拡張子.docxのWord(ワード)ファイルを開こうとして、突然「(ファイル名).docxは内容に問題があるため、開くことができません。」という画面が表示されたことはありませんか?このエラーが表示されてdocxファイルが開けなくても、諦めないでください。
これから、Windows10でdocxが開けない時の対処法についてご紹介いたします。どうすれば無事にdocxファイルを開けるようになるのか、確認して対処できるようにしましょう。
Part1:「.docxは内容に問題があるため、開くことができません」
拡張子.docxのワードファイルを開こうとすると、このようなエラー表示が出ることがあります。

この表示が出て、「docxファイルを一から作り直さないといけないの?」と思ってはいけません。エラーの原因は様々ありますが、これから紹介する対処法を試していけば、docxファイルを開けるようになります。
Part2:docxが開けない時の対処法
ここでは、docxが開けない時の対処法を5つご紹介いたします。
対処法1:開けないdocxファイルの拡張子を変更する
例えば、docxファイルを開こうとしているプログラムがWord 97 – Word 2003の場合、拡張子は「.doc」であるため、Office Word 2007以降の新しい拡張子「.docx」ファイルを正常に開けないことがあります。この場合は、拡張子を「.doc」に書き換える必要があります。また、メモ帳の拡張子「.txt」に変更すると開ける場合もあります。ファイル名の後に拡張子を表示させ、書き換えられるようにする方法を説明します。
対処法2:他のプログラムで開けないdocxファイルを開く
Microsoft Officeと互換性のある他のプログラムを使うと、docxファイルを開ける可能性があります。他のプログラムの具体例としては、「WPS Office」、「Apache OpenOffice」、「LibreOffice」などを試してみてください。
対処法3:旧バージョンのMicrosoft Officeでファイルを開く
対処法1で述べたとおり、新バージョンのMicrosoft Wordだと正常に開けない場合があるため、旧バージョンで復元するとワードファイルを開ける場合があります。
対処法4:Googleドキュメントを利用して開けないdocxファイルを開く
Googleアカウントをお持ちの方は、Googleドキュメントを利用して開けないdocxファイルを開く方法があります。
対処法5:オフィスの「開いて修復」 機能を利用して開けないdocxファイルを開く
Part3:開けないWordファイルを完全に復元する方法
以上に挙げた方法を試してもエラーが出る場合、Wordファイルが破損している可能性があります。この場合でも、データ復元ソフトデータ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」を使えば、Wordファイルを復元することが可能です。
4DDiGとは、誤って削除したデータから、システムクラッシュ、フォーマット、データの破損、悪質なウイルスなどで失ったデータまで復元できる強力なソフトです。事前に何かを設定したり、専門知識が必要だったりすることもなく、簡単な操作でファイルを復元することが可能です。
4DDiGは以下のリンクからインストールできます。
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PC用
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4DDiGで、Wordファイルを復元する手順を解説いたします。


*復元データの新しい保存先は、元の保存場所にはしないでください。元の場所にあったデータが上書きされてしまい、データの復元が不可能になる恐れがあります。

Part4:まとめ
docxファイルが開けない時の対処法5選と、docxファイルを復元できるソフト4DDiGをご紹介しました。
対処法を試してもdocxファイルが開けない場合は、docxファイルが破損している可能性があります。また、対処法5選は拡張子を書き換えたり、他のプログラムを使ったりと、docxファイルのままMicrosoft Wordプログラムで開きたい人には合わない方法もありました。その場合は、データ復元ソフト4DDiGをおすすめします。4DDiGを使えば簡単にdocxファイルが復元できます。文字化けしたWordファイルを直すにはこの記事をご参照ください。
docxファイルが開けない時の対処法に興味がある人は、この動画を見て行きましょう!