外付けHDDやSDカード、USBなどの外部記憶デバイスをパソコンに接続した際、「○○を使うにはフォーマットする必要があります。」というエラーが表示される場合があります。デバイス内のデータにアクセスできず、表示通りにディスクのフォーマットを実行するとデータが削除されてしまいます。この場合、どう対処したら良いのでしょうか?

今回は、『「○○を使うにはフォーマットする必要があります。」のエラー表示を修正する方法』と題して、エラー表示への対処法を6つご紹介いたします。
対処法1:別のUSBポートまたはPCを試す
外付けHDDなどのデバイス自体に問題はなくても、それを認識するUSBポートやPCに問題がある可能性があります。別のUSBポートやSDカードリーダー、または別のPCを試してみましょう。
対処法2:ドライブのエラーをチェックする
問題のドライブを右クリックして「プロパティ」を選択し、「ツール」タブにある「チェック」をクリックすることで、ドライブのエラーをチェックし、エラーの修正を行うことができます。

対処法3:デバイスドライバーの更新/再インストール
デバイスドライバーの破損などで、外付けHDDなどのデバイスを認識しない場合があります。この場合は、デバイスのドライバーを再インストールすることで解決できます。Windows 10での再インストール方法をここではご紹介いたします。



*「ドライバーの更新」で解決しない場合は、先ほどのステップ2で「デバイスのアンインストール」の方を選択します。アンインストールしたら外付けデバイスをパソコンから抜いて接続し直すか、パソコンを再起動すると自動的に再インストールされます。

対処法4:ドライブ文字(ドライブレター)を変更する
ドライブ文字(ドライブレター)を変更することで、デバイスが正常に認識される場合があります。




対処法5:CHKDSKコマンドを使う
Windowsの「コマンドプロンプト」を使用して、CHKDSKコマンドによるファイルシステムの修復でデバイスの認識問題を解消します。



対処法6:ディスクのフォーマットとデータの復元
エラー表示に従い、ディスクをフォーマットしてPCにディスクを再認識させるようにします。なお、フォーマット操作をすると、ディスク内のデータが全部消えてしまうため、データの復元操作を後に行います。



次に、フォーマットで消えてしまったデータを復元します。データ復元ソフト4DDiGを使用することで、データを簡単に復元させることができます。
Tenorshare 4DDiGは、誤って削除したデータから、システムクラッシュ、フォーマット、データの破損、悪質なウイルスなどで失ったデータまで復元できる強力なソフトです。事前に何かを設定したり、専門知識が必要だったりすることもなく、簡単な操作でファイルを復元することが可能です。
4DDiGは以下のリンクからインストールできます
無料ダウンロード
PC用
安全的にダウンロード
無料ダウンロード
Mac用
安全的にダウンロード
4DDiGを使ったディスクのデータ復元方法について説明していきます。



*復元データの新しい保存先は、元の保存場所にはしないでください。元の場所にあったデータが上書きされてしまい、データの復元が不可能になる恐れがあります。
まとめ
『「○○を使うにはフォーマットする必要があります。」のエラー表示を修正する方法』と題して、エラー表示への対処法を6つご紹介しました。
外付けHDDやSDカード、USBなどの外部記憶デバイスは様々な理由でエラー表示がでる場合があります。対処法を知っておきましょう。
最後の対処法6つ目は、エラー表示に従って外付けHDDなどをフォーマットする方法です。フォーマットするとデータがすべて消えてしまいますが、データ復元ソフト4DDiGでデバイス内のデータを復元することができます。
関連記事
「問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。(コード 43)」を修正