。特に、Windowsが古い場合はオーディオドライバも古い可能性があります。バージョンを確認したうえで対処してください。

おまけ：音声が入らないOBSで録画した動画を修復する方法

OBSで録画した動画に音声が含まれない場合、まず録画時の設定ミスや音声デバイスの問題を確認する必要があります。しかし、これらを確認しても音声が回復しない場合は、動画ファイル自体が破損している可能性があります。

このような状況では、4DDiG File Repairが役立ちます。このツールは、音声や映像の欠落した動画ファイルを高精度で修復する機能を提供しており、初心者でも簡単に操作できます。

• 4DDiG File Repairを起動します。左側のメニューバーの「ファイルの修復」タブをクリックします。次に、「動画修復」を選択し、その下にある「動画を追加」ボタンをクリックします。

  

• 「動画を追加する」ボタンをクリックし、破損した動画を追加します。

  

• 「すべてを修復」ボタンをクリックすると、プログラムは自動的に動画を修復します。

  

• 動画の修復が完了すると、修復された動画をプレビューして、指定した場所に保存できます。

  

ヒント

上記の操作でファイル修復に失敗した場合は、「高度な修復」機能を選択して、より深い修復を行うことも可能です。

最後に

OBSで音声が出ない場合、設定ミスや録画ファイルの破損が原因となることがあります。設定を見直しても音が出ない場合や、録画動画で音声が途切れる場合は、ファイルが破損している可能性があります。

そのような場合、修復ソフトを利用することで、音声や映像の欠損した動画を簡単に修復できます。動画を選んで処理を実行するだけで、正常に再生可能な状態に復元できます。録画した大切な動画の音声問題に悩んでいる方は、ぜひこのツールを試してみてください。