Windows 11/10でHDD・SSDのパーティションを削除する方法3選

Windows 11/10でパーティションを削除する3つの方法

5分で読める

カテゴリ:パーティション管理|更新日:2026-09-20 12:29:34

HDDやSSDのパーティションを削除することで、空き容量を増やしたり、不要なデータを一気に削除したりすることができます。しかし、削除作業には注意が必要です。

この記事では、Windows 11/10でのパーティション削除方法と、その際に気をつけるべきポイントをわかりやすく解説します。

パーティションを削除するとどうなる?データは消える?

パーティションを削除するとデータはどうなる?

結論:パーティションを削除すると、そのパーティション内のデータはすべて消えます。削除操作を実行すると、ファイルシステムの情報が失われ、OSはその領域を「未割り当て」と認識します。データ復旧ソフトを使えば一部復元できる可能性がありますが、完全な復元は保証されません。

削除した領域はどうなる?

パーティションを削除すると、その領域は「未割り当て領域」としてディスク上に残ります。未割り当て領域は以下のように活用できます。

  • 新しいパーティションを作成する:未割り当て領域に新しいドライブ(DドライブやEドライブなど)を作成できます。
  • 既存のパーティションを拡張する:未割り当て領域が隣接している場合、既存のパーティション(Cドライブなど)に統合して容量を増やせます。
  • 隣接するパーティションと結合する:複数のパーティションを1つにまとめることも可能です。

Cドライブを削除しても大丈夫?

Cドライブ(システムドライブ)は削除しないでください。WindowsがインストールされているCドライブを削除すると、PCが起動しなくなります。Cドライブの容量を増やしたい場合は、別のパーティションを削除して未割り当て領域をCドライブに統合する方法を検討してください。

回復パーティション・EFIパーティションは削除していい?

原則として削除しないでください。

  • EFIシステムパーティション:Windowsの起動に必要なファイルが格納されています。削除するとPCが起動しなくなります。
  • 回復パーティション:Windowsのトラブルシューティングや修復機能に使用されます。削除すると、システム修復や工場出荷時のリセットができなくなります。

これらの特殊なパーティションは、「ディスクの管理」では削除できないよう保護されています。削除する場合はDiskpartなどのコマンドツールが必要ですが、通常ユーザーが削除すべきではありません。

ノート

1. HDDやSSD内のパーティションを削除すると、削除したパーティションに格納されているデータもすべて消えます。

2. パーティションの削除を実行すると、途中で中断することはできません。もし何らかの方法で無理やり中断した場合は、HDDやSSDが使用できなくなる恐れがあります。

3. 念のため事前にデータのバックアップを行ってから、パーティションの削除をするようにしましょう。

パーティションを削除する3つの方法

Windows 11/10でパーティションを削除する方法は複数あります。以下の比較表を参考に、ご自身に最適な方法を選んでください。

  • 比較項目
  • 4DDiG Partition Manager
  • ディスクの管理
  • Diskpart
  • 操作のしやすさ
  • 簡単
  • 普通
  • やや難しい
  • 特徴
  • GUIで操作しやすい
  • Windows標準機能
  • コマンドで操作
  • 向いている人
  • 初心者
  • 標準機能を使いたい人
  • コマンド操作に慣れている人
  • 削除後の操作
  • 拡張・結合・新規作成が簡単
  • 隣接領域のみ拡張可能
  • 高度な操作が可能
  • データ安全性
  • 高(プレビュー確認あり)
  • 中
  • 低(誤入力でデータ消失のリスク)

まとめると、初心者や手軽に操作したい方には4DDiG Partition Managerが最適です。Windows標準機能だけで済ませたい方は「ディスクの管理」、細かい制御が必要な方はDiskpartを選ぶと良いでしょう。

Windows 11/10でHDD・SSDのパーティションを削除する方法

ここからは、実際にWindowsでHDDやSSDのパーティションを削除する方法を紹介します。

方法1:4DDiG Partition Managerでパーティションを削除する

パーティション管理の専用ソフトである4DDiG Partition Managerを利用することで、GUIで直感的にパーティションの削除を行うことができます。

パーティションマネージャー
無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • 4DDiG Partition Managerをダウンロードして起動します。左側の 「パーティション管理」を選択します。次に、削除するパーティションをクリックし、「削除」オプションを選択します。

    「パーティション管理」を選択
  • 確認メッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。プログラムがパーティションの削除を完了するまで数秒待ちます。

    「はい」をクリック
  • 選択したパーティションが正常に削除されたら、「OK」をクリックします。

    パーティションの削除を完了

方法2:「ディスクの管理」でパーティションを削除する

Windowsの既存機能であるディスクの管理を用いて、パーティションを削除することができます。

  • キーボードで「Windows」キーと「X」キーを同時に押します。
  • メニュー一覧が表示されるので、「ディスクの管理」をクリックします。
  • 削除したいパーティションを右クリックし、「ボリュームの削除」をクリックします。

    ボリュームの削除
  • パーティションが削除され、「未割り当て」という領域が表示されていれば、完了です。

ただし、「ディスクの管理」を用いた場合は、「EFIシステムパーティション」などの特殊なパーティションを削除することはできません。もし特殊なパーティションを削除したい場合は、Diskpartを用いた削除方法を試してみましょう。

方法3:Diskpartでパーティションを削除する

Windowsのコマンドプロンプト上で「Diskpart」コマンドを用いて、パーティションを削除する方法です。

  • キーボードで「Windows」キーと「R」キーを同時に押します。
  • 「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。
  • コマンドプロンプトが開かれるので、「diskpart」と入力してEnterキーを押します。
  • 「list disk」と入力してEnterキーを押します。
  • 「select disk ●(削除したいパーティションを含むディスク番号)」と入力してEnterキーを押します。
  • 「list partition」と入力してEnterキーを押します。
  • 「select partition ●(削除したいパーティションの番号)」と入力してEnterキーを押します。
  • 「delete partition」と入力してEnterキーを押します。
  • 「exit」と入力してEnterキーを押し、Diskpartコマンドを終了させます。
警告

Diskpartで「delete partition override」と入力すると、保護されたパーティション(EFIや回復パーティション)も強制的に削除できますが、PCが起動しなくなるリスクがあります。通常ユーザーは実行しないでください。

パーティションを削除した後、未割り当て領域を使う方法

パーティションを削除すると「未割り当て領域」が生成されます。この領域をそのままにしておくとディスク容量が無駄になるため、以下の方法で活用しましょう。

方法1:新しいパーティションを作成する

未割り当て領域に新しいドライブを作成する方法です。「ディスクの管理」で未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択して、ウィザードに従ってドライブ文字とフォーマットを設定します。

方法2:既存のCドライブを拡張する

未割り当て領域がCドライブの隣にある場合、Cドライブに統合して容量を増やせます。「ディスクの管理」でCドライブを右クリックし、「ボリュームの拡張」を選択して、未割り当て領域を追加します。

注意

「ディスクの管理」では、未割り当て領域が拡張したいドライブの右隣にないと拡張できません。隣接していない場合は、4DDiG Partition Managerなどのツールを使って移動・統合する必要があります。

方法3:隣接するパーティションと結合する

未割り当て領域を隣接する別のパーティション(Dドライブなど)と統合することもできます。4DDiG Partition Managerを使えば、隣接していない未割り当て領域も移動して結合できるため、より柔軟にディスクを管理できます。

パーティション削除に関するよくある質問(FAQ)

1. パーティションを削除するとデータは消えますか?

はい、パーティションを削除すると、そのパーティションに保存されていたデータはすべて消えます。ファイルシステムの情報が失われるため、OSはデータを認識できなくなります。重要なデータがある場合は、削除前に必ずバックアップを取ってください。

2. Windows 11/10で削除できないパーティションはどうすればいい?

「ディスクの管理」では、EFIシステムパーティションや回復パーティションなどは削除できません。これらを削除したい場合は、Diskpartの「delete partition override」コマンドを使いますが、通常は削除すべきではありません。削除するとPCが起動しなくなったり、システム修復ができなくなったりします。

3. EFIや回復パーティションは削除しても大丈夫ですか?

削除しないでください。EFIシステムパーティションにはWindowsの起動に必要なファイルが、回復パーティションにはトラブルシューティングツールが格納されています。これらを削除すると、PCが起動しなくなったり、システム修復ができなくなったりします。容量を確保したい場合は、別のパーティションを削除するか、ディスク全体を再インストールしてください。

4. パーティションを削除した後、Cドライブを拡張できますか?

はい、可能です。ただし、「ディスクの管理」では未割り当て領域がCドライブの右隣にある場合のみ拡張できます。隣接していない場合は、4DDiG Partition Managerなどのツールを使って未割り当て領域を移動した上で統合する必要があります。

5. 削除したパーティションは元に戻せますか?

パーティションを削除した直後であれば、データ復旧ソフトを使って一部のデータを復元できる可能性があります。ただし、削除後に新しいデータを書き込むと、元のデータが上書きされて復元が困難になります。パーティション自体の復元(削除前の状態に戻す)は一般的に不可能です。重要なデータは事前にバックアップを取ることが最も確実です。

まとめ

この記事では、Windows 11/10でHDDやSSDのパーティションを削除する方法を3つ紹介しました。それぞれの方法には特徴があり、ご自身の技術レベルやニーズに合わせて選ぶことが重要です。

  • 4DDiG Partition Manager:GUIで直感的に操作でき、削除後の拡張や結合も簡単。初心者に最適。
  • ディスクの管理:Windows標準機能で追加インストール不要。基本的な削除と隣接領域の拡張に対応。
  • Diskpart:コマンドで細かい制御が可能。慣れている方向け。

パーティション削除前には必ずデータのバックアップを取り、CドライブやEFIパーティション、回復パーティションなどの重要なパーティションは削除しないよう注意してください。削除後の未割り当て領域は、新しいパーティションの作成や既存ドライブの拡張に活用できます。

パソコン操作に不安がある方には、パーティション管理ツール「4DDiG Partition Manager」をおすすめします。数回のクリックで、パーティションの削除や拡張、結合などを簡単に実行できます。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

💡 AIで記事の要点をまとめる

ChatGPT ChatGPT Google Google AI モード Perplexity Perplexity Grok Grok

森川 颯 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

(この記事を評価する)

平均点4.5(人が評価しました)