防犯/監視カメラで録画した映像が再生できない・映らない原因と解決策

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カテゴリ:動画修復|更新日:2024-04-23 09:45:03

最近は1万円前後で購入できる防犯・監視カメラが増えてきたため、自宅周りやペットの見守りのために購入する人も多いのではないでしょうか。設置も簡単でスマホと連動できるので、外出先から家の防犯やペットの状態をいつでも手軽に見られます。

しかし、せっかくカメラを設置したのにSDカードに録画した映像が再生できない・映らないという経験がありませんか?今回は防犯カメラでSDカードに録画した映像が再生できない原因とその対処法について解説していきます。

防犯/監視カメラとは?

最近の防犯・監視カメラは電源を入れてWi-Fi設定をするだけで、屋内外の監視をすることが可能です。カメラで撮影した映像はパソコンやスマホでリアルタイムに見ることができ、録画しておくこともできます。

防犯・監視カメラで撮影した映像を録画した画像は、SDカードに録画されるようになっていますが、再生できないというトラブルもよくあります。ここでは、防犯カメラで録画した映像が再生できない原因や、その修復方法について解説していきます。

防犯カメラで録画した映像が再生できない原因

防犯カメラで録画した映像が再生できない原因は次の3つが考えられます。

  • モニターの故障
  • 記録媒体の容量不足
  • カメラ性能の経年劣化

ここからは、これらの原因について詳しく解説しています。

原因1:モニターの故障

モニターでモニタリングしている場合は、まず最初にモニターの故障を疑いましょう。モニターが真っ暗で何も映らない時は、レコーダーの電源が入っているか、レコーダーが動いている音がするかを確認します。レコーダーに問題がなければ配線を確認し、故障の原因がモニターにあるかどうかを診断します。

原因2:記録媒体の容量不足

記録媒体の容量不足で録画した映像が再生できない可能性もあります。HDD、クラウドサービス、SDカードの容量を確認しましょう。いずれのタイプも容量がいっぱいになっていたら、古いデータを削除します。

原因3:カメラ性能の経年劣化

モニターにも記録媒体にも問題がなかったら、カメラ自体の故障の可能性もあります。特に屋外に設置しているカメラは風雨の影響を受けて、劣化が早くなることがよくあります。

再生できない防犯カメラの映像を修復する方法

モニターやカメラに異常がなく、録画されたファイル自体が破損している場合は、業者に依頼するか専用のソフトを使えば修復する可能性があります。しかし、業者に依頼すると高額な費用がかかります。ファイル修復ソフトはフリーソフトを使えば無料で修復できますが、修復できる可能性が低いことが多く、記録媒体を初期化してしまうこともあります。

ここでは、簡単に破損したファイルを修復できる「4DDiG File Repair 」をお勧めします。

4DDiG File Repairでワンクリック修復

4DDiG File Repair 」はワンクリックで簡単にファイル修復ができるソフトです。「4DDiG File Repair」の大きな特徴は次の3つになります。

  • 破損した動画だけでなく、映像のぼやけや露出オーバーを修復
  • AIで動画の画質をアップし、細部まで鮮明に調整
  • 動画の画質を向上させ、解像度を最大8倍までアップ
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  • 4DDiG File Repairを起動します。プログラムのインターフェイスで、「動画修復」タブの「動画の不具合を修正する」を選択します。

    「動画の不具合を修正する」を選択する
  • 「動画を追加する」ボタンをクリックし、破損した動画を追加します。「修復開始」ボタンをクリックすると、プログラムは自動的に動画を修復します。

    修復したい動画を追加する
  • 動画の修復が完了すると、修復された動画をプレビューして、指定した場所に保存できます。

    修復された動画をエクスポートする
ヒント

上記の操作で動画修復に失敗した場合は、「高度な修復」機能を選択して、より深い修復を行うことも可能です。

おまけ:防犯カメラの保護と故障回避のヒント

防犯カメラのトラブルを避けるために、日ごろからメンテナンスをしておくことをお勧めします。ここではカメラの保護や故障を回避する方法をご紹介します。

ヒント1:定期的にカメラの汚れを掃除

防犯カメラは、定期的に掃除をして汚れを取るようにします。屋外に設置しているカメラは特に、風雨の影響を受けるので土埃などを除去しましょう。

ヒント2:カメラの動作と異音を確認

防犯カメラは定期的に動作確認をすることで、故障を回避できます。動作を確認すると共に、異音がしていなかの確認もしておきましょう。

ヒント3:専門業者に依頼

ここまでご紹介してきた方法でカメラをチェックしても、故障の原因が分からない場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

さいごに

最近はコンパクトなタイプの防犯・監視カメラが安価で売られているので、手軽に設置することができますが、性能を長持ちさせるためにはメンテナンスも必要です。

カメラやケーブルを拭いてきれいにしておくだけでも効果的です。

屋外に設置した防犯カメラは、録画した画像が破損することがよくあるので、そんな時には「4DDiG File Repair」を使って修復することをお勧めします。

「4DDiG File Repair」はAIを搭載しているため、修復の速度が速いだけでなく画質や解像度を自動でアップする機能まで備わっているのでとても便利です。

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加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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