Mozilla Thunderbird(モジラ・サンダーバード)は無料で使えるメールソフトながら、複数のメールアカウントを1つのソフトで管理でき、メールソフトの機能やセキュリティ対策も申し分ないことから、非常に多くの人が利用しています。
そのため、Thunderbirdから大切なメールが消えてしまうと困ります。Thunderbirdのデータを復元するにはどうしたら良いのでしょうか?今回は、Thunderbirdのデータをバックアップして復元する方法と、万が一、バックアップからも復元できなかった時の対処法についてご紹介いたします。
Part1:Thunderbirdのデータをバックアップ
まず、Thunderbirdのデータをバックアップしましょう。Thunderbirdのデータをコピーして、外付けの記憶装置(HDD、SDカード、USB)などに貼り付けます。このとき、Thunderbirdのソフトは終了させておきます。Thunderbirdのデータの保存場所は以下の通りです。
Windows:C:/ユーザー/(ユーザー名)/Roaming/Thunderbird/Profiles/(任意の文字列).default Mac:/Library/Thunderbird/Profiles/(任意の文字列).default*WindowsのAppDataは、タスクバーから「エクスプローラー」を開き、「表示タブ」にある「隠しファイル」にチェックを入れないと表示されません。
厳密には、「(任意の文字列).default」フォルダからさらに細かくフォルダがあるのですが、このフォルダをバックアップしておけば、Thunderbirdのメールデータとプロファイルデータすべてがバックアップできます。
Part2:Thunderbirdのバックアップからメールを復元
Thunderbirdのソフトが終了している状態で、先ほどの「~/Thunderbird/Profiles」フォルダにバックアップした「(任意の文字列).default」を上書き保存すれば、バックアップからメールを復元できます。
もし、Thunderbirdを再インストールした場合は、任意の文字列が異なる.defaultファイルとなっているため、以下の手順が必要になります。
Part3:Thunderbirdメールをゴミ箱から復元
メールソフトには基本「ごみ箱」があり、誤ってメールを削除しても、ごみ箱に移動するだけです。そのため、ごみ箱から受信トレイにメールを移動させるだけで簡単に復元できます。
しかし、たまに不具合で「ごみ箱」フォルダそのものが消えている場合があります。これでは簡単にメールを復元できなくなるため、「ごみ箱」フォルダを復元させます。
Part4:Thunderbirdのバックアップから復元できない時の対処法
Part2、Part3の方法でも復元できないデータがあった場合、対策はないのでしょうか?
復元ソフトTenorshare 4DDiG なら、バックアップを取っていなかったデータや、システムクラッシュ、ウイルスなどの原因で破損したデータまで復元できます。事前設定や複雑な操作は一切ありません。ここでは、4DDiGを使ったThunderbirdデータの復元方法について詳しく説明していきます。
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Part5:まとめ
Thunderbirdのメールやプロファイルのデータをバックアップして復元する方法と、万が一、バックアップからも復元できなかった時の対処法4DDiGについてご紹介しました。間違えてメールを削除しただけであれば、Thunderbirdのごみ箱から復元できますが、ごみ箱からも完全に削除した場合や、バックアップがなかった場合、何らかの不具合でThunderbirdのデータが破損した場合などは、データ復元ソフト4DDiGが有効な方法です。誰でも簡単にThunderbirdのデータが復元できますので、諦めずに試してみてください。