【Windows 11 26H2】「セキュア ブートがサポートされていません」と表示される原因と解決策

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2026-08-31 14:52:56

Windows 11へのアップグレード時に「セキュアブートがサポートされていません」と表示された場合、BIOS/UEFI設定でセキュアブートを有効にし、CSM(レガシーBIOSモード)を無効化することで解決できます。PCを再起動してBIOS画面に入り、「Boot」または「Security」タブから「Secure Boot」をEnabledに変更し、同時にCSMをDisabledに設定するのが最も基本的な対処法です。本記事では、セキュアブートの基本知識から、エラーが発生する原因、マザーボード別の詳細な有効化手順、セキュアブートが有効化できない場合の回避方法、Windows 11 26H2アップデートに向けた注意点まで網羅的に解説します。

セキュアブートとは?有効にするべき理由とWindows 11の要件

セキュアブート(Secure Boot)は、PCの起動時に不正なソフトウェア(マルウェアやルートキットなど)の実行を防ぐセキュリティ機能です。UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ファームウェアと連携して動作し、信頼できるOSやドライバのみが起動することを保証します。

Windows 11では、システム要件の一部としてセキュアブートの有効化が必須となっています。これにより、システムの安全性が向上し、サイバー攻撃のリスクを軽減できます。もしセキュアブートが無効になっている場合、Windows 11のインストール要件を満たせず、アップグレードがブロックされます。

セキュアブートが有効な状態では、起動時にデジタル署名されたOSやドライバのみが実行されるため、不正なコードの侵入を未然に防ぐことができます。企業環境では特に重要なセキュリティレイヤーです。

なお、Windows 11 26H2においても、セキュアブート要件は継続して適用される見込みです。現在Windows 11を利用しているユーザーが26H2へアップデートする際にも、セキュアブートが有効であることが前提となりますので、早めの対応を推奨します。

「セキュアブートがサポートされていません」エラーの主な原因

Windows 11アップグレード時に「セキュアブートがサポートされていません」というエラーが出る理由は、大きく分けて以下の4パターンに分類されます。ご自身の状況と照らし合わせて確認してください。

  • BIOS/UEFI設定でセキュアブートが無効化されている

    一部のPCでは、デフォルトでセキュアブートが無効になっていることがあります。特に自作PCやゲーミングPCでは、出荷時に無効に設定されているケースが多く見られます。

  • CSM(Compatibility Support Module)が有効になっている

    CSMが有効になっていると、レガシーBIOSモードでの起動が優先され、セキュアブートが使用できない状態になります。CSMを無効化し、UEFIモードに切り替える必要があります。

  • TPM(Trusted Platform Module)が無効化されている

    Windows 11の動作要件としてTPM 2.0が必要ですが、BIOSで無効になっている場合があります。セキュアブートとTPMは連携して機能するため、両方を有効にする必要があります。

  • UEFIモードで起動していない

    レガシーBIOSモード(CSM有効)でインストールされたWindowsでは、セキュアブートを有効化できません。OSをUEFIモードで再インストールする必要がある場合があります。

マザーボード別|セキュアブートを有効にする詳細手順

マザーボードのメーカーによって、BIOS画面の構成やセキュアブート設定の項目名が異なります。以下では主要4メーカー別の手順を解説します。

1. セキュアブートを有効にする方法 - ASUS編

ASUS製マザーボードでは、以下の手順でセキュアブートを有効化します。

  • PC起動時にF2またはDELキーでBIOSの「Advanced Mode」に入ります(EZモードの場合はF7で切り替え)。

    「詳細設定モード」をクリック
  • 「Boot」タブ→「Secure Boot」を開き、「OS Type」を「Windows UEFI Mode」に設定します。

  • 「Secure Boot State」が「Enabled」になっていることを確認します。キー管理(Key Management)でキーがクリアされている場合は、「Install Default Secure Boot keys」を実行してください。

    「有効(Enabled)」に設定
  • 同じく「Boot」タブで「CSM(Compatibility Support Module)」を「Disabled」に設定します。

  • F10キーで設定を保存し、再起動します。

2. セキュアブートを有効にする方法 - ASRock編

ASRockマザーボードでは以下の手順で設定します。

  • PC起動時にDELまたはF2キーでBIOS画面に入ります。
  • 「Security」タブ→「Secure Boot」に進みます。
  • 「Secure Boot」をEnabledに設定します。
  • 「Boot」タブで「CSM」をDisabledに設定します。
  • F10キーで保存して再起動します。

ASRockマザーボードでセキュアブート設定が見つからない場合は、BIOSバージョンが古い可能性があります。ASRock公式サイトから最新BIOSをダウンロードしてアップデートしてください。

3. セキュアブートを有効にする方法 - MSI編

MSIマザーボードの場合の手順:

  • PC起動時にDELキーでBIOS画面に入り、F7で「Advanced Mode」に切り替えます。
  • 「Settings」→「Security」→「Secure Boot」に移動します。
  • 「Secure Boot」をEnabledにします。
  • 「Settings」→「Advanced」→「Windows OS Configuration」で「Windows 10 WHQL Support」をEnabledにします(これによりCSMが自動的に無効化されます)。
  • F10キーで保存し、再起動します。

4. セキュアブートを有効にする方法 - Gigabyte編

Gigabyteマザーボードの場合の手順:

  • PC起動時にDELキーでBIOS画面に入り、F2で「Advanced Mode」に切り替えます。
  • 「BIOS」タブ→「CSM Support」をDisabledに設定します。
  • 「BIOS」タブ→「Secure Boot」をEnabledに設定します。
  • F10キーで保存して再起動します。

Gigabyteマザーボードでは、セキュアブートを有効にする前に必ずCSMを無効化する必要があります。順序を間違えると設定が反映されない場合があります。

CSM(Compatibility Support Module)を無効化する手順

CSMが有効になっていると、セキュアブートが機能しないため、必ず無効化する必要があります。以下は各メーカー共通の手順です。

  • PCを再起動し、F2またはDELキーでBIOS/UEFI設定に入ります。

  • 「Boot」または「Startup」メニューを開いて「CSM(Compatibility Support Module)」または「Launch CSM」を探します。

    「CSM」をクリック
  • 「CSM」または「Launch CSM」を「Disabled(無効)」に設定します。

    「無効(Disabled)」に設定
  • F10キーで設定を保存し、PCを再起動します。

重要:
  • CSMを無効化すると、レガシーBIOSモードでインストールされたOSが起動しなくなる場合があります。事前にOSがUEFIモードでインストールされているか確認してください。
  • CSM無効化後にOSが起動しない場合は、OSをUEFIモードで再インストールする必要があります。

セキュアブートが有効化できない場合の簡単な解決案

手動でBIOSの設定を変更するのが難しい場合や、セキュアブートやTPM 2.0を有効にできないPCでも、4DDiG Partition Managerを活用すれば簡単にWindows 11へアップグレードできます。

4DDiG Partition Managerは、Windowsのディスク管理を簡単に行える便利なツールで、パーティション管理・データ移行・システムアップグレードなど、幅広い機能を備えています。特に、Windows 11へのアップグレードにおいて以下のメリットがあります。

  • Windows 11のシステム要件を満たしていないPCでもアップグレード可能
  • データを失うことなく、安全にパーティション管理が可能
  • 直感的な操作で初心者でも扱いやすい
  • ディスク管理機能でPCを最適化
  • Windows 11 26H2にも対応予定のアップグレード方式をサポート

このツールを利用すれば、複雑な設定やコマンド操作を行うことなく、簡単にWindows 11をインストールできます。以下の手順に従って、スムーズにアップグレードを進めましょう。

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安全なダウンロード

  • 4DDiG Partition Manager をインストールして起動します。 「Windowsのダウンロードとアップグレード」セクションに移動し、「Windows 11へのアップグレード」を選択します。

    「Windowsのダウンロード」を選択
  • こちらで、お使いのコンピューターが最小システム要件を満たしているか確認できます。 「アップグレード診断と実行」をクリックしてください。

    「アップグレード診断と実行」をクリック
  • 後で、お使いのPCがWindows 11にアップグレード可能かどうかのリストが表示されます。 もしPCがシステム要件を満たしていない場合は、「次へ」をクリックして回避します。

    Windows 11にアップグレード可能か
  • システムの言語と地域を選択し、「アップグレード開始」をクリックしてください。続行するには、「はい」をクリックしてください。

    「アップグレード開始」をクリック
  • Windows 11の要件を回避するには少し時間がかかりますので、しばらくお待ちください。完了したら、Windows 11 にアップグレードできます。

    Windows 11の要件を回避

セキュアブートに関するよくある質問(FAQ)

Q1:セキュアブートが有効かどうかを確認する方法は?

A:「Windowsキー + R」を押し、「msinfo32」と入力してシステム情報を開きます。左側の「システムの概要」で「セキュアブートの状態」を確認します。「オン」になっていれば有効、「オフ」になっていれば無効です。また、BIOS画面内でも「Secure Boot State」が「Enabled」になっているか確認できます。

Q2:セキュアブートを有効にしたらOSが起動しなくなりました。どうすればよいですか?

A:OSがレガシーBIOSモード(MBRパーティション)でインストールされている可能性があります。BIOSに入り、一時的にCSMを再度有効にしてOSを起動し、データをバックアップしてください。その後、MBRをGPTに変換するか、OSをUEFIモードで再インストールする必要があります。4DDiG Partition Managerを使えば、データ保持したまま変換とアップグレードが可能です。

Q3:BIOSにセキュアブートの設定項目が見当たりません。どうすればよいですか?

A:以下の原因が考えられます。①BIOSバージョンが古い→マザーボードメーカーの公式サイトから最新BIOSをダウンロードしてアップデートしてください。②CSMが有効になっている→先にCSMを無効化すると、セキュアブートの項目が表示されるようになります。③そもそもセキュアブートに非対応→2012年以前の古いマザーボードの場合は、セキュアブート非対応の可能性があります。

Q4:セキュアブートを有効にしたのにWindows 11にアップグレードできません。

A:セキュアブート以外の要件が満たされていない可能性があります。以下を確認してください。①TPM 2.0が有効か。②CPUが対応しているか(Intel第8世代以降、AMD Ryzen 2000シリーズ以降)。③UEFIモードで起動しているか。④RAMが4GB以上、ストレージが64GB以上あるか。⑤セキュアブートのキーが正しくインストールされているか。

Q5:Windows 11 26H2にアップデートする際もセキュアブートは必須ですか?

A:はい、Windows 11 26H2でもセキュアブートは引き続き必須要件です。現在Windows 11を利用中の方が26H2へアップデートする際にも、セキュアブートが有効であることが前提となります。事前に「msinfo32」でステータスを確認しておくことをお勧めします。

まとめ

「セキュアブートがサポートされていません」という問題は、BIOS/UEFIの設定を変更することで解決できます。本記事で紹介した手順を参考に、まずはご自身のPCでセキュアブートの状態を確認し、必要に応じて有効化してください。マザーボードメーカー別(ASUS・ASRock・MSI・Gigabyte)の詳細手順を整理しましたので、該当する手順に従って設定を行ってください。

Windows 11 26H2のアップデートに向けても、セキュアブートは引き続き必須要件となりますので、早めの有効化とBIOSファームウェアの最新化を推奨します。セキュアブートとTPM 2.0の両方が有効になれば、Windows 11のすべての要件を満たすことができます。

しかし、BIOS設定が難しい場合や古いPCでセキュアブートに非対応の場合でも、4DDiG Partition Managerを活用すれば、簡単にWindows 11へアップグレードできます。パーティション管理やデータ移行の機能も備えているため、より安全・確実に作業を進めることができるので、ぜひ試してみてください。

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森川 颯 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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