質問「信頼性があって使いやすい無料パーティション管理ソフトを知りたい」
ーYahoo知恵袋
種類が多くてどのパーティション管理ソフトを選べばよいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、無料のおすすめパーティション管理ソフトを比較しつつ紹介します。パーティション管理ソフトの概要や利用時の注意点も記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Part1:パーティション管理ソフトの選び方
パーティション管理ソフトを選ぶときに判断する項目を、ここでは紹介します。
対応OS
利用しているOSのバージョンに対応しているパーティション管理ソフトを選びましょう。せっかくパーティション管理ソフトを利用しようとしても、OSバージョンの対応範囲外の場合は利用できません。
外付けストレージにも対応しているか
外付けハードウェア(HDDやSSDなど)向けには未対応のパーティション管理ソフトがあります。外付けのハードウェアを普段から利用している人は、対応しているパーティション管理ソフトを選びましょう。
機能
パーティション管理のみではなく、以下の機能などを備えているパーティション管理ソフトもあります。希望の機能を備えたものを選びましょう。
- パーティションのクローンを作成できる
- 再インストールせずにOSを移行できる
価格
希望の機能を備えていて、コストパフォーマンスの良いパーティション管理ソフトを選びましょう。また、無料版を利用する場合は、機能に制限があるのでご注意ください。
Part2:パーティション管理ソフトのおすすめ5選
ここでは、おすすめの無料パーティション管理ソフトをご紹介します。今回ご紹介するソフトはいずれも、以下の最低条件をクリアしています。その上で、さらに希望に合うパーティション管理ソフトを選びましょう。
- リリース後に一定の評価があり信頼できる
- パーティションの作成・削除などの基本機能を備えている
- ソフト
- 4DDiG Partition Manager
- EaseUS Partition Master
- AOMEI Partition Assistant
- MiniTool Partition Wizard
- Paragon Partition Manager
- 主要機能
- パーティション管理、パーティション修復、クローン、フォーマット変換、OS移行
- パーティション調整、フォーマット、クローン
- パーティション作成、調整、クローン、システム移行
- パーティション管理、データ復旧、動的パーティション
- パーティション調整、バックアップ、復元
- 優点
- 使いやすいインターフェース、強力なデータ復旧能力、さまざまなファイルタイプをサポート
- 多機能で使いやすい、さまざまなファイルシステムに対応
- 直感的なインターフェース、無料版機能が豊富
- 強力なデータ復旧機能、ユーザー評価が高い
- 信頼性が高く、さまざまなOSをサポート
- 欠点
- 無料版の機能が限られている(1,998円(2 PC)/一ヶ月
- 有料版の価格が高め
- 高度な機能は有料
- インターフェースが複雑で、新しいユーザーには適応が必要かも
- 価格が高めで、無料版の機能が少ない
第一位:4DDiG Partition Manager
次にご紹介するのは、最強のパーティション管理ソフト、4DDiG Partition Managerです。直感的で操作しやすく、パーティション管理ソフトの利用が初めての場合でも抵抗なく使えます。また、Windows 10のパーティション変更に最適なフリーソフトとしてもおすすめです。
- たったの数ステップでパーティションの作成やサイズ変更などの操作ができる
- HDDやSSDやパーティション全体のクローン作成ができる
- OS移行機能も搭載
安全なダウンロード
-
4DDiG Partition Managerをダウンロードして起動させます。左側の「パーティション管理」を選択します。次に、分割したいパーティションを右クリックして、「分割」を選択します。
スライダを左右方向にドラッグするか、手動で値を入力することで新しいパーティションサイズを指定でき、新しいパーティションの他のパラメータ(ドライブ文字、ファイルシステム、クラスターサイズなど)も選択できます。
調整したパラメータがタスクリストに表示されます。「タスクを実行」をクリックし、「OK」をクリックして操作を実行します。
少しお待ち、パーティションが2つの小さなパーティションに正常に分割されたら、「OK」をクリックします。
注意:パーティションの分割機能は現在、NTFSおよびFAT32パーティションで利用できます。また、パーティションの未使用領域のみを分割して、新しいパーティションを作成できます。完全に使い果たされたパーティションと未割り当てのパーティションは分割できません。
第二位:EaseUS Partition Master
EaseUS Partition Masterはパーティションの結合や分割はもちろん、コピーや復元も可能です。以下のメリットもあります。
ただし、無料版ではパーティションの分割やストレージのクローンはできないので、注意しましょう。
- 1.ゲーミングのためにWindowsを最適化できる
- 2.クリーンアップツールを搭載していて、不必要なファイルを削除できる
- 3.外付けHDDやSSDにも対応している
第三位:AOMEI Partition Assistant
多くの外資企業に利用されている、信頼性が高いパーティション管理ソフトです。以下のメリットもあります。
- 1.データを失うことなく、ディスクやシステムファイルなどの形式変換ができる
- 2.OSのみをHDDやSSDに移行できる
- 3.パーティションの復元やHDD内データの完全削除ができる
第四位:MiniTool Partition Wizard
パーティション管理だけでなく、システムファイルのエラー検出や修復も無料版で利用できるパーティション管理ソフトです。以下のメリットもあります。
- 1.データの読み込みや書き込み速度を図式で確認できる
- 2.読み取りエラーの数が明確にわかる
有料版にグレードを上げると、OS移行や形式変換ができるようになります。
第五位:Paragon Partition Manager
4TB以上の大容量ストレージにも対応しているパーティション管理ソフトです。以下のメリットもあります。
- 1.ソフトをインストールせずにパーティションの操作ができる
- 2.CDやUSBメモリを利用した起動メディアを作成できる
ただし、対応しているOSバージョンはWindows VistaからWindows 10までで、Windows11には対応していません。注意しましょう。
Part3:パーティション管理ソフトを使う時の注意点
このパートでは、パーティション管理ソフトを使うときの注意点を解説します。データ紛失などのリスクを避けるためにも、事前に確認してくださいね。
データのバックアップを必ず取る
パーティション管理ソフトを使う前に、必ずバックアップを取りましょう。なぜなら、誤った操作などをするとデータを紛失してしまう可能性があるからです。
手順を間違えない
操作の手順を間違えると、希望とは異なるパーティション分割が実行されて、データが紛失する可能性があります。パーティション管理ソフトの案内のとおりに手順を進めましょう。
途中で操作を中止しない
パーティションの分割などを実施中に操作を止めると、データ紛失やパーティション破損を起こしてしまう可能性があります。電源が切れないように十分に注意し、操作中は終わるまで中止しないようにしましょう。
Part4:まとめ
今回の記事では、パーティション管理ソフトの概要や利用時の注意点、おすすめの無料パーティション管理ソフトを紹介しました。
予算や希望する機能を明確にした上で、パーティション管理ソフトを選ぶと失敗しません。また、パーティション管理ソフトを使うときの注意点も、この記事でしっかり押さえておきましょう。
最もおすすめのパーティション管理ソフトは「4DDiG Partition Manager」ですが、今回の記事を一通り参考にしていただき、ぜひコストパフォーマンスの合うパーティション管理ソフトを見つけてくださいね。
安全なダウンロード
よくある質問
1.パーティションとは何ですか?
パーティションとは、ハードディスクやSSDを論理的に分割した領域のことです。これにより、異なるファイルシステムを使用したり、データを整理したりすることができます。たとえば、OS用のパーティションとデータ用のパーティションを分けることで、管理がしやすくなります。
2.パーティションを分けるとどんなデメリットがありますか?
パーティションを分けると、管理が複雑になったり、ディスクスペースの無駄が生じたりすることがあります。また、パーティションの設定を誤るとデータが失われるリスクもあります。そこで、パーティション管理 ソフト4DDiG Partition Managerをおすすめします。操作が簡単で、安全性も高いので、安心して利用できます。