【Office】エクセルの自動保存ファイルの保存場所と復元方法

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カテゴリ:オフィス復元|更新日:2024-11-20 14:12:02

プライベートシーン、ビジネスシーンにおいてExcel(エクセル)を使用する機会は多いと思います。

Excelは数字を扱う上で非常に便利な表計算ソフトであり、プライベートでは家計簿代わりに使う人もいます。Excelを使っていると、保存を忘れたり、強制終了により未保存で終了してしまったエクセルファイルを復元したい場面があると思います。

今回は、エクセルの自動保存ファイルの保存場所と復元方法をご紹介いたします。削除したExcelファイル及び一時ファイルをすぐに復元できるソフトもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

Part1.Excelの自動保存先はどこ?

ここでは、エクセルファイルの自動保存先の場所をご紹介いたします。

エクセル作業中に意図せず強制終了してしまったり、保存を忘れて未保存のまま終了してしまった時に備えて、エクセルには自動保存の機能があります。自動保存の設定をしている場合、指定した保存先にエクセルの一時ファイルがあります。

エクセルのデフォルトの自動保存先は「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Excel」です。

以下の手順で自動保存先を確認してください。

  • エクセルを起動
  • 「ファイル」タブをクリック→「オプション」をクリック
  • 左側にあるメニューの「保存」をクリック
  • 「自動回復用ファイルの場所」を参照
自動回復用ファイルの場所

Part2.エクセルの自動保存ファイルを復元する手順

ここでは、エクセルの自動保存ファイルを復元する手順をご紹介いたします。

自動保存を設定しておりファイルがあれば未保存の一時ファイルも復元できますので、安心してください。

以下の手順で作業を進めてください。

  • 作業していたエクセルファイルを開く
  • 「情報」をクリック、「ブックの管理」をクリック

    「ブックの管理」をクリック
  • 「保存されていないブックの回復」をクリック

    保存されていないブックの回復

Part3.データ復元ソフトを使って削除したエクセルファイルを復元する

エクセル作業中に強制終了したもの、保存を忘れてしまったもの、バックアップをとっていなかったものをデータ復元ソフトを使って、未保存のエクセルファイルを復元することが可能です。

ここでおすすめするデータ復元ソフトは、「Tenorshare 4DDiG」です。意図せず失われた写真、動画、文書、音声などのデータも復元してくれます。パソコンをビジネスやプライベートシーンでよく使うけど、復元の仕方ががわからないという人にも簡単に操作できる易しい修復ソフトです。

保存を忘れてしまった、別の原因で強制終了してしまったエクセルファイルを復元したい時は、無料でダウンロードできる「Tenorshare 4DDiG」をぜひ使用してみてください。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

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安全なダウンロード

  • ハードディスクをスキャン:

    Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択します。「スキャン」をクリックします。

    ハードディスクをスキャン
  • Excelファイルをプレビュー:

    削除されたExcelファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、エクセルファイルの詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

    tmpファイルをプレビュー
  • 削除したエクセルを復元:

    右下の「復元」をクリックし、復元したエクセルファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    tmpファイルを復元
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part4.エクセルファイルの紛失を防ぐヒント

ここでは、エクセルファイルの紛失を防ぐヒントをご紹介いたします。紛失を防ぐヒントは、以下の3つです。

  • 自動保存を有効にする
  • バックアップをとる
  • セキュリティ対策を講じる

ひとつひとつご紹介します。

1.自動保存を有効にする

エクセルファイルの紛失を防ぐヒントの1つ目は、自動保存を有効にすることです。

エクセルには、自動保存機能があります。自動保存を設定することで、保存を忘れたり強制終了したエクセルファイルを復元することができます。

  • エクセルのオプションを開く
  • 左側メニューの「保存」をクリック
  • 「次の間隔で自動回復用データを保存する」にチェック
  • 保存間隔を設定
保存間隔を設定

2.バックアップをとる

エクセルの機能により自動保存はできますが、エクセルソフト自体の破損により自動保存がされない可能性もあります。そのため、ファイルそのもののバックアップを定期的に行い、強制終了などの事態に対応しましょう。バックアップは別のPCや外付けのHDD等に行えます。

3.セキュリティ対策を講じる

強制終了や保存し忘れ以外にも、エクセルファイルが紛失することがあります。それは、コンピュータウイルスに感染した時です。コンピュータウイルスに感染すると、勝手にエクセルファイルやその他データを破損させたり削除することがあります。この誤作動を起こすウイルスを防ぐため、セキュリティ対策は強化しておきましょう。

最後に

ここまで、エクセルの自動保存ファイルの保存場所と復元方法をご紹介いたしました。

Excelは数字を扱う上で非常に便利な表計算ソフトであり、プライベートシーン、ビジネスシーンにおいて使用する機会は多いと思います。

そんなエクセルを使っている中で、保存をし忘れたり、強制終了してしまった場合には「Tenorshare 4DDiG」を使用してみて下さい。写真、動画、文書、音声などのデータを自動で復元してくれる無料のソフトです。パソコンに慣れていない方でも簡単に操作できる「Tenorshare 4DDiG」を事前にダウンロードしてみて下さい。

村上星奈 (編集者)

データ回復、Windows および Mac 関連の問題に関する執筆を専門としており、多くの人々にコンピュータの問題に対する効果的な解決策を提供してきました。

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