HDD交換後に行うOSインストール方法をわかりやすく解説

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2026-02-08 11:10:56

HDDの交換やSSDへのアップグレードを機に、OSの再インストールが必要になるケースがあります。ノートPCでHDD交換を行う際、メーカー提供のリカバリディスクが手元にない状況では、どのような手順で進めればよいか迷う方も多いでしょう。

本記事では、HDD交換後にOSをインストールする具体的な方法を、準備段階から初期設定まで段階的にお伝えします。

HDD交換後にOSをインストールする前の準備

以下の3点を確実に押さえておきましょう。

  • ライセンス情報の確認

    Windows10以降のプレインストール機では、マザーボードにデジタルライセンスが紐づいています。パッケージ版を使用している場合は、プロダクトキーを記録しておきます。

  • データのバックアップ

    交換前のHDDに保存されている重要なファイルは、外付けストレージやクラウドサービスにバックアップさせます。

  • ドライバファイルの準備

    Dell、HP、Lenovo、ASUSなどの公式サイトから、使用機種の型番に対応したドライバパッケージを事前にダウンロードしておくと、インストール後の作業がスムーズです。

HDD交換後のOSインストール方法

新しいハードディスクにOSをインストールする方法は、大きく分けて2つのアプローチがあります。

方法1. ハードディスクにOSをクイックインストール

従来のOSインストールでは、USB起動メディアを作成して手動でパーティションを作成する工程が必要でした。しかし、Windowsのクイックインストールツールを使用すれば、この手順を大幅に簡略化できます。

4DDiG Partition Manager は、起動可能なメディアを使用せずに、現在使用中のPCから別のSSDやHDDへWindowsを直接インストールできるパーティション管理ソフトです。USBメモリやDVDを作成する必要はなく、今のWindows環境上で操作するだけで、未使用のディスクや追加したSSDに新しいWindowsシステムを構築できます。

そのため、デュアルブート環境の準備や、新しいディスクへのOSセットアップもスムーズに行えます。直感的な操作画面とガイド付きの手順により、専門知識がなくても安心。複数ディスクを使ったPC環境を効率よく構築したい方に最適なツールです。

操作手順も次のとおり、とても簡単です。

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  • 4DDiG Partition Manager を起動し、まず「Windowsダウンロードとアップグレード」をクリックし、次に「Windowsインストール」を選択します。

    Windowsインストール
  • 次の画面で、インストールする Windows のバージョンとインストール先のハードディスクを選択します。通常は推奨されるGPTパーティション形式を使用してください。必要に応じて言語とエディションを調整し、すべての設定を確認後、[開始]をクリックします。

    必要に応じて言語とエディションを調整
  • Windowsのインストールにはしばらく時間がかかります。完了するまでしばらくお待ちください。

    Windowsのインストール

方法2. USB起動メディアを作成する

もう一つの標準的な手法は、USBメモリを使った起動メディアからOSをクリーンインストールする方法です。

  • Windows10を例に説明します。まずMicrosoftの公式サイトでメディア作成ツールをダウンロード

  • MediaCreationTool_22H2.exeを管理者権限で実行

  • ライセンス条項に同意

    Windows 10セットアップのライセンス条項確認画面
  • 「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択

  • 言語、エディション、アーキテクチャを指定(通常は日本語、Windows 10、64ビット)

  • 「USBフラッシュドライブ」を選択し、8GB以上のUSBメモリを指定

  • ダウンロードと書き込みの完了を待機(15〜30分程度)

ハードディスク/USB起動メディアから起動する方法

新しいハードディスクを取り付けたPCを起動する際は、BIOS(UEFI)の設定変更が必要です。

  • PC電源投入時にBIOS設定キーを押下(Dell:F2/F12、HP:F10/Esc、Lenovo:F1/F2、ASUS:F2/Del)

  • BIOS画面内の「Boot」タブで、USBメディアを最優先に設定

    BIOS Boot設定画面でUSB起動メディアを最優先に設定
  • F10キーで設定を保存し、再起動

OSインストール後に行う初期設定

Windowsが正常に起動したら、動作環境を整えます。

1. ドライバーとWindows Updateの確認

デバイスマネージャーで、黄色い三角マーク(警告アイコン)がついているデバイスを確認します。警告があれば、メーカーサイトから対応ドライバーをダウンロードしてインストールします。

また、「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」から、最新の累積更新プログラムを適用します。

2. 必要なソフトウェアの再インストール

クリーンインストールを行った場合、以前使用していたアプリケーションは削除されています。Webブラウザ、オフィスソフト、PDFリーダー、セキュリティソフトなど、日常的に使用するソフトウェアを再インストールします。

HDD交換後にOSをインストールできない場合の対処法

代表的な問題とその対処法を整理します。

1. インストールメディアが認識されない場合

別のUSBポートに挿し直してみます。特に古いPCでは、USB 3.0ポートでは認識されず、USB 2.0ポートでのみ起動できるケースがあります。また、BIOS設定で「Boot Mode」をUEFIまたはLegacyに変更してみてください。

2. インストール途中でエラーが発生する場合

「Windowsをインストールできませんでした」というエラーが出る場合、パーティション形式が原因の可能性があります。インストーラーのパーティション選択画面で、既存のパーティションを「削除」し、「新規」で作成し直すことで解決する場合があります。

この操作はすべてのデータを消去するため、バックアップ済みであることを確認してください。

まとめ

HDD交換後のOSインストール方法は、手順を体系的に把握しておけば難しいものではありません。USB起動メディアを使った従来の方法は汎用性が高く、幅広い環境に対応できます。

一方、現在使用しているPC上から別のHDDやSSDにWindowsを新規インストールしたい場合は、4DDiG Partition Manager を活用することで、起動メディアを作成する手間を省き、より簡単にセットアップを行うことができます。既存の環境を維持したまま作業を進められるため、作業効率を重視する方や業務用途にも適しています。

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森川 颯 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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