Windows11の新バージョン23H2が出ることがMicrosoftから発表されました。 毎年新バージョンがリリースされてるので、今回はどんな機能なのか気になりますね。 もちろん、無償アップグレードが可能です。
そこで、この記事ではWindows11 23H2がいつリリースされて、どんな機能が備わっているのか等の変更点をご紹介いたします。
アップデートの過程で消えてしまったデータの復元方法もご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
Part1:Windows11 23H2はいつ?
Microsoftの発表によると、Windows11 23H2のリリースは2023年第4四半期です。 つまり、2023年の秋にリリース予定です。
米Microsoftは9月21日(現地時間)、ニューヨークで開催のスペシャルイベントで、「Windows 11」の次期大型アップデート「23H2」を26日にリリースすると発表した。
Part2:Windows 11 の現在のバージョン・シリーズ
Windows11の現在のバージョン・シリーズについてご紹介します。 現在、以下の2つのバージョン・シリーズが出ています。
- 21H2:2021年10月4日開始、2023年10月10日終了
- 22H2:2022年9月20日開始、2024年10月14日終了
Part3:Windows11 23H2の機能
現在わかっている、Windows11 23H2の機能についてご紹介いたします。
現行バージョンと比べてどんな機能が追加・改善されているのか気になりますよね。 Windows11 23H2の新機能は以下の通りです。
改善点
- Windows Ink
- パスワードレス
- ローカルファイル共有
- Windows スポットライト
追加機能
- Microsoft 365 Copilot
- クイック設定
- 自然なナレーターの声
- ダイナミックライティング
- パスワードのコピー&ペーストにおける警告
- ファイル、エクスプローラーのホーム、アドレスバーの最新化
Part4:Windows11 23H2へのアップグレードの要件
Microsoftの公式ブログによると、Windows11 23H2アップグレード要件は現行バージョン22H2と同等です。
システム最小要件
Windows11のシステム最小要件は以下の通りです。
- 1GHz以上かつ 2コア以上の64ビット互換プロセッサ
- 4GB以上のメモリ
- 64GB以上のストレージ
- UEFI、セキュアブート対応システムファームウェア
- TPMバージョン2.0(トラステッド プラットフォーム モジュール)
- DirectX12以上対応のグラフィックスカード
- 9インチ以上8ビットカラーの高解像度ディスプレイ
- インターネットに接続でき、Microsoftアカウントを持つこと
バージョン確認
いま使っているパソコンのバージョンが何かわからない場合は、以下の手順で確認しましょう。
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デスクトップ左下の「スタート」をクリック、「⚙(設定)」をクリック
「システム」をクリック
「詳細情報」をクリック
※ここで現在のバージョンがわかります
Part5:Windows11 23H2を無償アップグレードする方法
Windows11 23H2のリリース後にアップデートする方法は2つあります。 どちらの方法も無償なのでご安心ください。
1.Windows Updateからアップデートする
1つ目は、Windows Updateを利用してアップデートする方法です。
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デスクトップ左下の「スタート」をクリック、「⚙(設定)」をクリック
「更新とセキュリティ」をクリック
「Windows Update」をクリック、更新可能なプログラムが表示される
※メッセージに応じた手順に沿って更新できます。
2.Microsoftのホームページから23H2をダウンロードしてアップデートする
2つ目は、Microsoftのホームページから23H2をダウンロードしてアップデートする方法です。
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Microsoftホームページにアクセス、Windows11 23H2ダウンロードページへ
「今すぐダウンロード」をクリック
画像は現行バージョン22H2の場合です。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリック、手順に従ってインストール
Part6:Windows11 23H2へアップグレードした後で、消えたデータを戻す方法は
Windows11 23H2へのアップグレードにおけるトラブルでデータが消えてしまった、なんてこともあると思います。
そんなときにおすすめなのが、「Tenorshare 4DDiG」です。削除されてしまったファイルの復元、破損ファイルの修復やクラッシュしたハードディスクからのファイル回復などが可能です。
復元できるデータは、写真、動画、音声ファイルのほかWordやExcel、メールなど多岐にわたります。 操作もとても簡単ですので、データを復元したい場合はぜひ「Tenorshare 4DDiG」を使用してみてください。
無料でダウンロードできるので、まずは試しに利用してみてください。
- Word以外にも、写真や音声などの1,000種類以上のファイル形式を復元できる
- 外付けストレージ・USBメモリ・SDカード内のデータも復元可能
- 操作画面がわかりやすく、初心者でも直感的に操作できる
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4DDIGデータ復元ソフトをインストール、起動します。
無料ダウンロードPC向け安全的なダウンロード
無料ダウンロードMAC向け安全的なダウンロード
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スキャン対象の選択
プログラムが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択して、スキャンします。
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ファイルのプレビュー
削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。
復元場所の選択
復元したファイルの保存場所を選択します。 なお、元の場所に直接データを復元するのはおすすめしません。異なる場所、例えば外部ドライブにデータを保存することを検討してください。「復元」をクリックして、復元作業が開始します。
注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part7:Windows11 23H2のアップグレードについてよくある質問
ここでは、Windows11 23H2のアップグレードについてよくある3つの質問と解答についてご紹介いたします。
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Q1:「Windows 11」へはいつアップグレードしたらいい?「Windows 10」を使い続けても問題ないですか?
Windows10を使い続けても問題はございませんが、サポートが終了する2025年10月14日までにはWindows11への移行をおすすめします。 各OSにはサポート期間が設けられています。
サポート期間が終了したOSでは、インターネット上の脅威に対抗する更新がありません。 つまり、脆弱性が増していきます。 そのため、安全性を確保するために2025年10月14日までにはWindows11への移行しておきましょう。
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Q2:Windows11のサポートはいつまでですか?
Windows11 21H2は2023年10月10日まで、Windows11 22H2は2024年10月8日までです。
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Q3:Windows11へ無償アップグレードするのはいつまでですか?
現時点で無償アップグレードの期間がいつまでかは、設定されておりません。
Part8:まとめ
ここまで、Windows11 23H2のリリース時期、新たな機能とアップデート方法についてご紹介してきました。
新バージョンは2023年10月~12月ごろで、現行の22H2を改善した機能が備わっています。無償でアップデート可能なので、正式にリリースされたらアップデートしてみましょう。
アップデートの過程で万が一データが消えてしまったら、「Tenorshare 4DDiG」を使用してみてください。 様々なデータの復元に対応しているので、事前にダウンロードしておきましょう。