【HDD/SSD点検】CrystalDiskInfoの使い方と健康状態の見方を徹底解説

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カテゴリ:Windows修正|更新日:2026-04-17 14:38:33

PCのストレージは外から見ても状態がわかりません。普通に起動できてファイルも問題なく開ける状態でも、内部では静かに劣化が進んでいることがあります。多くの場合、症状が出る頃にはすでに手遅れになっています。

CrystalDiskInfoを使えば、こうした「見えない劣化」を早い段階で把握できます。CrystalDiskInfoはHDD・SSDの健康状態を確認できる、Windows向けの無料ツールです。そこで本記事では、ダウンロードから健康状態の見方、警告が出たときの対処まで順を追って解説します。

CrystalDiskInfoとは?

CrystalDiskInfoは、hiyohiyo氏が開発したWindows向けのディスク診断ツールです。個人・法人を問わずPC管理の定番として広く使われています。公式サイトから配布されており、安全に使用できます。

CrystalDiskInfoで分かるHDD・SSDの状態とその特徴

S.M.A.R.T.情報の可視化

ドライブの状態を記録するS.M.A.R.T.情報を、項目ごとに表形式で整理して表示します。代換処理済みセクタ数・温度・電源投入回数など、数十項目の情報をひとつの画面で確認できます。

複数台ドライブ管理が可能

NVMe SSDとSATAが混在した構成でも、接続された複数のドライブをまとめて管理できます。

通知・警告機能による早期対策

常駐起動と自動更新を組み合わせることで、健康状態が変化した際に通知を受け取れます。

ポータブル版と多言語対応の利便性

インストール不要のポータブル版があり、USBメモリに入れて持ち運べます。日本語にも標準対応しています。

健康状態の色分け表示

「正常(青)」「注意(黄)」「異常(赤)」の3段階でカラー表示されるため、数値に詳しくなくても状態をひと目で把握できます。

自己判断が招く「データ消失」の真実

「まだ動いているから大丈夫」という判断が深刻な結果につながることがあります。HDDやSSDの劣化は外から見てもほとんど症状が出ません。

ところが内部のS.M.A.R.T.データには、代換処理済みセクタの増加など、確実な劣化の痕跡が記録されています。

また、CrystalDiskInfoはドライブの「自己申告データ」を表示するツールです。物理的な損傷が急速に進んでいる場合、安全性が「正常」のまま突然アクセス不能になるケースもあります。

「正常表示=安全」と過信せず、定期的なバックアップと復旧手段の確保をセットで行うことが大切です。

CrystalDiskInfoの基本的な使い方

ダウンロードから起動・確認まで10分ほどで完了できます。

公式サイトからダウンロードする

必ず公式サイト(crystalmark.info)からダウンロードしてください。類似名称の非公式ツールが存在するため、URLの確認が重要です。

CrystalDiskInfoをダウンロード
  • 公式サイトにアクセスし、「ダウンロード」から「通常版」のインストーラーを選択

  • ダウンロードしたEXEを実行してインストール完了

ポータブル版(ZIP)は解凍後、DiskInfo64.exe を直接実行するだけで動作します。

アプリを起動し基本情報を確認する

起動すると自動でスキャンが始まり、数秒で結果が表示されます。

SSDの状態を確認

確認すべき主な情報は「電源投入回数・使用時間(稼働量の目安)」「対応転送モード(規格どおりの接続か)」「温度(高温は劣化を促進する)」の3点です。

健康状態とS.M.A.R.T.情報をチェックする

SSDの残り寿命を把握するには、健康状態を定期的に確認してください。青色の状態が正常です。不良セクタが増えるなど故障の兆候が表れると黄色や赤色になります。

とくに確認しておきたい項目を表にまとめます。各項目が表示されない場合は、そのドライブや接続方式が該当の項目をサポートしていないか、値が0の可能性があります。

  • 項目番号
  • 項目名
  • 確認のポイント
  • 05
  • 代換処理済みセクタ数
  • 「生の値」が1以上で要警戒
  • C5
  • 代替処理保留中のセクタ数
  • 増加傾向なら危険
  • C6
  • 回復不可能セクタ数
  • 1でも出たら異常サイン
  • E1 / F1
  • 総書き込み量(SSD用)
  • SSDの残り寿命の主要指標

「注意」「異常」表示時の対応

最初に取るべき行動は即時バックアップです。警告から完全アクセス不能になるまでの時間は読めません。

  • 重要なファイルから順に外付けHDDや別ドライブへコピー

  • 可能であれば全体のイメージバックアップを取得

  • 新しいドライブに交換し、クローンソフトでデータを移行

  • 間に合わなかった場合はデータ復旧ソフトを活用

おすすめデータ復旧ソフト「Tenorshare 4DDiG」

「気づいたときにはもうアクセスできなかった」という状況に備えて、信頼できるデータ復旧ソフトを手元に置いておくことが重要です。

Tenorshare 4DDiG は、HDDSSDUSBメモリSDカードなど幅広いストレージに対応したデータ復旧ソフトで、高い復元成功率を誇ります。

他のフリーツールと大きく異なるのは、スキャン中にプレビューと復元を同時進行できる点です。完了を待たずに必要なファイルから取り出せるため、ドライブの状態が悪化し続けている状況でも落ち着いて対処できます。

具体的な使い方はとても簡単で、以下のようになります。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • Tenorshare 4DDiG を起動し、削除したファイルが存在するハードディスクやパーティションを選択し、スキャンします。

    ハードディスクをスキャン
  • しばらく待つと、消してしまったファイルが表示されます。復元前に、写真、ビデオ、ムービー、オーディオ、音楽、ドキュメントなどのファイルをダブルクリックすることによりプレビューが可能です。

    ファイルをプレビュー
  • 復元したいファイルを選択し、保存場所を選択します。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    ファイルを復元
注意:

保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

よくある質問(FAQ)

1.CrystalDiskInfoは無料ですか?

はい。MITライセンスに準拠しており、機能制限もありません。有償版は存在しません。

2.CrystalDiskInfoの警告はどういう意味ですか?

「注意」はS.M.A.R.T.の一部項目がしきい値を下回ったか、異常項目に値が記録された状態です。即時故障ではありませんが、劣化が始まっているサインです。「異常」は複数の重要項目が危険域に達しており、早急なデータ退避が必要な状態です。

3.CrystalDiskInfoの最悪値とは何ですか?

これまでに記録された中で最も低い現在値のことです。今の数値が回復していても、過去の悪化履歴は最悪値に残ります。しきい値・最悪値・現在値の3つをあわせて読むことで、ドライブの過去も含めた状態を正確に判断できます。

まとめ

CrystalDiskInfoは、HDD・SSDの健康状態を手軽に把握できる無料ツールです。本記事ではダウンロード方法から健康状態・S.M.A.R.T.情報の見方、警告時の対処まで解説しました。ただしCrystalDiskInfoはあくまで「状態を見るツール」であり、消えたデータを取り戻すことはできません。

日頃の点検に加えて、万一のときに素早く動ける手段として Tenorshare 4DDiG の準備をあわせておすすめします。

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森川 颯 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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