Windowsに搭載されているOutlookというソフトで、メールを管理しているユーザーは多いのではないでしょうか。削除したメールは「削除済みアイテム」に移動するだけなので、万が一復元したいときでも簡単に戻すことができます。一方で、「削除済みアイテム」からもメールを削除してしまった、またはそもそも「削除済みアイテム」が存在しない場合は、Outlook内の操作で消えたメールを復元することはできません。その場合は、どうしたらよいのでしょうか?
ここでは、削除されてしまったOutlookメールを復元する方法について具体的にご紹介していきます。
Outlookメールを復元に興味がある人は、この動画を見て行きましょう!
Part 1: Outlook上で「サーバーから削除済みアイテムを復元」する
ここでは、Outlookの「削除済みアイテム」から、削除したメールを復元する方法を詳しく解説していきます。
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Outlookでメールフォルダーの一覧に移動して「削除済みアイテム」をクリックします。
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「ホーム」タブの、「サーバーから削除済みアイテムを復元」をクリックします。
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復元するアイテムを選択し、「選択したアイテムの復元」を選択して、「OK」をクリックします。
この方法の注意点として、「削除済みアイテム」や「サーバーから削除済みアイテムを復元」が存在しない場合があり、その場合はこの方法でメールの復元ができないということです。また、「削除済みアイテム」からもメールを消してしまった場合も復元できません。この方法でメールを復元できない場合、他に方法はあるのでしょうか?
Part 2: メール復元ソフトで削除されたOutlookメールを復元
上記の方法でメールを復元できない場合でも、データ復元ソフトTenorshare 4DDiGを使えば、削除されたメールを復元することが可能です。
- Gmailのメール、ヤフー(Yahoo)のメール、Thunderbirdメールなど、すべてのメールを高い確率で復元できる
- 外付けHDD、USBメモリ、SDカードなどの記憶媒体から写真や動画などを復元
- フォーマット、誤削除、ゴミ箱を空にしたなど、あらゆる状況から効果的に復元
- スキャン対象を選択:
Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択します。「スキャン」をクリックします。
- ファイルをプレビュー:
一部のファイルのみスキャンは数分かかりますが、削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。
- ファイルを復元:
その後、復元したいファイルにチェックを入れて、復元したファイルの保存場所を選択して、復元作業を実行します。
注意:
保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part 3: まとめ
以上はWindows 10のOutlookにある「削除済みアイテム」を選択して消えたメールを復元する具体的な手順と、削除済みアイテムで復元できなかったメールでも復元する方法をご紹介しました。
削除済みアイテムが存在しない場合は、Outlook内で消えたメールを復元することはできません。しかし、データ復元ソフトTenorshare 4DDiGを使用することで、Outlookで復元できなかったメールでも復元することが可能です。事前の設定も必要なく、簡単な操作でデータが復元できるのでおすすめです。
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