「XMLファイルをMacで開けなくて、困っている。そもそもXMLファイルって何なの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、XMLファイルの概要やMacでの開き方、復元方法を解説しています。 Part1:XMLファイルとは Part2:MacでXMLファイルを開く方法【5つ】 1.Safariなどのブラウザを使用 2.テキストエディタを使用 3.Excelを使用 4.XMLビューアを使用 5.XMLファイルをオンラインで開く Part3:Macで誤って削除したXMLファイルを復元する方法 Part4:XMLファイルについてよくある質問 Part1:XMLファイルとは XMLファイルとは、拡張子がXMLのファイル。Xtensible Markup Languageの略称です。拡張可能マークアップ言語を指します。基本的に文字とデータを表すファイルで、記述形式がわかりやすいのが特徴です。 Part2:MacでXMLファイルを開く方法【5つ】 1.Safariなどのブラウザを使用 Safariなどのブラウザを開き、XMLファイルをドラッグ&ドロップをすることにより、XMLファイルを開くことがMacで可能です。 Safariなどのブラウザを開きます。 URLを打ち込む欄に、XMLファイルをドラッグ&ドロップすれば、ファイルを確認できます。 2.テキストエディタを使用 Mac純正ソフトである「テキストエディット」を使うことにより、XMLファイルを開けます。 テキストエディットを開きます。 該当のXMLファイルを選択して、「開く」をクリック。 3.Excelを使用 XMLファイルは、Excelを使うことにより、開くことが可能です。Excelではオートフィルタを自動的につけてくれるため、ブラウザで開くよりも、便利に使えるでしょう。 Excelで、何もないExcelデータを作成し、XMLファイルをエクセルに、ドロッグ&ドラップして開くことが可能です。 XMLを開くという画面が表示されますので、「OK」をクリックすれば、手順は完了です。 4.XMLビューアを使用 XMLファイルをMacで開くには、XMLビューアという拡張機能でアクセスし、導入するのがオススメです。 XMLビューアをインストールします。 「(ブラウザ名)に追加」を押すと、拡張機能として導入されます。 導入されて拡張機能を開くと、XMLビューアが使えるようになります。「あなたからPC」を選択するとパソコンから、「Googleドライブから」を選択すると、GoogleドライブにあるXMLファイルを開けます。 5.XMLファイルをオンラインで開く 拡張子がXMLのファイルの開き方は、WEBサービスを使うこと。オススメのWEBサービスは、Codebeautify.orgとXMLViewerXMLGrid.netです。 Codebeautify.org サイトにアクセスします。 XML Inputの欄に、ファイルをドラッグ&ドロップします。 XMLViewerXMLGrid.net サイトにアクセスします。 四角い部分にファイルをドラッグ&ドロップします。 Part3:Macで誤って削除したXMLファイルを復元する方法 データ復元ソフト「4DDiG」で削除したXMLファイルを復元 Macで誤ってXMLファイルを削除した場合でも、データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」を活用すれば、XMLファイルを復元できます。「4DDiG」は1,000以上のファイル形式に対応しており、もちろんXML形式にも対応しています。やり方も簡単ですので、是非試してみて下さい。 公式ホームページから「4DDiG」をインストールし、ソフトを起動して下さい。 無料ダウンロード PC向け 安全的なダウンロード 無料ダウンロード MAC向け 安全的なダウンロード 今すぐ購入 今すぐ購入 ハードディスクドライブを選択し「スキャン」を選択します。 復元したいXMLファイルにチェックを入れ、「復元」を選択して下さい。検索機能もありますので、必要に応じて活用するのがオススメです。 先ほどチェックを入れたファイルを、どこに復元するのか選択し「開く」をクリックします。以前保存した場所を選ぶと上手く復元できませんので、必ず別の場所を選択するようにして下さい。 この画面が表示されたら、手順は完了です。 Part4:XMLファイルについてよくある質問 Q#1)なぜXML? XML形式のファイルは、フォルダーを分けてファイルを整理するように、製品・カテゴリー・性能などを区分けして記述できます。このように階層化することによって、人間側にも理解しやすく、コンピューター側も制御しやすいデータになるというわけです。 これらの理由から、XMLファイルが用いられています。 Q#2)HTMLとXMLの違いは何ですか? HTMLはWebページを記述するためのマークアップ言語で、XMLと同じく文章中の文字列をタグで挟むことで、Webページに装飾できます。XMLはデータ記述用の言語で、文書中のデータをわかりやすくしたり、データを交換したりできます。 すなわち、HTMLは、人間に情報をわかりやすく表示するための言語。XMLは、マシンに情報をわかりやすく、効率よく伝えるための言語といえます。 まとめ 以上、XMLファイルの概要や開く方法、復元方法を解説しました。 XMLファイルとは、文字とデータを表すファイルで、記述形式がわかりやすいのが特徴です。ブラウザやテキストエディタ、Excel、XMLビューア、WEBサービスを活用することにより、XMLファイルが開けます。 XMLファイルを誤って削除した場合も、データ復元ソフト「4DDiG」を活用することよれば、簡単に復元可能ですので、よければ試してみて下さい。