質問「Windows11 23H2のインストールデスクが欲しいのですけどどこかないですか?」
-知恵袋
日本では2023年11月1日より、Windows 11 バージョン23H2(Windows 11 2023 Update とも呼ばれます)の提供が開始されました。毎年新バージョンがリリースされてるので、今回はどんな機能なのか気になりますね。もちろん、無償アップグレードが可能です。
そこで、この記事ではWindows11 23H2の最新情報と、無料アップデート方法をご紹介いたします。
アップデートの過程で消えてしまったデータの復元方法もご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
Part1.Windows11 23H2についての最新情報
1.Windows 11 の現在のバージョン・シリーズ
Windows11の現在のバージョン・シリーズについてご紹介します。現在、以下の2つのバージョン・シリーズが出ています。
バージョン | 開始日 | 終了日 |
---|---|---|
Version 24H2 | 2024年10月1日 | 2026年10月13日 |
Version 23H2 | 2023年10月31日 | 2025年11月11日 |
Version 22H2 | 2022年9月20日 | 2024年10月8日 |
Version 21H2 | 2021年10月4日 | 2023年10月10日 |
2.Windows11 23H2はいつ
日本では2023年11月1日より、Windows 11 バージョン23H2の提供が開始されました。 このバージョン23H2は年に一度の大型アップデートであり、数多くの新機能が実装されています。 また、サポート期限が2025年11月11日までに延長されました。
3.Windows11 23H2の新機能/変更点
現在わかっている、Windows11 23H2の機能についてご紹介いたします。現行バージョンと比べてどんな機能が追加・改善されているのか気になりますよね。Windows11 23H2の新機能は以下の通りです。
⭐変更点
- Windows Ink
- パスワードレス
- ローカルファイル共有
- Windows スポットライト
追加機能
- Microsoft 365 Copilot
- クイック設定
- 自然なナレーターの声
- ダイナミックライティング
- パスワードのコピー&ペーストにおける警告
- ファイル、エクスプローラーのホーム、アドレスバーの最新化
4.Windows11 23H2へのアップデート要件
Microsoftの公式ブログによると、Windows11 23H2アップデート要件は現行バージョン22H2と同等です。
Windows11 23H2 システム最小要件
Windows11のシステム最小要件は以下の通りです。
- 1GHz以上かつ 2コア以上の64ビット互換プロセッサ
- 4GB以上のメモリ
- 64GB以上のストレージ
- UEFI、セキュアブート対応システムファームウェア
- TPMバージョン2.0(トラステッド プラットフォーム モジュール)
- DirectX12以上対応のグラフィックスカード
- 9インチ以上8ビットカラーの高解像度ディスプレイ
- インターネットに接続でき、Microsoftアカウントを持つこと
バージョン確認
また、Windows 11 23H2 はどうやって確認しますか?
いま使っているパソコンのバージョンが何かわからない場合は、以下の手順で確認しましょう。
-
デスクトップ左下の「スタート」をクリック、「⚙(設定)」をクリック
「システム」をクリック
「詳細情報」をクリック
※ここで現在のバージョンがわかります
Part2.Windows11 23H2に無償アップデートする方法
Windows11 23H2にアップデートする方法は2つあります。どちらの方法も無償なのでご安心ください。
方法1.Windows UpdateからWindows11 23H2にアップデートする
1つ目は、Windows Updateを利用してWindows11 23H2にアップデートする方法です。
-
デスクトップ左下の「スタート」をクリック、「⚙(設定)」をクリック
「更新とセキュリティ」をクリック
「Windows Update」をクリック、更新可能なプログラムが表示される
※メッセージに応じた手順に沿って更新できます。
方法2.Microsoft からWindows 11 23H2 Updateをダウンロードする
2つ目は、MicrosoftのホームページからWindows 11 23H2 Updateをダウンロードしてアップデートする方法です。
-
Microsoftホームページにアクセス、Windows11 23H2ダウンロードページへ
「今すぐダウンロード」をクリック
画像は現行Windows11 バージョン24H4の場合です。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリック、手順に従ってインストール
Part3.Windows11 23H2のアップデートによる紛失したデータの復元手順
Windows11 23H2へのアップデートにおけるトラブルでデータが消えてしまった、なんてこともあると思います。
そんなときにおすすめなのが、データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」です。Windows11 23H2のアップデートによって紛失したファイルの復元、破損ファイルの修復やクラッシュしたパソコンからのファイル回復などが可能です。
安全的なダウンロード
安全的なダウンロード
- ハードディスクをスキャン:
Tenorshare 4DDiGの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールします。プログラムが起動後の画面で、「ドライブ」を選択して、復元したいデータが存在するドライブやパーティションをスキャンします。
- ファイルをプレビュー:
しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。復元前にプレビュー機能を提供します。写真、ビデオ、ムービー、オーディオ、音楽、ドキュメントなど、さまざまなファイルをプレビューできます。
- ファイルを復元:
右下の「復元」をクリックし、復元したファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。
注意: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part4.Windows11 23H2のアップデートについてよくあるご質問
ここでは、Windows11 23H2のアップデートについてよくある3つの質問と解答についてご紹介いたします。
質問1.Windows11 22H2から23H2にアップデートできないのはなぜですか?
お使いのPCがWindows11 23H2に対応していない可能性があります。また、BIOS/UEFIの設定によっては、Windows11 22H3 にアップデートができない場合があります。
質問2.Windows11 23H2を22H2に戻す方法はありますか?
Windows 11 23H2から22H2に戻す方法としては、「以前のビルドに戻す」 機能を利用するのが一般的です。しかし、この機能はアップデート後一定期間しか利用できない場合があり、「Windows.old」フォルダの存在も必要になります。
質問3.Windows11 22H2と23H2の違いは何ですか?
Windows 11 22H2と23H2は、どちらもWindows 11のバージョンですが、それぞれに特徴や機能に違いがあります。Windows11 22H3には、AIアシスタント「Microsoft Copilot」の搭載、ペイントへのAI機能追加、スクリーンショットツールのアップデートなど、AI技術の導入や生産性向上に力を入れています。
まとめ
ここまで、Windows11 23H2のアップデート方法と変更点などの情報についてご紹介してきました。このアップデートをダウンロードしてインストールするための2つの方法がありますので、お試してください。
また、Windows11 23H2のアップデートの過程で万が一データが消えてしまったら、「Tenorshare 4DDiG」を使用してみてください。様々なデータの復元に対応しているので、事前にダウンロードしておきましょう。