【パワーポイント復元】削除・上書き保存してしまったPowerPointの復元方法【5選】

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カテゴリ:オフィス復元|更新日:2024-07-17 09:41:23

パワーポイントは、会社のプレゼン資料の作成など、ありとあらゆる場面で使われています。一方で、重要なパワーポイントのデータが、パソコンの不具合や間違えて削除したり上書き保存したりなどで消えてしまうこともあります。ここでは、削除・上書き保存してしまったPowerPointファイルを復元する方法を5つご紹介します。

パワーポイントファイルが消えた原因

パワーポイントファイルが消える原因はいくつか考えられます。以下に、一般的な原因と、それぞれの対策をご紹介します。

  • 原因①保存せずに終了してしまった
  • 原因②誤って削除してしまった
  • 原因③ウイルスやマルウェアに感染した
  • 原因④ハードディスクが破損し、ファイルが読み取れなくなった

方法1.データ復元ソフトで完全削除したパワーポイントを復元

データ復旧業者を利用する場合、まず店舗へ行かなければならないかつ、費用が高価です。また、ごみ箱を空にしてしまい、パソコン本体の機能で復元できない場合は、データ復元ソフトTenorshare 4DDiGを使用します。4DDiGは他にも、パソコンのシステムクラッシュ、ウイルス攻撃、ユーザーの誤削除、誤操作、および外付けハードディスク、USBメモリー、SDカードの故障によって削除され、完全に削除されたパワーポイント、ExcelファイルWordファイルなど2,000種類以上のファイルを復元できます。それでは、4DDiGの復元手順を紹介します。

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  • スキャン対象を選択:

    Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択します。「スキャン」をクリックします。

    ハードディスクをスキャン
  • ファイルをプレビュー:

    スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

    ファイルをプレビュー
  • ファイルを復元:

    その後、復元したいパワーポイントファイルにチェックを入れて、復元したファイルの保存場所を選択して、復元作業を実行します。

    ファイルを復元
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

方法2.PowerPointの標準機能を利用して上書き保存したファイルを復元

ここでは、パワーポイントファイルを上書き保存せずに終了してしまった場合、PowerPointの標準機能を利用してパワーポイントファイルの復元方法をご紹介します。

  • パワーポイントを起動 > 「ファイル」 > 「情報」 > 「プレゼンテーション管理」 > 「保存されていないプレゼンテーションの回復」をクリックします。

    「保存されていないプレゼンテーションの回復」をクリック
  • 保存されていないファイルの一覧から目的のファイルを選択して、パワーポイントファイルを開きます。

  • 「ファイル」 > 「名前を付けて保存」をクリックして、パワーポイントを復元し、保存することができます。

    「名前を付けて保存」をクリック

方法3.「以前のバージョンの復元」機能でパワーポイントファイルを復元

「以前のバージョンの復元」機能とは、ファイルを誤って上書き保存してしまったり、削除してしまったりした場合にデータを復元できる機能です。ここでは、「以前のバージョンの復元」機能の使い方をご紹介します。

  • パワーポイントファイルを右クリック > 「以前のバージョンを復元」を選択します。

    「以前のバージョンを復元」を選択
  • ファイルのバージョン内にある目的のファイルを選択し、「復元」をクリックします。

    「復元」をクリック
注意

「以前のバージョンの復元」機能を使用するには、あらかじめWindowsのシステムの保護を有効に設定しておく必要があります。また、復元後は今のバージョンが上書きされますので、ご注意ください。

方法4.ゴミ箱から削除したパワーポイントファイルを元に戻す

削除したパワーポイントファイルは、実はまだパソコンに残っており、ごみ箱を空にしていないのであればデータが見つかるはずです。

  • ごみ箱を開き、削除したファイルを見つけます。
  • 復元したいパワポファイルを右クリックし、「元に戻す」をクリックします。

    ごも箱からpptを復元

方法5.「保存されていないプレゼンテーションの回復」機能でパワーポイントファイルを復元

パワーポイントで資料を作成している際に、パソコンの突然の強制終了や、間違えて操作をしてしてしまったことで、パワーポイントファイルを保存し忘れたことはありませんか?ここでは、新規のパワーポイントファイルにおいて、未保存のまま終了してしまったPPTファイルを復元する方法をご紹介します。

  • PowerPointを起動 > 「ファイル」タブ > 「開く」 > 「最近使ったアイテム」> 画面右下の「保存されていないプレゼンテーションの回復」をクリックします。

    「保存されていないプレゼンテーションの回復」をクリック
  • 保存されていないファイルの一覧から目的のファイルを選択して、「開く」をクリックします。

  • ファイル上部のバーに表示されている「復元」をクリックして、PowerPointファイルとして保存します。

    「復元」をクリック

まとめ

以上は未保存/削除したPowerPoint(パワーポイント)ファイルを復元する五つの方法をご紹介しました。状況の違いにより様々な方法でパワーポイントから処理して復元することが可能ですが、パワーポイントデータを削除したなどのケースはTenorshare 4DDiGを使うと便利です。操作もシンプルで初心者にもおすすめです。Macでパワーポイントファイルを復元にはこの記事をみてください。

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加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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