「Word(ワード)を使っていて不要な空白ページがあるのだけれど、削除できない…。」と、Wordで余分な空白ページが消えないと困っている方も多いかもしれません。

この記事では、Wordで空白のページが削除できない場合の対処法やMacから誤って削除したWordファイルを復元する方法について解説しています。

  1. パート1.ワードで空白のページが削除できない場合の対処法
  2. パート2.Macから誤って削除したWordファイルを復元する方法
  3. パート3.最後に

パート1.ワードで空白のページが削除できない場合の対処法

本題のWordで空白のページが削除できない場合の対処法について解説しています。1つ1つ試してみて下さい。

1.ナビゲーションウィンドウで空白ページを削除する

  1. ナビゲーションウィンドウにチェックを入れ、空白ページを削除することにより、ワードで空白のページが削除できるかもしれません。

    ナビゲーションウィンドウで削除

2.改ページ・セクション区切りを削除する

  1. 改ページやセクション区切りがあれば、削除してみて下さい。これでワードで空白のページが削除できるかもしれません。

    改ページやセクション区切りを削除

3.セクションの開始位置を変更する

セクションの開始位置を変更することにより、ワードで空白のページが削除できる可能性があります。

  1. セクションの開始位置を変更してみて下さい。

    セクション変更
  2. 「次のページから開始」をクリックすると、反映されます。

    セクション変更

4.改行を非表示にする

改行を隠し文字にすることにより、ワードで空白のページが削除できることもあります。

  1. 空白スペースを右クリックしてフォントを選択して下さい。

    フォントを選択
  2. 「非表示」にチェックを入れて「OK」をクリックすれば、手順は完了です。

    非表示

5.段落前の改ページを無効にする

段落前の改ページを無効にすることにより、ワードで空白のページが削除できるかもしれません。

  1. 「段落」をクリックして下さい。

    段落を選択
  2. 「段落前で改ページする」をクリックすれば、手順は完了です。

    段落前で改ページする

6.白紙ページを印刷しない設定にする

Wordファイルをプリントする際に、白紙ページや最後のページを削除状態にし、印刷しない設定もできます。印刷する際に空白ページが存在しない状況になれば良いのであれば、白紙ページを印刷しない設定にしてみましょう。

パート2.Macから誤って削除したWordファイルを復元する方法

Macから誤って削除したWordファイルも、後述する方法で復元可能です。ここでは、Macから誤って削除したWordファイルを復元する方法を解説しています。

1.データ復元ツールでWordファイルを復元

データ復元ツールを活用すれば、簡単にWordファイルを復元できます。様々なデータ復元ソフトがありますが、日本語サポートも充実しているデータ復元ソフト4DDiGがオススメです。

1,000種類以上のファイル形式に対応しているため、もちろんWordファイルにも対応しています。内蔵ハードディスクだけではなく、USBやSDカードなどの外付けHDDにも対応しているのは嬉しいポイントです。

  1. 公式サイトからTenorshare 4DDiG-Macをインストールし、ソフトを起動します。

  2. 消えたファイルの元保存場所を選択して、スキャンします。

    「スキャン」をクリック
  3. 一瞬間消えたWordなどのファイルができました。スキャンできたファイルを選択し「復元」をクリックします。ファイルを確認するために、プレビュー・検索機能があるので、必要に応じて活用して下さい。

    「復元」をクリック
  4. 保存場所を選択します。以前保存してあった場所を選択すると上手く復元できませんので、注意が必要です。迷った場合はデスクトップ画面に復元される「Desktop」をオススメします。

    これまで、手順は完了です。ちゃんと復元されているかどうか、確認しておくことをオススメします。

    復元完了

2.「最近削除した項目」からWordファイルを復元

「最近削除した項目」に残っていれば、その中からWordファイルを復元できます。「最近削除した項目」にあるデータを消してしまったのであれば、この方法は使えません。

  1. 「最近削除した項目」を開けます。

    1個のアルバムを削除
  2. TouchIDを使うか、パスワードを入力して下さい。
  3. 該当のファイルを選択し「復元」をクリックすれば、手順は完了です。

    word復元

3.Time MachineからWordファイルを復元

Time Machineの設定をオンにしているのであれば、Wordファイルの復元が可能です。しかしTime Machineの設定をオフにしていた場合には、Time Machineを使ってのデータ復元は不可能ですので、別の方法をお試し下さい。

  1. 「Time Machine」を起動します。

    「Time Machine」を起動
  2. 復元したい日時を選択し、もとに戻したいファイルがあるかどうかを探して「復元」をクリックしましょう。もし復元したい日時を思い出せないようであれば、様々な日時を確認する必要があります。

    日時を選択

パート3.最後に

以上、ワードで空白のページが削除できない場合の消し方やMacから誤って削除したWordファイルを復元する方法について解説しました。

ワードで白紙ページが削除できない場合には、ナビゲーションウィンドウで空白ページを削除してみて下さい。Macから誤って削除したWordファイルを復元するには、データ復元ソフト4DDiGを利用するのがオススメです。ぜひお試し下さい。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG データ復元

4DDiGは、Windows / Macコンピューターで誤って削除されたWord、Excel、PowerPoint、メモ帳ファイルを復元できます。

(この記事を評価する)

平均点 4.5人が評価しました)