Windows 11でダウンロードしたファイルが見つからない場合の対処方法

ダウンロードしたファイルが見つからない場合の対処方法

ファイルが見つからない原因はいくつか考えられます。まずは、以下の方法を一つずつ試してみましょう。

方法1．保存先の設定を確認する

ファイルが見つからない最も一般的な原因は、保存先が意図しないフォルダになっていることです。ブラウザの設定で、ダウンロードファイルの保存先がどこに設定されているかを確認しましょう。

方法2．ファイル検索を行う

Windows 11の強力な検索機能を使えば、PC全体からファイルを探し出すことができます。

• タスクバーの検索アイコン（虫眼鏡マーク）をクリックします。

  

• ファイル名の一部や、覚えているキーワードを入力します。

• 検索結果の一覧から該当のファイル名を右クリックして、一覧から「ファイルの場所を開く」をクリックします。

  

方法3．特定のフォルダーを検索する

ファイルは通常、特定の場所に保存されます。以下のフォルダを確認してみてください。

• ダウンロードフォルダ：多くのアプリケーションがデフォルトでファイルを保存する場所です。
• ドキュメントフォルダ：Officeファイルなどはここに保存されることがあります。
• デスクトップ：稀に、デスクトップに直接保存されることもあります。

方法4．最近使用した項目を確認する

エクスプローラーの「ホーム」には、最近開いたファイルやフォルダが表示されます。ここから見つかることもあります。

• タスクバーのエクスプローラーアイコンをクリックします。

  

• 左側のメニューから「ホーム」を選択します。

• 「最近使用した項目」の中に、探しているファイルがないか確認します。

  

主要ブラウザ別のダウンロード先の変更方法

ダウンロード先のフォルダを変更することで、今後ファイルを見失うことを防げます。ここでは、主要なブラウザごとの設定方法を説明します。

Google Chromeのダウンロード先の変更方法

• Google Chromeを開き、右上の三点リーダーをクリックします。

• 「設定」→「ダウンロード」の順に進みます。

• 「保存先」の横にある「変更」ボタンから、任意のフォルダを設定できます。

  

Microsoft Edgeのダウンロード先の変更方法

• Microsoft Edgeを開き、右上の三点リーダーをクリックします。

• 「設定」→「ダウンロード」の順に進みます。

• 「保存場所」の横にある「変更」ボタンから、保存先を変更できます。

  

Firefoxのダウンロード先の変更方法

• Firefoxを開き、右上の三本線アイコンをクリックします。

• 「設定」→「一般」の順に進みます。

• 「ファイルとプログラム」の項目にある「ダウンロード」で、任意のフォルダを指定できます。

  

消えたダウンロードファイルを復元する方法

上記の方法を試してもダウンロードしたファイルが見つからない場合、もしかしたら誤ってファイルを削除してしまったのかもしれません。Windows11で削除したファイルがゴミ箱にない場合は、データ復元ソフトの利用を検討しましょう。特に、Tenorshare 4DDiGは、高い復元率と簡単な操作で多くのユーザーに支持されているソフトです。

Tenorshare 4DDiGの最大の特長は、あらゆる原因で消えてしまったデータを復元できる点です。誤って削除したファイルはもちろん、フォーマットしてしまったドライブ、OSがクラッシュしたPCからでもデータを復元することが可能です。ダウンロードしたファイルが突然消えてしまった時でも、以下の簡単なステップで復元を試みることができます。

• Tenorshare 4DDiG を起動し、ダウンロードファイルが保存されていたハードドライブまたは特定のフォルダを選択し、「スキャン」ボタンをクリックします。

  

• しばらく待つと、消してしまったファイルが表示されます。復元前に、画像やドキュメントなどのファイルをダブルクリックすることによりプレビューが可能です。

  

• 復元したいファイルを選択し、保存場所を選択します。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

  
  注意:

  保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

まとめ

この記事では、Windows 11でダウンロードしたファイルが見つからない場合の対処法を解説しました。まずは、保存先の確認や検索機能を使うことで多くの問題は解決できます。

それでもファイルが見つからない場合は、ブラウザのダウンロード先を変更し、今後同じ問題が起きないように設定しておきましょう。そして、万が一ファイルを削除してしまった場合は、Tenorshare 4DDiGのようなデータ復元ソフトが非常に役立ちます。