「MacのSafariでYouTubeが見られない」と悩んだことはないでしょうか。息抜きに毎日見ている、もしくは子供にYouTubeを再生して見せている、という人もいるかもしれません。スマホは画面が小さいため、Macで見ている人も少なくないでしょう。そういった人にとって、MacでYouTubeが見れなくなるのは困った事態です。
本記事では、Macで動画が再生できないのはなぜなのか、原因と解決策について解説します。
MacのSafariでYouTubeが見れない問題の原因
YouTubeを見ることを息抜きや楽しみにしているのなら、Macで見られなくなってしまったらストレスが溜まってしまうかもしれません。そのため、何とかして直したいと考えるのではないでしょうか。そういったときには、原因を把握することが重要です。
MacのSafariでYouTubeが見られないときには、いくつかの原因が考えられます。たとえば、インターネット環境が良くない、もしくは一時的に切断されてしまっているという場合です。時間帯によって回線が混雑していたり、フリーWi-Fiなら同じWi-Fiを使用する人が多くいたりする場合に、動画の視聴が妨げられるケースがあります。または、Mac自体の性能が足りないケースです。
もしくは、多くのアプリを開いている場合も、処理が追い付かずに動画を開けない可能性があります。アプリやMacの設定ができていない場合も、動画の再生がうまくいかない原因の一つとして考えられます。そのほか、YouTubeのアプリそのものに不具合が出ている可能性もあるでしょう。
SafariにYouTubeが見れないために動画が再生されない場合の解決策
MacのSafariでYouTubeが見れないときには、原因に応じた解決策があります。YouTubeをみたいのがMacBookである場合、以下のような対策を試してみると良いでしょう。
解決策1:Macを再起動する
Macに限らず、パソコンに不具合やエラーが発生するのはよくあることです。画面が固まってしまった、アプリが起動しないなど、なにか不具合があればすぐにパソコンを再起動させてみましょう。
原因が何であれ、パソコンを再起動させることで直る場合があるからです。そのため、「原因はわからないけどMacのSafariでYouTubeが見れない」といったときには、ひとまず再起動をしてみてください。
解決策2:Safariのキャッシュと履歴を削除する
Macやスマホに関しては、アプリに不具合がある、もしくはアプリが起動しない場合にはキャッシュが溜まっている可能性があります。キャッシュを削除するためには、以下の手順を試してみてください。
Safariを起動してメニューバーの履歴をタップ
メニュー欄の「すべての履歴を表示」を選択
履歴が表示されたらすべて削除を選択
原因がわからなくて、Macを再起動しても動画が再生されない場合は、解決策としてSafariのキャッシュと履歴を削除する方法があります。メニュー欄から履歴を表示させ、全ての履歴を消去してみてください。
解決策3:プライベートモードでSafariを開く
ブラウザをプライベートモードで開くことで、不具合を解消できるケースもあります。プライベートモードで開くためには、以下の手順を確認してみてください。
Safariのアプリを開く
メニューにある「ファイル」をクリック
「新規プライベートウィンドウ」を選択
最後に新しいウィンドウで開いた時に、画面が黒くなっていたら問題ありません。MacのSafariでYouTubeが見れないときには、一度試してみると良いでしょう。
解決策4:macOSを最新バージョンにアップデートする
Macの不具合でアプリが開かないときには、まれにバージョンをアップデートしていないから、といった場合があります。そのため、もし他の方法を試してもアプリがうまく起動しない場合には、バージョンを確認してみてください。最新バージョンがある場合、バージョンをアップデートすることで不具合をなくせる可能性があります。
おまけ:Mac上で再生できない動画を修復する
Mac上でも動画が再生できない場合は、動画のデータ自体が破損している可能性があります。そういった際には、「4DDiG File Repair」などのデータ修復専用のアプリを使用することで、動画を元に戻せる可能性があるので試してみてください。
4DDiG File Repairを利用する
4DDiG File Repairは、破損した動画を修復するためのソフトウェアです。容量制限はあるものの、無料版でもデータの修復を試すことが可能なのが特徴です。また、動画だけでなく写真の修復も可能であり、高画質化もできます。そのため、大切な動画が破損してしまったときにはおすすめのアプリです。
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4DDiG File Repairを起動します。左側のメニューバーの「ファイルの修復」タブをクリックします。次に、「動画修復」を選択し、その下にある「動画を追加」ボタンをクリックします。
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「動画を追加する」ボタンをクリックし、破損した動画を追加します。
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「すべてを修復」ボタンをクリックすると、プログラムは自動的に動画を修復します。
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動画の修復が完了すると、修復された動画をプレビューして、指定した場所に保存できます。
上記の操作でファイル修復に失敗した場合は、「高度な修復」機能を選択して、より深い修復を行うことも可能です。
さいごに
本記事では、MacでSafariを開いた時にYouTubeが見れない原因や対策について詳しく解説しました。多くは原因がはっきりわからなくても、Macの再起動やアプリの設定をやり直すことで解決が可能です。
もし動画が破損してしまっている、ぼやけてしまっている大切な写真を修復したい、高画質にしたいといったときには、ぜひ4DDiG File Repairを試してみてください。