「間違って写真を削除したけど、復元は可能ですか?」

「使用しているパソコンから完全に削除してしまった写真の復元はできますか?」

上記のお悩みをお持ちの方はいませんか?削除したのが最近でまだゴミ箱に残っている写真や動画は、復元することができますが、完全に削除された写真や動画を復元することはできません。

今回の記事では、大切に保管していた写真や画像を誤って削除してしまった時に、超簡単に復元できる方法をご紹介していきます。

  1. Part1:削除した写真や画像を復元する前に確認すべきこと
  2. Part2:完全削除した写真や画像を復元する方法
  3. Part3:間違って削除した写真を復元する際の注意事項

Part1:削除した写真や画像を復元する前に確認すべきこと

集めた写真はそのまま写真フォルダに保管したり、容量が増えてきたりしたときには、パソコンに写真データを移す方も多いと思います。せっかく年月日ごとにこれまで記録していたはずの写真が、何らかの不具合で削除されてはショックですよね。しかし慌てないでください。ゴミ箱を確認すると、写真や画像が残っている場合があります。

Part1では、「パソコン」「スマートフォン」のそれぞれの場合で、削除した写真や画像を復元する前に、ごみ箱を確認して復元する方法について見ていきましょう。

【パソコンの場合】

パソコンに保存していた写真や画像がいつも見ていた場所から無くなっていた場合、最初にゴミ箱を確認しましょう。

仮に誤って削除しても、いきなり完全に削除されるわけではありません。ゴミ箱にワンクッションとして保管され、30日(※)経過すると自動削除という流れになるので、簡単に復元できる可能性が高いのです。

※Windowsのデフォルト状態時

  1. ゴミ箱を開きます。
  2. 自分が間違って削除した写真や画像がないかを探します。
  3. 元に戻したいファイルやフォルダを選択して右クリックし、「元に戻す」をクリックします。 ※「Ctrl」を押しながら、クリックすることで複数データの選択が可能です。
  4. 元々あったフォルダ内、保存先にデータが戻ります。

【iPhoneの場合】

  1. 写真アプリを開きます。
  2. 「アルバム」を下にスクロールして、「最近削除した項目」をタップします。
  3. 削除した写真や画像を選択して右下の「復元」をタップします。
  4. 最終確認画面が出てくるので「〇枚の写真を復元」をタップして復元完了です。 ※1枚のみの復元からできます。

【Androidの場合(Google フォト)】

  1. Googleフォトを開きます。
  2. 「ライブラリ」から、「ゴミ箱」をタップします。
  3. 右上の「選択」をタップして、元に戻したい写真や画像を選び、右下の「復元」をタップします。
  4. 「このファイルを復元しますか?」→「復元」をタップして完了です。

Androidは機種によって扱うアプリが異なりますので、詳しくは各Androidスマホの写真や画像を復元する方法をご確認ください。

Part2:完全削除した写真や画像を復元する方法

Part1でご紹介した「ゴミ箱からの復元」ができなかった場合でも、削除した写真や画像を復元する方法はあります。

万が一、「標準搭載のゴミ箱」などから大切な写真や画像が削除されていた場合には、データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」の活用をおすすめしています。4DDiGは、Windows、MacのPCのどちらにもダウンロード可能なソフトです。

4DDiGソフトでは、紛失したデータを分かりやすい単純操作、スムーズな動作、高い確率で復元することが可能となります。

  • 外付けHDD、USBメモ、SDカードなど幅広いデバイスに対応している
  • 写真、動画、文書、音声など2,000種類以上のデータを復元できる
  • 削除・フォーマット・破損などの様々なトラブルからデータを復元できる
無料ダウンロード
Windows向け

安全的なダウンロード

無料ダウンロード
Mac向け

安全的なダウンロード

  1. スキャン対象の選択:

    Tenorshare 4DDiGの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールします。プログラムが起動後の画面で、「ドライブ」を選択して、復元したいデータが存在するドライブやパーティションをスキャンします。

    スキャン場所を選択
  2. ファイルのプレビュー:

    削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。

    ファイルを検出
  3. 復元場所の選択:

    復元したファイルの保存場所を選択します。 なお、元の場所に直接データを復元するのはおすすめしません。異なる場所、例えば外部ドライブにデータを保存することを検討してください。

    復元をクリック
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part3:間違って削除した写真を復元する際の注意事項

復元する方法について先述しましたが、間違って削除した写真や画像を復元する際に注意しておきたいことが4つほどありますので、紹介していきます。

1.まず「ゴミ箱」を確認する

自分が使用しているデバイスから写真や画像が完全に削除されてしまったのか、Part1の方法で「ゴミ箱」を確認しましょう。

また、バックアップをこまめにしている方は、バックアップに写真データが残っている可能性も十分に考えられます。ゴミ箱に残っていた場合は、元に戻したいファイルを選択して「元に戻す」操作をして復元を完了させましょう。

バックアップにデータが残っている場合には、「バックアップから復元」をしてデータを取り戻しましょう。

2.勝手にフォーマットをしない

パソコン使用中に何かしらの不具合が生じると「フォーマットをしてください」と表示されることがありますが、安易にフォーマットをすることは避けましょう。フォーマットを実行することで、ファイルシステムの再構築(初期化)がされ、復元できるはずのデータも元に戻すことができない状態になってしまいます。

3.電源のオンオフを繰り返しすぎない

パソコンは電源を入れることで、データを上書きしていきます。何らかのエラーなどが原因でシャットダウンや再起動を繰り返すと、データが消えてしまう可能性が高くなります。

極力、不具合が生じたパソコンの使用を辞め、データ救出を試みましょう。4DDiGは、クラッシュしたシステムからのデータ復元も可能です。クラッシュしたパソコンからデータの復元方法もありますので、併せてご確認ください。

最後に

パソコンで最近削除した写真や画像を復元するには、いくつかの方法があります。上記の方法を参考に、大切なデータを復元してください。

パソコンの標準機能だけでは復元できない場合、「Tenorshare 4DDiG」を使用すれば復元できます。もちろん、写真や画像だけでなくドキュメントや動画、音楽など2,000種類以上のファイル形式も復元することが可能です。この機会に、ぜひデータ復元ソフトを利用してみてはいかがでしょうか。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG データ復元

4DDiGは、Windows / Macコンピューターで削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオから失われたデータをより高い成功率で回復するための選択肢の1つです。

(この記事を評価する)

平均点 4.5人が評価しました)