ExplorerPatcherでWindows11のタスクバーをカスタマイズする方法

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2025-06-13 17:44:03

Windows11の導入により、スタートメニューやタスクバーのデザインが大きく変更されました。しかし「以前のWindowsの操作性に戻したい」という声も多くあります。そんなユーザーに人気なのがExplorerPatcherです。本記事では、explorerpatcherの特徴や導入方法を解説し、さらに非対応PCでもWindows11へアップグレードできる専用ツールもご紹介します。

Part1:ExplorerPatcherとは?

1. どんなことができるのか?

ExplorerPatcherは、Windows11のユーザーインターフェースをWindows10やWindows7風に変更できるフリーソフトです。主な機能は以下の通りです:

  • windowsタスクバーの位置変更も簡単に行えるため、自分の好みに合わせて配置可能です。
  • windows11のタスクバーを小さくしたい場合は、ExplorerPatcherでアイコンサイズを「小」に変更できます。
  • explorerpatcherはスタートメニューのクラシック化も可能で、Windows10風の見慣れたレイアウトに戻すことができます。
  • システムトレイや時計表示の変更
  • Windows11特有の機能を無効化

まさに「Windows11の操作性を自分好みに戻す」ことができる強力なツールです。

2. なぜ多くのユーザーがExplorerPatcherを使っているのか?

数あるカスタマイズツールの中でも、ExplorerPatcherが特に注目されている理由には複数の魅力があります。以下に特徴をまとめました。

  • 無料で高機能:ExplorerPatcherはオープンソースであり、無料で誰でも利用できます。
  • 頻繁なアップデート:開発が活発で、Windows11の更新にも迅速に対応しています。
  • UIの違和感を解消:特にWindows10からの移行組にとって、使い慣れたUIに戻せるのは大きな魅力です。

3. ExplorerPatcherの安全性は大丈夫?

explorerpatcher の安全性が気になる方も多いですが、本ツールはGitHubで開発されており、ソースコードも公開されています。また、セキュリティソフトでのスキャンでも問題が報告されておらず、利用者も多いため、比較的安全なツールといえるでしょう。ただし、非公式ツールであるため、使用は自己責任で行う必要があります。

Part2:ExplorerPatcherのインストール方法

ここでは、ExplorerPatcherの導入手順について、ダウンロードからインストール、初回設定まで詳しくご紹介します。

1. ExplorerPatcherダウンロード手順

まずは、以下に沿ってExplorerPatcherの入手方法から始めましょう。

  • 公式GitHubページにアクセスします。

    公式GitHubページ
  • 下の方にスクロールして「Assets」箇所の「ep_setup.exe」というインストーラーをダウンロードしてください。

    「ep_setup.exe」をダウンロード
  • ダウンロードが完了するとExplorerPatcherがタスクバーに追加されます。

2. インストールと初回起動の流れ

ExplorerPatcherをダウンロード後のインストールと初回起動の流れについて説明します。

  • インストールが完了すると、自動的にエクスプローラーが再起動されます。

  • タスクバー上で右クリック →「プロパティ」を押します。

    「プロパティ」を押し
  • ExplorerPatcher の設定画面が開くのでこちらで任意の設定を行うことができます。

    設定画面が開く

Part3:非対応PCのWindows11アップグレード方法とは?

「自分のPCはWindows11のシステム要件を満たしていない」としてアップグレードを諦めていませんか? 実は、専用ツールの4DDiG Partition Managerを使うことで、非対応PCでもWindows11へのアップグレードが可能です。

4DDiG Partition Managerの特徴

  • WinPEブータブルメディアの作成:OSが正常に起動しない場合でも、USBなどからPCを起動可能
  • ディスクのコピー・クローン機能:既存のWindows11環境を別のドライブに丸ごとコピー
  • パーティション管理パーティションサイズ変更、結合、分割、フォーマットなど柔軟に対応
  • 初心者でも使いやすいUI:直感的なインターフェースで、複雑な作業も簡単に実行可能
無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • 4DDiG Partition Manager をインストールして起動します。 「Windowsのダウンロードとアップグレード」セクションに移動し、「Windows 11へのアップグレード」を選択します。

    「Windowsのダウンロード」を選択
  • こちらで、お使いのコンピューターが最小システム要件を満たしているか確認できます。 「アップグレード診断と実行」をクリックしてください。

    「アップグレード診断と実行」をクリック
  • 後で、お使いのPCがWindows 11にアップグレード可能かどうかのリストが表示されます。 もしPCがシステム要件を満たしていない場合は、「次へ」をクリックして回避します。

    Windows 11にアップグレード可能か
  • システムの言語と地域を選択し、「アップグレード開始」をクリックしてください。続行するには、「はい」をクリックしてください。

    「アップグレード開始」をクリック
  • Windows 11の要件を回避するには少し時間がかかりますので、しばらくお待ちください。完了したら、Windows 11 にアップグレードできます。

    Windows 11の要件を回避

まとめ

explorerpatcherを使えば、Windows 11のタスクバーやスタートメニューを以前のWindowsのような使い慣れたデザインに自由にカスタマイズできます。また、もしお使いのPCがWindows 11のシステム要件を満たしていない場合でも、4DDiG Partition Managerを使えば、導入することが可能なのでぜひ試してみてください。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

よくある質問(FAQ)

1. ExplorerPatcherは24H2に対応していますか?

はい。開発者が頻繁に更新しているため、Windows11 24H2への対応も進んでいます。ただし、最新版を使用するようにしてください。

2. ExplorerPatcherをアンインストールする方法は?

コントロールパネルや設定の「アプリと機能」からアンインストール可能です。必要に応じてエクスプローラーの再起動が必要になる場合があります。

3. Windows11で小さいタスクバーを使うにはどうすればいいですか?

ExplorerPatcherタスクバーの位置やサイズの変更は設定画面から行うことができ、サイズの場合「タスクバーのサイズ」で「小」を選択することで可能です。

村上星奈 (編集者)

データ回復、Windows および Mac 関連の問題に関する執筆を専門としており、多くの人々にコンピュータの問題に対する効果的な解決策を提供してきました。

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