MacでiTunesを使っている方は「なぜか重複する曲が表示されてしまう…。」と悩んだことが一度くらいあるのではないでしょうか。MacでiTunesを使っていると様々な理由で、重複した曲が表示されてしまうことがあります。
しかしMacのiTunesで重複した曲が表示されたとしても、簡単に削除する方法はありますので、心配する必要はありません。整理することにより、データ容量圧迫の防止にも繋がります。
この記事では、MacでiTunesの重複した曲を簡単に一括削除する方法と、MacのiTunesで重複ファイルを手動で防止する方法を解説しています。
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Part1:MacでiTunesの重複した曲を簡単に一括削除する方法
方法1.削除する曲が少ない場合、「ライブラリ」から重複した曲を削除
削除する曲が少ない場合には「ライブラリ」にアクセスし、自分でiTunesのかぶっている曲を削除しましょう。
- Macで「ミュージック」アプリを開き、「曲」をクリックします。
「ファイル」→「ライブラリ」→「重複する項目を表示」の順にクリックすれば、重複しているデータのみ表示されます。
方法2.削除する曲が多いの場合、重複ファイル削除ツールを活用
後述する方法は1つ1つ削除する必要があるため、面倒だと感じられる方も多いのではないでしょうか。そういった方は「4DDiG Duplicate File Deleter(Mac)」を活用することがオススメです。
iTunesで重複している曲を一括で削除してくれます。大量の曲にも対応していますので、Macで重複する曲を削除したい場合は「4DDIG Duplicate File Deleter(Mac)」一択です。
自動で削除したほうが良い重複ファイルを表示してくれ、片方のファイルのみを削除できるため、作業の手間が大幅に削減できます。
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4DDiG Duplicate File Deleter (Mac) をインストール、起動させます。
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スキャンするフォルダーを選択するか、フォルダをドラッグアンドドロップしてスキャンを開始します。
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左上の「環境設定」をクリックすると、必要なスキャンモードを設定します。設定が完了したら、「重複ファイルをスキャン」をクリックして、選択したフォルダのスキャンが開始します。
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スキャンが完了すると、画面に重複ファイルが表示され、右側のファイルの内容をプレビューして、不要なものを選択することができます。
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不要なファイルを選択したら、「削除」をクリックします。
Part2:iTunesで重複ファイルを手動で防止する方法
デフォルトでは「ライブラリへの追加時にファイルをミュージックのメディアフォルダにコピー」にチェックが入れられているため、自動でファイルが複製されてしまいます。
ミュージックの「設定」を設置
- Macの「ミュージック」アプリケーションを開きます。
「ミュージック」にある「環境設定」をクリックします。
「ファイル」設定で、「ライブラリへの追加時にファイルをミュージックのメディアフォルダにコピー」のチェックを外しましょう。
Part3:まとめ
以上、MacでiTunesの重複した曲を簡単に一括削除する方法とMacのiTunesで重複ファイルを手動で防止する方法を解説しました。
MacでiTunesの重複した曲を簡単に一括削除するには「4DDiG Duplicate File Deleter(Mac)」を活用するのがオススメです。無料版でも15個の重複ファイルを削除できますので、まずはお試し下さい。
またiTunesで重複ファイルを手動で防止するには「ミュージック」にある「ライブラリへの追加時にファイルをミュージックのメディアフォルダにコピー」からチェックを外しましょう。