Windows 10/7/8.1でWindowsImageBackupを復元する方法

authorPic 村上和也 最終更新日 2024-04-17 16:22:15コンピューターデータ復元に行く

WindowsImageBackup(システムイメージ)機能はご存知でしょうか?WindowsImageBackupは一種のバックアップデータで、あらかじめ作成しておけば、Windowsで何か問題が発生した際にWindowsImageBackupを復元することで、Windowsの動作に必要なシステム設定やプログラム、ドライブ構成、ドキュメントなどのすべての データを修復することが可能です。具体的に、WindowsImageBackupをどのように作成し、復元すれば良いのでしょうか?

ここでは、WindowsImageBackupを復元する方法を、Windows 10とWindows 7/8.1の場合に分けてご紹介いたします。

Part 1: WindowsでWindowsImageBackupを作成する手順

まずは、WindowsImageBackupを作成する方法をご紹介します。こちらは、Windows 10/7/8.1でほぼ共通です。

タスクバーの検索窓に「コントロールパネル」と入力して、コントロールパネルを選択します。またはスタートにあるプログラムから「コントロールパネル」を選択します。
表示方法を「カテゴリ」とし、「バックアップと復元(Windows 7)」をクリックします。
バックアップと復元(Windows 7)
「システムイメージの作成」をクリックします。
システムイメージの作成
「バックアップをどこに保存しますか?」という画面が表示されるため、保存先を選択し、「次へ」をクリックします。
バックアップ元と、バックアップ先以外にもドライブがある場合、「どのドライブをバックアップに含めますか?」という画面が表示されます。システムイメージに含めてバックアップしたいドライブがある場合は選択し、「次へ」をクリックします。
バックアップをどこに保存しますか
バックアップの設定の確認画面で問題なければ、「バックアップの開始」をクリックします。
バックアップの開始

「システム修復ディスクを作成しますか?」という画面が表示された場合に、「はい」をクリックして空のDVDまたはブルーレイディスクをPCに挿入し、「ディスクの作成」をクリックすると、修復ディスクを作成することもできます。

システム修復ディスクを作成

Part 2: Windows 10でWindowsImageBackupを復元する方法

次に、作成したWindowsImageBackupをWindows 10で復元する方法をご紹介いたします。

スタートアイコンから「設定」を選択します。
「更新とセキュリティ」をクリックします。
左側のメニューから「回復」を選択し、「今すぐ再起動」をクリックします。
今すぐ再起動
PCが再起動すると、「オプションの選択」画面が表示されるので、「トラブルシューティング」を選択します。
トラブルシューティング
「詳細オプション」をクリックします。
詳細オプション
「イメージでシステムを回復」をクリックします。
イメージでシステムを回復
ドライブを復元するアカウントを選ぶ画面が表示されるため、アカウントを選択し、続いてアカウントのパスワードを入力して、「続行」をクリックします。
「システム イメージ バックアップの選択」画面が表示されるため、復元したいシステムイメージを選択して「次へ」をクリックします。基本的には(推奨)の方で良いかと思います。
システム イメージ バックアップの選択
「他の復元方法を選択してください」と表示されるので、「次へ」をクリックします。
他の復元方法を選択
システムイメージ情報を確認し、「完了」をクリックします。続行するか確認する画面が出てくるので、「はい」をクリックします。
完了すると、「今すぐコンピューターを再起動しますか?」と表示されるので、「今すぐ再起動する」をクリックすると、パソコンが再起動し、システムイメージの復元が完了します。

Part 3: Windows 7/8.1でwindowsimagebackupを復元する方法

最後に、Windows 7/8.1でWindowsImageBackupを復元する方法をご紹介します。

「スタート」メニューから、「コントロールパネル」をクリックします。
「システムとセキュリティ」内にある「バックアップの作成」をクリックします。
バックアップの作成
「システム設定またはコンピューターの回復」をクリックします。
システム設定またはコンピューターの回復
「高度な回復方法」をクリックします。
高度な回復方法
「以前に作成したシステム イメージを使用してコンピューターを回復する」をクリックします。
以前に作成したシステム イメージを使用してコンピューターを回復する
「ファイルをバックアップしますか?」と表示されます。復元先のファイルでバックアップしたいものがあれば「今すぐバックアップ」を、既にバックアップ済み、またはバックアップの必要がない場合は「スキップ」をクリックします。
「再起動」をクリックします。
再起動
パソコンが再起動し、「システム回復オプション」が表示されるので、「次へ」をクリックします。

この後は、Part1のWindows10でのWindowsImageBackup復元方法におけるステップ8「システム イメージ バックアップの選択」と同じ操作になります。

WindowsImageBackupを作成する前にWindowsにトラブルが発生してデータにアクセスできなくなった、WindowsImageBackupを復元して、消したくなかった復元先のデータを消してしまった、WindowsImageBackupをwindowsの種類問わずデータを復元したいという場合に、データ復元ソフトTenorshare 4DDiGでデータを復元することもできます。

4DDiGを以下のリンク先でインストールし、起動します。

無料ダウンロード

PC用

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Mac用

安全的にダウンロード

ファイルが保存した場所を選択して、右下にある「スタート」をクリックすると、ファイルがスキャンされます。
デスクトップをスキャンする
スキャンしたフォルダやファイルが表示されるので、そこから復元したいファイルをダブルクリックします。「復元」をクリックします。
ファイルを復元

Part 4: まとめ

WindowsImageBackupを復元する方法を、Windows 10とWindows 7/8.1の場合に分けてご紹介いたしました。また最後に、WindowsImageBackupのデータをWindowsの種類問わず復元する方法として、データ復元ソフト4DDiGもご紹介しました。操作方法を知って、windowsのトラブルに対応できるようにしましょう。

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