- 1 .crdownloadとはChromeがダウンロード中に作成する一時ファイル
- 2 ダウンロード完了時に自動で本来の拡張子へ変換されます
- 3 フォルダに残っているのはダウンロードが中断された状態
- 4 不要であれば削除して問題ありません
- 5 誤って削除した場合はデータ復元ソフトで回収できる可能性があります
Chromeでファイルをダウンロードしていると、見慣れない「.crdownload」という拡張子のファイルが現れることがあります。「これは何のファイルなのか」「消してしまって大丈夫なのか」と戸惑う方は少なくありません。
正体がわからないまま削除するのも不安ですし、そのまま放置しておくのも気持ちが悪い。この記事では.crdownloadファイルとは何であるかをまず整理し、開き方・対処法・削除の可否を順に解説します。
CRDOWNLOADファイルについて
.crdownloadとはChromeのダウンロード処理に紐づく一時ファイルです。正体と操作方法を確認しておきましょう。
CRDOWNLOADファイルとは?
Chromeはダウンロード中のファイルを「.crdownload」として保存し、完了後に本来の拡張子(.mp4や.zipなど)へ自動変換します。フォルダに残っているのは、通信切断やブラウザの強制終了などでダウンロードが中断されたためです。「未確認〇〇〇〇〇〇.crdownload」はサーバーがファイルの種類を通知していない場合にChromeが仮につける名前で、意味合いは同じです。
CRDOWNLOADファイルの開き方
.crdownloadは未完成のため直接は開けません。ダウンロードがほぼ完了していた場合に限り、拡張子を本来のもの(例:.mp4、.zip)に書き換えることで内容を確認できる場合があります。
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ダウンロードフォルダ内の.crdownloadファイルを右クリックし「名前の変更」を選択
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末尾の「.crdownload」を削除し、元の拡張子を入力してEnterで確定
正常に開けない場合は途中で止まっていた可能性が高いため、次項の対処法を試してください。
CRDOWNLOADファイルを開けないときの対処法
中断されたダウンロードには状況に応じた対処が必要です。試しやすい順に3つ紹介します。
対処法1:ブラウザでダウンロードを再開する
ChromeのCtrl+Jでダウンロード一覧を開き、中断されたファイルの「再開」ボタンをクリックします。
「再開」ボタンが表示されない場合は、リンクの期限切れかサーバーが再開に非対応です。次の方法へ進んでください。
対処法2:拡張子を直接書き換える
ダウンロードがほぼ完了した状態で中断された場合、拡張子を本来のものに書き換えるとファイルを開ける場合があります。ただし、元のファイルの拡張子を事前に把握しておくことが前提です。
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Chromeのダウンロード履歴(Ctrl+J)を開き、対象ファイルの元の拡張子を確認します
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エクスプローラーでダウンロードフォルダを開き、対象のファイルを右クリックして「名前の変更」を選択します
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末尾の「.crdownload」を削除し、元の拡張子(例:.mp4、.zip、.pdf)に変更してEnterで確定します
この方法でファイルが正常に開けた場合、ダウンロードはほぼ完了していたと見てよいでしょう。動画であれば末尾が途切れている、圧縮ファイルであれば一部が壊れているといった状態になることもありますが、大半のデータを確認できます。
対処法3:ファイルを最初から再ダウンロードする
再開もできず、拡張子の書き換えでも内容を確認できない場合は、最初からダウンロードし直すのが確実です。
元のファイルのダウンロードページにアクセス
改めてダウンロードを実行
ダウンロード中は別のウィンドウを不用意に閉じたり、ネットワークが切断されないよう注意してください
期間限定のURLや会員限定コンテンツ、有料ファイルの場合は再ダウンロードが難しいケースもあります。そうした状況では、残っているデータをそのまま活用することになります。ファイルを削除せず保持したまま、拡張子の書き換えによる部分救出を検討してください。
CRDOWNLOADファイルを削除できますか?
結論から言えば、削除しても問題ありません。
.crdownloadファイルはシステムファイルでも、Windowsの動作に必要なファイルでもありません。あくまでChromeがダウンロード処理に使う一時ファイルであり、削除してもChromeやOSの動作には影響しません。
ただし、削除前に以下の点を確認しておくと安心です。
- ダウンロードがまだ「一時停止中」の場合、削除するとChromeからの再開ができなくなります。まず再開を試みてから削除を判断するとよいでしょう
- 「未確認〇〇〇〇〇〇.crdownload」という名前のファイルは、元のサーバーがファイルの種類を通知していないためChromeが仮の名前をつけたものです。不要であれば削除して構いません
- ダウンロードが完全に終わったはずなのに.crdownloadが残っている場合は、Chromeが完了処理を正常に実行できなかった可能性があります。この場合も削除して問題ありません
.crdownloadファイルが大量に蓄積している場合、ダウンロードが繰り返し失敗している状況を示している可能性があります。一括で削除しても構いませんが、その後もダウンロードが安定しない場合はネットワーク環境やChromeの設定を見直すことをおすすめします。
誤って削除したCRDOWNLOADファイルを復元する方法
「ダウンロード中に誤って.crdownloadファイルを削除してしまった」「大事なファイルのダウンロードが途中だったのに消してしまった」このようなときは、データ復元ソフトが役に立つことがあります。
こうした場合に役立つのが、Tenorshare 4DDiGです。Windows環境向けのデータ復元ソフトで、誤って削除したファイルをドライブからスキャンして検出・復元できます。
ゴミ箱に残っていないファイルや、削除後に上書きされていないデータに対して特に効果を発揮します。
.crdownloadのような一時ファイルを含め、HDD・SSD・USBメモリ・SDカードといった主要なストレージデバイスをスキャン対象として扱えます。
このソフトを使った復元操作の流れは以下の通りです。
Tenorshare 4DDiG を起動し、削除した.crdownloadファイルが存在するハードディスクやパーティションを選択し、スキャンします。
しばらく待つと、消してしまった.crdownloadファイルが表示されます。復元前に、写真、ビデオ、ムービー、ドキュメントなどのファイルをダブルクリックすることによりプレビューが可能です。
復元したい.crdownloadファイルを選択し、保存場所を選択します。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。
※データの上書きを防ぐため、元の保存場所とは異なるドライブや、OneDrive・Googleドライブなどのクラウドストレージを保存先に選ぶことを推奨します。
CRDOWNLOADファイルに関するよくある質問
混乱しやすいポイントをQ&A形式で整理します。
1..crdownloadファイルを消しても大丈夫?
基本的には問題ありません。ただしダウンロードが一時停止中の場合、削除するとChromeから再開できなくなります。Ctrl+Jで状態を確認してから判断してください。
2.なぜChromeでファイルをダウンロードすると、ダウンロード中は「未確認000000.crdownload」のような、「.crdownload」という拡張子のファイルがダウンロードフォルダに表示されますか?
Chromeはダウンロード中のファイルを保護するために一時的に.crdownload拡張子で保存し、完了後に本来の拡張子へ変換します。「未確認〇〇〇〇〇〇」という名前はサーバーがファイルの種類を通知していない場合にChromeが仮につけるものです。ダウンロードが完了しないまま残っている場合は、中断されていると判断してください。
まとめ
.crdownloadとはChromeのダウンロード中だけ存在する一時ファイルです。フォルダに残っているのはダウンロードが中断されているサインで、Chromeからの再開・拡張子の書き換え・再ダウンロードの順で対処できます。
不要であれば削除して問題なく、誤って消してしまった場合はTenorshare 4DDiGのようなデータ復元ソフトで回収を試みることができます。
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