PowerDirectorの使い方:動画編集のやり方から保存方法まで解説

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カテゴリ:Windowsデータ復元|更新日:2026-08-03 09:44:14

CyberLink PowerDirectorは動画編集ソフトで、カットやBGMの差し込み、字幕・テロップの作成などの機能があります。無料版でも充実した機能が備わっているため、使い方を身につければ幅広い用途に活用できるでしょう。

本記事ではCyberLink PowerDirectorの基本的な使い方として動画編集や書き出し、保存などの方法を紹介します。さらに、CyberLink PowerDirectorで作成した動画が消えた場合の復元方法も取り上げているため参考にしてください。

①プロジェクトの初期設定を確認する

CyberLink PowerDirectorで編集中の動画はプロジェクトファイルとして保存されます。プロジェクトファイルの初期設定で確認しておきたい点について紹介します。

編集する動画の『縦横比:アスペクト比』を確認

CyberLink PowerDirectorで編集する動画の縦と横の長さの比率を示す『縦横比:アスペクト比』の設定を確認しましょう。たとえば、YouTubeであれば「16:9」の縦横比にしないと動画が画面枠にハマらないです。

  • プロジェクトファイルを開いて「編集」→「縦横比」から縦横比を指定する

  • 編集中の動画の縦横比が正しく設定されているか確認する

    動画の縦横比を指定

デフォルトの設定は「16:9」でYouTubeやPCモニターなどで主流の縦横比です。他にも「4:3」や「9:16」、「21:9」などさまざまな縦横比に設定できます。

『タイムラインフレームレート』を確認

CyberLink PowerDirectorで動画編集する際のフレームレートが『タイムラインフレームレート』です。フレームレートを高く設定すると滑らかな動画になります。ただし、フレームレートは高ければ良いわけではなく、目的に合わせて最適な設定にする必要があります。

  • 基本設定の画面を開いて全般タブの「詳細設定」の項目を開く

  • 適切なフレームレートを選んで「OK」をクリックする

    フレームレートを選ぶ

②動画素材をインポート&不要な部分を『カット:削除』する

CyberLink PowerDirectorの使い方の1つが動画の不要な部分をカット・削除することです。動画素材の『カット:削除』の方法を紹介します。

動画素材を取り込む(インポート)方法

CyberLink PowerDirectorで編集したい動画素材を取り込む必要があります。

  • メディアルームを開く

  • メディアルーム内に動画素材をドラッグ&ドロップする

    CyberLink PowerDirectorで動画素材をドラッグ&ドロップ

インポートした動画素材はCyberLink PowerDirectorで保存されているわけではありません。保存先から読み込んで編集しているため、動画素材の保存先は変更しないように注意しましょう。

取り込んだ動画素材の要らない部分をカット:削除する

インポートした動画素材をタイムラインへ挿入するとカットの作業ができるようになります。

  • 動画素材をドラッグ&ドロップでタイムラインへ挿入する

  • プレビューウィンドウの再生ボタンをクリックして再生バーを表示させる

  • カットしたい部分でプレビューを停止する

  • 「タイムラインの分割」のボタンをクリックして動画を分割する

  • 不要な部分を選んで「選択したクリップを削除」ボタンをクリックする

    CyberLink PowerDirectorで動画素材をカット

カットすると空白が発生するため、タイムライン上での動画素材の位置を微調整しましょう。

取り込んだ動画素材の必要な1シーンだけを残す『トリミング』

トリミングは必要な1シーンだけを残す工程です。動画素材の中で残したい部分が明確になっている場合はカットではなくトリミングをしましょう。

  • タイムライン上の動画を選択した状態で「選択したクリップから不要部分をトリミング」をクリックする

    動画の「選択したクリップから不要部分をトリミング」をクリック
  • トリミングツールが起動するため青いバーの範囲を変えてトリミングする範囲を決めて「適用」をクリックする

    CyberLink PowerDirectorでトリミングする範囲を決める

③『BGM:音楽素材』を映像に差し込む

動画素材の中に『BGM:音楽素材』を差し込む機能の使い方を解説します。

『BGM』の音量ボリューム&バランスを調節

CyberLink PowerDirectorでは音声トラックにあるBGMの音量ボリュームやバランスの調整ができます。

音声トラックをクリックして表示されるバーを上下すれば音量の調整が可能です。

CyberLink PowerDirectorで音声トラックをクリック

実際にBGMを再生して音量のバランスが取れているか確認しましょう。

『BGM』の長さを調節する

動画の再生時間に合わせてBGMの長さを調節しましょう。BGMのカットによって長さの調節が可能です。

  • BGMをカットしたい部分にタイムラインバーを合わせて「選択したクリップを分割」をクリックする

  • BGMの不要な部分を選択して「選択したクリップを削除」ボタンをクリックする

    CyberLink PowerDirectorでBGMをカット

カットを繰り返してBGMの長さを微調整しましょう。

『BGM』の一部だけを残すようにトリミングする

BGMをトリミングする機能があり、一部のBGMをタイムラインに残せます。基本的なやり方は動画素材のトリミングと同じです。

  • BGM素材を選び「選択したクリップから不要部分をトリミング」をクリックする

  • 開始位置と終了位置を決めて「トリミング」をクリックする

    BGMの「選択したクリップから不要部分をトリミング」をクリック

『BGM』に フェードイン と フェードアウト を設定

BGMのカットやトリミングによって、BGMが不自然に切れる箇所が発生します。フェードインとフェードアウトを設定すると、徐々に音量が上がる・下がるようになるため、自然な動画に仕上げられるでしょう。

  • フェードイン・フェードアウトしたいBGM素材を選んで「キーフレーム」ボタンをクリックする

  • 「始点」と「終点」と「フェードイン・フェードアウト」させたい部分の3つのキーフレームを作成する

    BGMの「選択したクリップから不要部分をトリミング」をクリック
  • 「始点」と「終点」のキーフレームの音量を無音にする

「始点」と「終点」の音量が無音になると、徐々に音量が上がりながらBGMが再生され、最後は徐々に音量が小さくなって無音になります。

④字幕テキスト&テロップの作成方法

CyberLink PowerDirectorにおける字幕テキスト&テロップの機能の使い方を紹介します。

字幕テキストの作成方法

CyberLink PowerDirectorでは画面上に動かない文字として字幕テキストを表示できる機能があります。

  • メインメニューの字幕ボタンをクリックする

    字幕ボタンをクリック
  • 「手動で字幕を作成」を選び、字幕を表示させたいポイントまで再生バーを移動させて「+」ボタンをクリックする

    手動で字幕を作成
  • 字幕テキストを入力して字幕位置や大きさなどを調整する

    字幕テキストを入力

「プロパティ」をクリックすると字幕のフォントやカラー、スタイルなどの変更が可能です。

タイトルクリップの作成方法

タイトルクリップではアニメーションのように文字を動かす表現が可能です。キーフレーム機能を用いてアニメーションを表現できます。

  • メニューからタイトルをクリックする

    タイトルをクリック
  • テンプレートから理想のイメージに近いものを選んでタイムラインに挿入する

    タイムラインに挿入
  • タイムラインに挿入したタイトルをダブルクリックして、タイトルの各種設定をして「名前を付けて保存」をクリックする

    「名前を付けて保存」をクリック

⑤動画を出力する

動画編集を終えたならば、最後は出力します。

  • 画面上部にある「書き出し」をクリックする

  • 各種設定をして「書き出し」をクリックすると動画出力が始まる

    「書き出し」をクリック

動画の形式やコーデック、解像度、フレームレートなど細かな設定ができます。

PowerDirectorの料金・商用利用

PowerDirectorは30日間限定の無料版が提供されています。ただし、無料版ではディスク作成や高解像度動画の作成などの機能が使えません。また、無料版で動画を出力するとロゴが必ず表示されます。商用利用できるのも有料版限定のサービスです。

PowerDirectorの料金は以下の通りです。

  • PowerDirector 365 1か月プラン:月額2,480円
  • PowerDirector 365 12か月プラン:年額6,700円
  • PowerDirector 2026(買い切り版):16,980円

保存したのに消えた動画を復元する方法

CyberLink PowerDirectorで作成した動画を保存したのに消えた場合は、復元ソフトを試してみましょう。復元ソフトの「Tenorshare 4DDiG」であればmp4など動画ファイルの復元に対応しています。復元前のデータをプレビューする機能があるため、復元したい動画か内容をチェックした上で復元できて便利です。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

無料ダウンロード

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  • Tenorshare 4DDiG を起動し、削除した動画ファイルが存在するハードディスクやパーティションを選択し、スキャンします。

    ハードディスクをスキャン
  • しばらく待つと、消してしまった動画ファイルが表示されます。復元前に、写真、動画、ドキュメントなどのファイルをダブルクリックすることによりプレビューが可能です。

    ファイルをプレビュー
  • 復元したい動画ファイルを選択し、保存場所を選択します。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    ファイルを復元
注意:

※データの上書きを防ぐため、元の保存場所とは異なるドライブや、OneDrive・Googleドライブなどのクラウドストレージを保存先に選ぶことを推奨します。

まとめ

CyberLink PowerDirectorは動画のカットや字幕作成、BGMの追加などができる便利な編集ソフトです。簡単な使い方で高クオリティな動画を作成できて、動画の出力にまで対応しています。

CyberLink PowerDirectorで作成中の動画が消えた場合は「Tenorshare 4DDiG」など復元ソフトで復元できないか試してみましょう。CyberLink PowerDirectorに興味があるならば、無料版があるため気軽に使ってみることをおすすめします。

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原田 凪沙 (編集者)

データ回復、Windows および Mac 関連の問題に関する執筆を専門としており、多くの人々にコンピュータの問題に対する効果的な解決策を提供してきました。

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