「windows 11へのアップデートで不具合は生じないか?」

「windows 11にアップデートして不具合が発生した場合はどうすればよいか?」

2021年10月にリリースされたwindows 11ですが、アップデートをすることによる不具合情報も報告されています。

今回の記事では、Windows 11へのアップデートに関する不具合情報から修正方法、データ破損時の対処法について紹介しています。

これからWindows 11へのアップデートをする予定の方は、ぜひ参考にしてください。

  1. Part1:Windows 11アップデートの不具合情報
  2. Part2:Windows 11にアップデートしたあと、データが消えた時の対処(重要)
  3. Part3:Windows 11アップデートの不具合を修正
  4. Part4:まとめ

Part1:Windows 11アップデートの不具合情報

Windowsは現在、最新のOSとして2021年10月5日よりWindows 11を提供しています。

Windows 11の普及率は約2割とまだ少ないですが、お使いの従来のOSサポート終了が近づいてくるにつれて、Windows 11のアップデート率はどんどん増えてくることでしょう。 

Windows 11では、従来のOSと比較すると、ユーザーインターフェースとシステム機能が大幅に改善されています。しかし実際に、現時点でWindows 11へアップデートした方々の情報を確認すると、様々な不具合も報告されています。 

2024年の最新版として、アップデートによる不具合情報を紹介します。

1.アップデート後の起動時に画面が真っ暗になる

こちらは最も多いトラブルとして報告されています。考えられる原因としては、アップデート時に生じたパソコン内部での不具合です。システムが大幅に改善されたことから、場合により、更新後にうまく機能しないことがあります。

2.リモートデスクトップの不具合

手元の端末で、離れた場所にあるパソコンをインターネット経由で遠隔操作することができる「リモートデスクトップサービス」がありますが、「RD Connection Broker」もしくは「RD Gateway」を経由して接続すると、不具合が生じるという報告もあります。

3.アプリケーションの不具合

「アプリを使用中に急に画面が落ちた」、「一部の検索エンジンしか開けない」など、ソフトウェアによっては、Windows 11との相性が良くない場合も考えられます。

4.データが消えた

Windows 11にアップデートした後、大切なデータが消えた場合、データ復旧ソフト4DDiGで解決します。

Part2:Windows 11にアップデートしたあと、データが消えた時の対処

Windows10のサポート期間は「2025年10月14日」までと公表されています。

サポート期限が少しずつ迫ってくる中で、「早めにアップデートしておこう」と意気込んで、無事にアップデートが完了したと思ったら、大切な写真フォルダ、書類ファイルが破損していて開けなくなっている…となってはとても悲しいですよね。

Windows 11へのアップデートをはじめ、各データのアップグレードをしていく際や、日頃から大切なデータを扱う中で、万が一に備えたデータ復元ソフト4DDiGを導入しておくことをおすすめします。

データ復元ソフトウェア4DDiGは、非常にわかりやすい簡単操作で高速動作が可能であり、高い確率で紛失してしまったあらゆるファイル形式のデータを復元することができます。

Windows 11へのアップデートによる、データの破損や紛失でお困りの方はぜひ利用してみましょう。

  1. 4DDiGをインストール、起動させます。

  2. ファイルの場所を選択

    ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。

    ファイルの場所を選択
  3. ファイルの検出

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。

    ファイルを検出
  4. ファイルのプレビューと復元

    復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択されたファイルを確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。

    ファイルのプレビューと復元
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part3:Windows 11アップデートの不具合を修正

Part1でご紹介した各アップデートの不具合の情報について、それぞれの修正方法を紹介していきます。

➀アップデート後の起動時に画面が真っ暗になる

正常に起動していない状態なので、どこに原因があるのか探る必要があります。

対処1.電源を落とした状態で、外付けデバイスを取り外す

デバイス本体に接続している周辺機器が悪影響を及ぼしている可能性もあるため、USBなども含めて、機器を外した状態で再起動してみましょう。

対処2.ダウングレードして、Windows10に戻す

Windows 11に更新したことでの不具合なので、Windows10に戻すことで不具合が改善されるケースもあります。

また、ダウングレードによるデータの紛失・破損というものは生じませんが、Windows 11で新たにダウンロードしていたファイルやプログラムなどは消えてしまいます。

万が一、ダウングレードによる方法で不具合を修正したい場合には、事前にバックアップを取っておきましょう。

次に、ダウングレードの手順を解説します。

  1. デスクトップ画面「スタート」→「設定」をクリックします。
  2. 「更新とセキュリティ」をクリックし、「回復」を選択します。
  3. 「回復オプション」の「Windowsの以前のバージョン」で「戻る」を選択します。
  4. システム処理が始まるので、処理完了まで電源を入れたまま待機すると、ダウングレードが完了します。

➁リモートデスクトップの不具合

RD接続サービス経由で影響を受けるのは、接続する側(接続元)のデバイスがWindows 11の場合であり、接続先のデバイスがWindows 11である場合には問題ありません。

そのため、接続する側のデバイスが、Windows 11へアップデートされている状態であれば、別のデバイスで接続を試みる必要があるでしょう。

また、このほかの対処法として、そもそもRD接続サービス側に不具合が生じている可能性もあるため、Windows 11起動後、少し時間を空けてからRD接続サービスの再起動をする方法もあります。

  1. 「Windows」+「R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 名前欄に「services.msc」と入力し、OKをクリックします。
  3. サービス画面が表示されるため、スクロールして「RD Connection Broker」を探します。
  4. 「RD Connection Broker」の項目を見つけたら、クリックします。
  5. 左側のサービス説明部分にある「サービスの再起動」をクリックして完了です。

③アプリケーションの不具合

前述の通り、システム更新と改善がされることで、ソフトウェアとOSの互換性が悪くなることが考えられます。

そのため、Windows 11へのアップデート後にソフトウェアを使用していて、急に画面が落ちるアプリに関しては、再インストールすることをおすすめします。

また、Windows 11のリリース後にアップデートしていても、その後久しぶりにパソコンを使用する場合には、Windows 11のバージョンが更新されていない事により、不具合が生じる場合もあります。

Part4:まとめ

今回は、Windows 11に関するアップデートの不具合について紹介しました。

日々更新されていくOSの中でも、どこかしら不具合というのは生じるものです。Windows 11のアップデートに不安な方も、今回ご紹介した不具合の修正方法を参考にして、解決していきましょう。

また、Windows 11のアップデートでのデータ破損などに不安な方は、復元ソフト4DDiGを導入しておくと、より安心して更新できるでしょう。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

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4DDiGは、Windows / Macコンピューターで削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオから失われたデータをより高い成功率で回復するための選択肢の1つです。

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