「MacでCSVの開き方が分からず削除してしまった」「そもそもCSVファイルってなに?」など、CSVをうまく使いこなせない方が多いのではないでしょうか?

今回は、CSVファイルの概要とMacでCSVを開く方法、消えたデータを簡単に復元できる便利なソフトをご紹介します。

  1. Part1:CSVファイルとは?
  2. Part2:MacでCSVファイルを開くソフト3選
  3. Part3:Macで削除されたCSVファイルを復元する方法
  4. Part4:MacでのCSVファイルの開き方に関するFAQ

Part1:CSVファイルとは?

CSV(Comma Separated Value)ファイルとは、値をカンマ区切りしたテキストファイル/データで、Macでも使用できる形式です。CSVはさまざまなシーンで使用されており、身近なものでは、HPやネットショップ運営で情報を一括変更したいときに用いられます。

  • CSVファイルの例)
名前,メールアドレス,電話番号,住所
加藤篤人,[email protected],123-456-7890,東京都千代田区
村上和也,[email protected],123-456-7890,東京都港区

CSVファイルと混同されるものにExcel(エクセル)ファイルがあります。両者の主な違いは、ファイルの構造です。データを区切るためにカンマを使用するCSVに対し、Excelはグラフや画像、マクロなどさまざまなデータを扱います。

Part2:MacでCSVファイルを開くソフト3選

実際にCSVを開くときに、どのツールを使用すればいいのか混乱する方もいらっしゃるでしょう。ここでは、MacでCSVファイルを開くための便利な編集/エディタツールをご紹介します。

  • 1.Excel
Excel

ExcelはMicrosoft Officeの一部として提供されているスプレッドシートソフトウェアで、数値計算、グラフの作成、データの可視化機能があります。Mac・Windowsともに使用可能でCSVとの互換性が高く、基本的にはダブルクリックするだけでエクセルを開くことができます。また、ExcelからCSVとして出力ことも可能です。

  • 2.Numbers
numbers

NumbersはMacにもともと搭載されている表計算ソフトで、Excelが開けない方でも利用できます。Numbersの拡張子は「~. numbers」となり、基本的にはExcelで開くときと同じような機能と使い方です。Numbersではセルの編集や追加をして、さらにCSV変換、書き出しにも対応しています。

  • 3.Table Tool
Table Tool

Table Toolは、Mac用のCSV編集フリーソフトです。CSVに頻出するレコードのデリミタ、文字エンコーディング、小数点セパレータ、引用符の各スタイルを自動処理できる優れものです。CSVファイルの作成・編集・変換が簡単にできます。

Part3:Macで削除されたCSVファイルを復元する方法

CSVはアイコンデザインや拡張子の見た目がExcelと非常によく似ており、「Excelと誤って、MacからCSVファイルを削除してしまった」というケースをよく耳にします。消えたCSVファイルはTenorshare 4DDiG(Mac)で瞬時に復元できます。

Tenorshare 4DDiG(Mac)とは、Macでデータを無制限に復元できるソフトで、完全に削除したデータでも高い復元率で取り戻すことができます。また、本ソフトはクラウドサービスに送信せず自宅でデータを復元するため、流出の心配もありません。

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Mac向け

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Windows向け

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  1. Macパソコンをスキャン:

    Tenorshare 4DDiG(Mac)の公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、Mac上にインストールします。プログラムが起動後の画面で、復元したいCSVファイルが存在するドライブやパーティションを選択してスキャンします。

    「スキャン」をクリック
  2. CSVファイルをプレビュー:

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。復元前にプレビュー機能を提供します。写真、ビデオ、ムービー、オーディオ、音楽、ドキュメントなど、さまざまなファイルをプレビューできます。

    CSVファイルをプレビュー
  3. CSVファイルを復元:

    復元したファイルの保存場所を選択し、例えばGoogle DriveまたはDropboxなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    CSVファイルを復元
    注意:保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part4:MacでのCSVファイルの開き方に関するFAQ

ここでは、MacでCSVファイルを扱う際に起こる問題について、頻繁に寄せられるご質問に回答しています。

  • 1.MacのCSVファイルでなぜ文字化けが起きるのか?
  • MacのCSVファイルで文字化けが起こる原因には、次の2つが考えられます。

    • 使用している文字コードが異なる

    CSVファイルの文字コードが「UTF-8」なのに対し、Macのデフォルトの文字コードでは「Shift_JIS」と判断されます。こうした文字コード違いによる文字化けの場合は、単にMac側の文字コードの設定を変更するだけで解消することもあります。

    • CSVファイルが破損している

    CSVファイルの破損で内容を正確に認識できず、Macで文字化けが起きている可能性があります。4DDiGでデータを修復できないか試行してみましょう。

  • 2.Macbook Numbersの保存方法は?
  • MacbookにExcelが入っていないときにも大活躍のNumbersですが、保存方法は簡単です。メニューバーから、ファイル>保存で、名前を付けて保存します。コピーの作成や複製も可能です。

    numbersでファイルを保存
  • 3.CSVの数字が勝手に変わってしまうのを直すことは可能か?
  • MacでCSVを開くと、数値や単位、日付の表記が変わることがありますが、書式設定を変更するだけで直せます。直したい列のセルを右クリックして、「セルの書式設定」を選択し、表示形式>分類>「数値」もしくは「ユーザー設定」へ変更して適用します。

    ユーザー設定

Part5:まとめ

CSVファイルは、数値データやテキスト、日付などあらゆるものを表現できる便利な形式です。しかし、開き方が分からなかったり、使い方を知らなかったりして、MacからCSVファイルを誤って削除してしまう方も多いことでしょう。

Tenorshare 4DDiG (Mac)は、CSVをはじめ1000種類以上のファイル形式をサポートし、ただ復元するだけでなくデータ修復効果も見込めます。問題が起きた時にすぐ使用できるよう、あらかじめ導入することをおすすめします。WindowsパソコンでCSVファイルを開く方法もありますので、ご参照にしてください。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG データ復元

4DDiGは、Windows / Macコンピューターで誤って削除されたWord、Excel、PowerPoint、メモ帳ファイルを復元できます。

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