【Windows 11】RUNDLL「エントリがありません」エラーの原因と対処法

「RUNDLL エントリがありません」と表示される原因と修復方法

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2026-09-30 16:56:28

Windows 11で「RUNDLLエントリがありません」と表示されたら、まずいつ、何をしたときに出るかを確認してください。サインイン直後ならスタートアップ、特定のアプリを使うときならそのアプリから調べます。エラー画面にDLL名や項目名があれば、あわせて控えておきましょう。本記事では、エラーの原因と対処法を説明します。

「RUNDLL エントリがありません」とは?

表示の意味を押さえると、調べるべき箇所を絞りやすくなります。

rundll32.exeは、DLL内の機能を呼び出すために使われます。「エントリがありません」は、指定された呼び出し先が見つからない、または期待どおりに呼び出せない場合の表示です。DLLファイル自体が見つからないエラーとは、分けて考えましょう。

RUNDLL「エントリがありません」が表示される原因

Windows 11でRUNDLLのエントリエラーが出たら、表示される場面から原因を探ります。

  • サインイン直後:削除・更新したアプリの古いスタートアップ設定が残っている可能性があります。
  • 特定アプリの使用時:アプリとDLLの構成が合っていない可能性があります。
  • ほかのWindows機能にも不具合がある場合:システムファイルも確認対象です。
  • 見覚えのない名前や保存先が表示される場合:マルウェアの可能性も考え、スキャンします。

この表示だけで、起動領域の破損やマルウェア感染を断定することはできません。

RUNDLL「エントリがありません」エラーの対処法

Windowsが起動しない場合は方法1から試してみてください。

方法1:WinPEからブート修復を実行する

Windowsが起動せず、起動領域の破損も疑われる場合は、別のPCで作成したWinPEメディアから修復する方法があります。

4DDiG Partition ManagerはWinPEの作成とブートローダー修復に対応しており、Windows上で操作できないPCでも、起動用メディアから作業できる点が利点です。

ただし、RUNDLLのエントリ不足だけではブート修復の適用条件になりません。修復対象はEFI・MBRなどのブートローダーの問題であり、アプリが参照するDLL内の機能を修復するものではないためです。起動できるPCなら、先に方法2以降を試してください。

4DDiG Partition Managerを使ってブート修復する具体的な手順は次のとおりです。

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  • 4DDiG Partition Managerをインストールして起動します。左のメニューバーで「ツールボックス」を選択し、「ブートセクタを修復する」を選択して進みます。

    ブートセクタを修復する
  • 起動ディスクを選択し、修復が必要なシステムパーティションを選択します。

    起動ディスクを選択
  • 破損したブートローダーの修復には時間がかかりますので、しばらくお待ちください。ディスクの損傷を避けるため、ディスクを抜いたり、プログラムを終了したりしないでください。破損したブートローダーの修復に成功したら、「完了」をクリックします。

     破損したブートローダーの修復

方法2:不要なスタートアップ項目を無効化する

サインイン直後に「RUNDLL エントリがありません」と出るなら、自動起動するアプリを確認します。無効化した項目が分かるよう、変更前に名前を控えましょう。

  • Ctrl+Shift+Escで「タスク マネージャー」を開きます。

  • 「スタートアップ アプリ」で、エラーに関連しそうな項目を探します。

  • 対象を「無効化」して再起動し、エラーが消えたか確認します。

    Windows 11でスタートアップアプリを無効化する画面

方法3:関連アプリの再インストール

特定のアプリを使うときにエラーが出るなら、そのアプリを調べます。作業前に、必要な設定やデータを保存してください。

  • エラーに表示されたDLL名と、使用中のアプリとの関連を確認します。

  • 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」から対象をアンインストールします。

  • 再起動後、開発元の公式サイトなどから入れ直します。

    Windows 11で関連アプリをアンインストールする画面

方法4:システムファイルを修復する

ほかのWindows機能にも不具合が出ている場合は、DISMとシステムファイルチェッカーでシステムファイルを確認します。アプリ固有のDLLや、古い自動起動設定は修復対象ではありません。

  • 「コマンド プロンプト」を管理者として実行します。

  • DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthを実行し、完了を待ちます。

  • sfc /scannowを実行してから再起動し、エラーが再び出るか確認します。

    コマンドプロンプトでDISMを実行している画面

方法5:ウイルス・マルウェアをチェックする

エラーに見覚えのない名前や不審な保存先が表示されたら、Windows セキュリティでスキャンしましょう。ただし、エラーの表示だけで感染したとは判断できません。

  • 「Windows セキュリティ」を開きます。

  • 「ウイルスと脅威の防止」→「スキャンのオプション」を選びます。

  • 「フル スキャン」を実行し、結果を確認します。

    Windows セキュリティでフルスキャンを選択する画面

まとめ

RUNDLLの「エントリがありません」と表示されたら、発生するタイミングとDLL名を確認し、スタートアップや関連アプリから調べます。

4DDiG Partition ManagerのWinPE・ブート修復は、Windowsが起動せず、起動領域にも問題が疑われる場合におすすめです。

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よくある質問

1.Rundllエラーとは?

DLLの呼び出しに関するエラーです。「Rundllでエラーが発生しました」「エントリがありません」と表示されたら、DLL名や項目名、発生時の操作を控えてください。

2.Dllファイルが見つかりません。どうすればいいですか?

まず関連アプリとスタートアップ設定を確認します。Windows側のファイル破損が疑われる場合は、DISMとシステムファイルチェッカーを試してください。

3.指定されたモジュールが見つかりませんとはどういう意味ですか?

指定されたDLLなどのファイルが見つからないという表示です。「エントリがありません」とは区別し、表示されたファイル名を手掛かりに原因を調べましょう。

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原田 凪沙 (編集者)

データ回復、Windows および Mac 関連の問題に関する執筆を専門としており、多くの人々にコンピュータの問題に対する効果的な解決策を提供してきました。

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