Wordを保存せずに終了した時にファイルを復元する方法

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カテゴリ:オフィス復元|更新日:2024-04-17 16:25:13

文章作成ソフトと言えばWord(ワード)を思い浮かべる人が多く、特にビジネスではあらゆる場面で活躍するソフトです。そんなWordを使っているとき、保存せずに終了してしまったことはございませんか?

間違えて消した、別の要因で消えた等でファイルが削除された時、履歴を探したり復元することを最優先に考えるでしょう。

そこで、この記事では保存せずに終了したWordファイルを復元する方法をご紹介いたします。削除したWordファイルデータをすぐに復元できるソフトもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Part1.以前のバージョンで保存せずに終了したWordファイルを復元する

ここでは、以前のバージョンで保存せずに終了したWordファイルを復元する方法をご紹介いたします。

  • 「ファイルの管理」→「ドキュメントの管理」の順に開く

  • 「保存されていない文書の回復」をクリック

    保存されていない文書の回復
  • ファイルを選択→「復元」をクリック

     「復元」をクリック
  • 「名前を付けて保存」をクリック

    「名前を付けて保存」をクリック

Part2.バックアップを使用して削除されたWord文書を復元する

ここでは、バックアップを使用して削除されたワード文書を復元する方法をご紹介いたします。バックアップは定期的に行われているので、手順通り行えば間違えて消した文書の復元が可能です。

  • バックアップを行っているPCもしくは外付けHDD等をPCに接続
  • 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」の順に開く

    「システムとセキュリティ」をクリック
  • 「バックアップからファイルを復元」をクリック

    「バックアップからファイルを復元」をクリック
  • 復元するファイルを選択

以上の手順で、削除したワード文書の復元ができます。

文書やその他データなどは定期的にバックアップするようWindowsにて設定しておきましょう。そのように設定しておけばバックアップは定期的に行われているので、手順通り行えば間違えて消した文書の復元が可能です。

Part3.保存していないWordファイルをコマンドプロンプトで復元する

消えた経緯によっては、削除されたのではなく単にファイルが非表示になっていることがあります。その非表示になっているファイルを、コマンドプロンプトで復元します。

  • 検索バーに「コマンドプロンプト」もしくは「cmd」と入力
  • 「管理者として実行」をクリック
  • 「chkdsk G: /f」と入力→Enter

    ※Gは、消えたワードファイルが存在するドライブの文字に置き換える

    「chkdsk G: /f」と入力
  • 「attrib -s -h -r /s /d G:*.*」と入力→Enter

    ※Gは、消えたワードファイルが存在するドライブの文字に置き換える

    「attrib -s -h -r /s /d G:*.*」と入力

以上の手順で、非表示になっているワード文書の復元ができます。

Part4.データ復元ソフト4DDiGで完全削除したWordファイルを復元する

データ復元ソフトを使って、完全に削除してしまったワードファイルを復元することも可能です。ここでおすすめするソフトは、「Tenorshare 4DDiG」です。

意図せず失われた写真、動画、文書、音声などのデータも復元してくれます。間違えて消してしまった、別の原因で消えてしまったワードファイルを復元したい時は、無料でダウンロードできる「Tenorshare 4DDiG」をぜひ使用してみてください。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • スキャン対象の選択:

    Tenorshare 4DDiGの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、パソコン上にインストールします。インストールが完了したらアプリケーションを起動します。復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択して、スキャンします。

    「スキャン」
  • ファイルのプレビュー:

    削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

    ファイルのプレビュー
  • 復元場所の選択:

    復元したファイルの保存場所を選択します。 なお、元の場所に直接データを復元するのはおすすめしません。異なる場所、例えば外部ドライブにデータを保存することを検討してください。

    復元場所の選択
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

最後に

ここまで、保存せずに終了したWordファイルを復元する方法をご紹介いたしました。 Word(ワード)は代表的な文章作成ソフトであり、特にビジネスではあらゆる場面で活躍するソフトです。 そんなワードを使っている中で、意図せずファイルが消えてしまったり、保存せず終了してしまった場合には「Tenorshare 4DDiG」を使用してみて下さい。写真、動画、文書、音声などのデータを自動で復元してくれる無料のソフトです。誤って削除もしくはフォーマットしてしまったデータ、破損したデータ等も復元が可能です。

加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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