Wordを使っていると、右上の「×」をクリックしても終了できず、困ることがあります。
Wordが閉じれない場合は、さまざまな原因が考えられます。Wordを終了できない、またはWordがフリーズするときは、原因を確認して適切に対処することが大切です。この記事では、ワードが閉じれない原因と対処法を手順付きで分かりやすく解説します。
Wordが閉じれない主な原因は?
Wordが閉じれない場合、どのような原因が考えられるのか確認しましょう。
原因1. 保存処理や確認ダイアログが終了していない
文書の保存処理が続いていたり、「変更内容を保存しますか?」などの確認画面が表示されたままだったりすると、Wordを正常に終了できないことがあります。
原因2. アドインやマクロがWordの終了処理を妨げている
Wordに追加したアドインやマクロの影響によって、終了時に確認画面が表示されたり、Wordの動作が不安定になったりする場合があります。
原因3. WINWORD.EXEのプロセスがバックグラウンドに残っている
Wordの画面を閉じても「WINWORD.EXE」のプロセスがバックグラウンドに残り、Wordが完全に終了していない状態になることがあります。
原因4. 開いているWord文書やテンプレートが破損している
開いているWord文書やNormal.dotmなどのテンプレートに問題があると、Wordが正常に動作しない場合があります。特定の文書だけで不具合が起きる場合は、Wordファイルの破損も考えられます。
まず確認!Wordが閉じれない場合の対処法
Wordが閉じれないときの対処法は状況によって異なるため、まずは以下の表で簡単に確認しましょう。
- 対処法
- 対応するシーン
- 優先度
- タスクマネージャーから強制終了する
- Wordがフリーズして操作できない
- 高
- セーフモードで起動する
- アドインの影響が疑われる
- 高
- 「開いて修復」を使用する
- 特定のWordファイルだけ正常に動作しない
- 中
- 4DDiG File Repairで修復する
- Wordファイルの破損が疑われる
- 中
- Microsoft 365/Officeを修復する
- 複数のWordファイルで同じ症状が起こる
- 低
Wordが閉じれない場合の対処法5選
ここでは、Wordが開かないときの対処法を手順付きで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
対処法1.タスクマネージャーからWordを強制終了する
Wordがフリーズしてクリックやキーボード操作を受け付けない場合は、タスクマネージャーからWordを強制終了できます。
-
「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを押して「タスク マネージャー」を開く
-
「プロセス」から「Microsoft Word」を選択
「タスクを終了する」をクリックします。
これでWordを強制的に終了できます。アプリを強制終了するため、保存していない重要なデータがある場合はご注意ください。
対処法2.Wordをセーフモードで起動してアドインを無効にする
Wordを終了できない症状が繰り返し起きる場合は、アドインが影響している可能性があります。まずはWordをセーフモードで起動し、正常に動作するか確認しましょう。
「Windows」+「R」キーを押す
「winword /safe」と入力して「OK」をクリック
Wordがセーフモードで正常に動作するか確認
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「ファイル」→「オプション」→「アドイン」を開く
-
「管理」から「COMアドイン」を選び、「設定」をクリック
アドインのチェックを一つずつ外し「OK」をクリック
アドインを無効にしたあと、Wordを通常どおり起動して症状が改善したか確認します。
対処法3.Wordの「開いて修復」で文書を修復する
特定の文書を開いたときだけ不具合が起きる場合は、Word標準の「開いて修復」を試しましょう。Wordファイルの修復を検討するときは、Word本体に問題があるのか、特定の文書だけに問題があるのかを切り分けることが大切です。
Wordの「ファイル」→「開く」→「参照」をクリック
-
修復したいWordファイルを選択し、「開く」の横にある「▼」をクリック
-
「開いて修復」を選択します。
対処法4.4DDiG File Repairで破損したWordファイルを修復する
「開いて修復」で改善しない場合は、Wordファイルの破損が疑われます。このような場合は、ファイル修復ソフト「4DDiG File Repair」を利用する方法があります。
4DDiG File Repairは、破損して開けない、文字化けする、内容が正しく表示されないWord文書などの修復に対応しています。UIがシンプルでわかりやすく、修復成功率も高いため、初心者でもスムーズに修復できます。
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4DDiG File Repairを起動し、左側のメニューから「ファイル修復」を選択します。次に「ファイルを追加する」をクリックして、コンピュータから破損したWordファイルをアップロードします。
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ファイルを追加したら、「すべてを修復」をクリックして、ツールが検出したエラーや破損を分析・修復を開始します。
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修復が完了したら、「プレビュー」ボタンをクリックして修復されたファイルを確認できます。各修復済みファイルをプレビューし、完全に復元されているか確認します。
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「保存」ボタンをクリックして保存したいファイルを選択するか、「すべてを保存」をクリックして、すべての修復されたファイルを保存します。
複雑な設定を行う必要がないため、Wordの標準機能で文書を修復できなかった場合にも試しやすい方法です。
対処法5.Microsoft 365/Officeを修復する
特定の文書だけでなく、複数のWordファイルで同じ不具合が起きる場合は、Microsoft 365/Office自体に問題がある可能性があります。
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Windows「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」をクリック
-
「Microsoft 365」の右側にある「...」をクリックし、「変更」を選択
-
「クイック修復」を選択して修復を実行
まずは短時間で実行できる「クイック修復」を試しましょう。それでもワードが閉じれない場合は、「オンライン修復」を実行します。
Wordが閉じれない場合のよくある質問
Wordが閉じれない場合のよくある質問にお答えします。
Q1.Wordを強制終了した場合、文書は自動保存されますか?
Wordを強制終了しても、最新の編集内容が必ず自動保存されるわけではありません。
次回Wordを起動したときに「ドキュメントの回復」が表示され、自動回復データから復元できる場合があります。
Q2.Wordファイルの破損はどう確認しますか?
特定のWordファイルだけ開けない、エラーが表示される、正常に動作しない場合は、Wordファイルの破損が疑われます。
ただし、症状だけで破損と断定することはできません。「ファイル」→「開く」→「参照」から対象ファイルを選び、「開いて修復」を試してみましょう。
Q3.保存せずに閉じたWordファイルは復元できますか?
自動回復データが残っていれば、復元できる場合があります。「ファイル」→「情報」→「ドキュメントの管理」→「保存されていない文書の回復」を確認しましょう。ただし、自動回復データが残っていない場合は復元できません。
まとめ
Wordが閉じれない場合は、まずタスクマネージャーでの強制終了やセーフモードを試し、原因を切り分けましょう。特定の文書だけで不具合が起きる場合は、「開いて修復」で文書の修復を試します。
それでも改善しない場合は、4DDiG File Repairを利用する方法があります。破損して開けない、文字化けするなどのWordファイルを簡単な操作で修復でき、複数ファイルの一括修復にも対応しています。Wordの標準機能で直らない場合の選択肢として、試してみてください。
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