内蔵・増設したHDD/SSDのディスクの管理が表示されない原因と対処法

authorPic 村上和也 最終更新日 2024-03-18 17:35:17ハードドライブに行く

「パソコンに繋いだHDDやSSDが認識されていないのか、アイコンが表示されていませんでした。Windows10のディスク管理画面でも確認したのですが、やはり表示されていません。」

増設した内蔵HDDやSSD、または外付けHDDやSSDのディスク管理が表示されないとき、どうしたら良いのでしょうか?今回は、ディスク管理が表示されない原因と対処法をご紹介いたします。

パート1: HDD/SSDのディスクの管理が表示されない原因

「ディスクの管理」の確認方法は以下の通りです。

「ディスクの管理」の確認方法

HDDやSSDをPCに接続すると、このディスク管理に表示されるのですが、表示されない場合があるとアクセスできません。

HDDやSSDのディスク管理が表示されない原因は主に5つあります。

  • SATAケーブルが故障した。
  • HDD/SSDハードディスクを記憶域プールに追加した。
  • SATA(RAID)ドライバーがインストールされていないか損傷した。
  • 間違ったSATA記憶域コントローラプロトコルを設定した。
  • 記憶域コントローラドライバが新しいHDD/SSDと互換性がない。

パート2: HDD/SSDのディスクの管理が表示されない時の対処法

HDDやSSDのディスク管理が表示されない時の対処法を7つご紹介いたします。

1.接続するケーブル・ポートを変更してみる

PCとHDDまたはSSDを接続するケーブルやポートが故障しているとディスク管理が表示されません。ケーブルやポートを変更してディスク管理が表示されるか確認しましょう。

2.コネクタの接続を再確認する

PCとHDDまたはSSDとの接続をやり直してみましょう。

PC電源を切り、コンセントを抜きます。
電源ボタンを押して帯電電力を抜きます。
HDDまたはSSDの電源ケーブルと、PCに繋ぐケーブル(SATAケーブル)を抜きます。
再度HDDまたはSSDの電源ケーブルとSATAケーブルを確実に繋ぎ直します。

以上のステップ後にディスク管理が表示されるか再度確認してください。

3.ドライブ文字を変更する

ドライブ文字(ドライブレター)を変更することで、デバイスが正常に認識される場合があります。

Windowsのスタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」をクリックするか、「Windowsキー」+「R」で表示された画面に「diskmgmt.msc」と入力して「OK」を押して、「ディスクの管理」を開きます。
問題のあるディスクを右クリックして「ドライブ文字とパスの変更」をクリックします。
ドライブ文字を選択して「変更」をクリックします。
「次のドライブ文字を割り当てる」から文字を選択して「OK」をクリックします。

4.デバイスマネージャーを確認する

ドライバーに問題があるかを確認するには、「デバイスマネージャー」を確認し、ドライバーを再インストールします.

5.マザーボードの仕様を確認する(SSDの場合)

SSDの接続が「M.2」や「PCI Express」の場合は、マザーボードの仕様を確認してください。例えば、排他利用のPCI ExpressスロットやSATAポートに別のデバイスを接続している場合、M.2接続のSSDをスロットに挿入しても認識されません。

6.USBハブを使わない(外付けHDDの場合)

USBハブを経由してHDDやSSDを接続していた場合、供給電力が足りずに正常に動作しない可能性があります。接続にUSBハブを使用せずに、パソコンのUSB端子に直接接続してみましょう。

7.他のパソコンでも試してみる

上記の対処法を試してもディスクの管理が表示されない場合は、HDDやSSD側に問題がある可能性があります。可能であれば、他のパソコンに接続してHDDやSSDが認識されるか確認してみましょう。他のパソコンで認識できない場合は、HDDやSSDが故障している可能性が高いです。

パート3: ディスクの管理が表示されないHDD/SSDから大切なデータを表示&復元

上記対処法を試しても解決できない場合、HDDやSSD内の大切なデータを救出したいですよね?データ復元ソフト「4DDiG」なら、データの復元が可能です。4DDiGであれば、HDDやSSD内のデータをスキャンし、プレビューして復元できます。 ここでは、Tenorshare 4DDiGでデータを復元する具体的な方法をご説明いたします。

4DDiGとは、誤って削除したデータから、システムクラッシュ、フォーマット、データの破損、悪質なウイルスなどで失ったデータまで復元することが可能なソフトです。つまり、万が一USBのフォーマットが必要になり、データが消えてしまった後でも復元することができます。4DDiGを使ったUSBデータの復元方法について具体的に説明していきます。

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スキャン対象の選択: Tenorshare 4DDiGの公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、パソコン上にインストールします。インストールが完了したらアプリケーションを起動します。復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択して、スキャンします。
スキャン対象の選択
ファイルのプレビュー: 削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。
ファイルのプレビュー
復元場所の選択: 復元したファイルの保存場所を選択します。なお、元の場所に直接データを復元するのはおすすめしません。異なる場所、例えば外部ドライブにデータを保存することを検討してください。
復元場所の選択

注意: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

パート4: まとめ

パソコンに繋いだHDDやSSDのディスク管理が表示されないと、使えないということなので非常に困ってしまいます。しかし、今回ご紹介した対処法で大体は解決しますので、ディスク管理が表示されないときはお試しください。

ディスク管理が表示されない問題が解決できなかった場合でも、データ復元ソフト「4DDiG」を使用すると、HDDやSSD内のデータをスキャンし、プレビューして復元できます。大切なデータを救出する際にはデータ復元ソフト 4DDiGをご使用ください。

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