Windows 11・10でフォルダにパスワードをかける方法を解説

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2026-06-15 15:11:01

自宅や職場のパソコンには、他人に見られたくないファイルや書類が少なからずあるものです。

「Windowsってフォルダにパスワードかけられないの?」と調べてみたものの、情報が多すぎてどれが自分に合っているのかわからない、という声も少なくありません。

この記事ではWindows 10・11で実際に使える方法を4つ整理しました。

フォルダにパスワードをかけることはできる?

結論から言うと、Windowsには「フォルダにパスワードを設定するボタン」は標準では存在しません。macOSにあるような簡単なフォルダロック機能は、Windowsには備わっていないのです。

ただし、方法がないわけではありません。Windowsが持つ暗号化機能や圧縮ツール、サードパーティ製のソフトウェアを活用することで、実質的にフォルダを保護することは十分に可能です。どの方法が自分の用途に合っているかを理解したうえで選ぶのが、セキュリティを高める近道になります。

Windowsでフォルダにパスワードをかける方法

標準機能から無料ツール、ドライブ全体の暗号化まで、目的に応じた4つの方法を紹介します。

方法1.プロパティの詳細設定

Windowsに搭載された「EFS」暗号化機能を使う方法です。追加ソフト不要ですが、Windows 10/11のPro・Enterprise限定です。Homeエディションでは利用できません。

暗号化後はフォルダに鍵マークが付きます。証明書のバックアップも忘れずに行っておきましょう。

手順:

  • 保護したいフォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択

  • 「全般」タブの「詳細設定」をクリック

  • 「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」にチェックを入れ、「OK」をクリック

  • 「このフォルダーとすべてのサブフォルダーおよびファイルに変更を適用する」を選択し、適用

    プロパティの詳細設定からデータを暗号化

方法2.パスワード付きZIPファイルを作成

フォルダをパスワード付きZIPに圧縮する方法です。無料ツール「7-Zip」を使えば、Windows 10・11のHomeエディションでも利用できます。

Windows標準の圧縮機能はパスワード設定に対応していないため、7-Zipなどの専用ツールを使うのが確実です。

手順(7-Zipを使う場合):

  • 7-Zipをインストールし、対象フォルダを右クリックして「7-Zip」→「圧縮」を選択

  • 圧縮形式で「zip」を選び、パスワードを入力する

  • 「OK」をクリックして完了する

    7-Zipでパスワード付き圧縮ファイルを作成

なお、Windows標準の「送る」メニューからZIP圧縮することもできますが、パスワード設定には対応していません。パスワード保護が目的であれば、7-Zipなどの専用ツールを使うのが確実です。

方法3.フォルダロックソフトを利用する

フォルダ単体をGUIで直感的にロックしたい場合に向いています。無料の「Wise Folder Hider」は、非表示機能とパスワードロックを組み合わせて使える設計です。

手順:

  • Wise Folder Hiderをインストールし、初回起動時に管理用パスワードを設定

  • 「フォルダを隠す」から対象フォルダを選択

  • 一覧の「操作」メニューから「パスワードを設定」を選び、任意のパスワードを入力

    フォルダロックソフトを使用してフォルダを保護

無料版でも基本的なロック機能は使えますが、機能や保護できる件数に制限がある場合もあります。用途によっては有料版や別のツールとの比較も検討する価値があります。

方法4.BitLockerでドライブ全体を保護する

BitLockerを有効にする手順

ドライブ全体を暗号化する方法で、USBや外付けHDDの持ち出しリスクを下げたい場合に有効です。Windows 10・11 Pro以上で使用できます。

手順:

  • 対象ドライブを右クリックし「BitLockerを有効にする」を選択

  • パスワードを入力し、回復キーの保存方法を選択

  • 暗号化範囲とモードを選択し、「暗号化の開始」をクリック

    WindowsのBitLocker機能でドライブ全体を暗号化

BitLockerを無効にする手順

4DDiG Partition Managerは、パーティション管理ソフトとして知られていますが、BitLockerで暗号化されたドライブの管理・解除操作にも対応しています。

「パスワードは覚えているが、操作手順がわからない」「BitLockerの設定を変更したい」といった場面で、直感的なGUIから作業を進められます。複雑なコマンド操作が不要なため、IT知識に自信がない方でも安心して使えるのが特徴です。またパーティションのサイズ変更ディスクのクローン作成など、ディスク管理に関する幅広い機能を一つのソフトで扱える点も、実務で評価されている理由の一つです。このソフトを使った具体的なBitLocker解除手順は次の通りです。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • 4DDiG Partition Managerを起動します。BitLockerによってロックされたパーティションのロック解除、またはパスワードなしで BitLockerを削除する場合は、「ツールボックス」を開き、「BitLockerの解除」をクリックします。

    「BitLockerの解除」をクリック
  • BitLocker が設定されているディスクまたはパーティションを選択します。「ロック解除」をクリックします。

    BitLocker が設定されているパーティションを選択
  • パーティションからBitLockerを削除する場合は、「はい」をクリックします。BitLockerのロック解除のみを行う場合は、「キャンセル」をクリックします。

    BitLockerを削除
  • 4DDiG Partition Manager により、パーティションの復号化が完了するまでしばらく待ちます。

    パーティションの復号化が完了

まとめ

Windowsでフォルダを保護する方法は、用途によって選び方が変わります。

  • 手軽に始めたいなら、7-Zip
  • 特定フォルダを継続的に保護したいなら、フォルダロックソフト
  • ドライブ全体を守りたいなら、BitLocker

BitLockerには、4DDiG Partition Managerを組み合わせることで操作の複雑さを抑えられます。

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森川 颯 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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