Macで保存し忘れた/削除された/失われたExcel(エクセル)ファイルを復元する方法

authorPic 村上和也 最終更新日 2023-05-25 16:50:18コンピューターデータ復元に行く

Excelは、データやグラフの作成など、ありとあらゆる場面で使用されています。一方で、予期せぬファイルの破損や保存し忘れなどで、Excel(エクセル)ファイルが消えてしまうこともよくあります。特にMacでExcelを使用すると、Windowsに比べて不具合が発生しやすいとされています。もし重要なExcelファイルが消えてしまったら困りますよね?Excelファイルが消えてしまった場合、どうすれば復元できるのでしょうか?ここでは、Macにおいて、消えてしまったExcelファイルを復元する方法をご紹介していきます。

方法 1: Macで復元ソフトを利用してエクセルファイルを復元する (簡単でおすすめ)

MacでExcelファイルを復元するために一番おすすめるのはデータ復元ソフトTenorshare 4DDiGです。4DDiGはMacのエクセル、ワード、写真、動画などのさまざまなファイルを復元できるソフトです。さらに、パソコンの強制終了やウイルス攻撃、フォーマット、ユーザーによる誤削除、ゴミ箱を空にしたなど様々な原因で消えてしまったありとあらゆるデータでも復元することが可能です。専門知識も不要で、簡単な操作でファイルを復元することが可能です。

それでは、4DDiG-Macを使ってExcelファイルを復元する手順をご紹介します。

4DDIG Macをインストール、起動します。

無料ダウンロード

PC用

安全的にダウンロード

無料ダウンロード

Mac用

安全的にダウンロード

      
削除した写真の保存場所を選択して、「スキャン」をクリックします。
スキャン場所を選択
ファイルの一覧がでますので、その中から復元したい写真を選んでいきます。
ファイルを検出
データの選択が終わったら、動画面右下にある「復元」をクリックしてください。あとは自動的にデータが復元されます。
復元をクリック

方法 2: Macで最近使ったファイルを使って未保存のExcelを復元する

Excelの「ファイル」タブ > 「最近使ったファイル」から、未保存のファイルを選択して復元します。

Macで最近使ったファイルを使って未保存のExcelを復元

方法 3: Macでバージョン履歴を使用してExcelファイルを復元する

ここでは、Excelのバージョン履歴を使用してファイルを復元する方法をご紹介します。Mac版のExcelでは、事前にOneDriveやSharePointといったクラウドへの自動保存を有効にしておくことで、バージョン履歴を管理することができます。

「Excel」メニュー > 「環境設定」 > 「保存」で保存オプションを開きます。
保存オプションを開く
「既定で自動保存を有効にする」にチェックを入れます。
既定で自動保存を有効にする

次に、実際にバージョン履歴を使用してファイルを復元する方法をご紹介します。

タイトルバーにあるファイル名をクリックして、「バージョン履歴の表示」をクリックします。
バージョン履歴の表示
復元したいバージョンの「バージョンを開く」をクリックします。
バージョンを開く
ファイル上部に表示される「復元」をクリックします。
復元をクリック

方法 4: Macで一時フォルダから保存し忘れたエクセルを復元する

「Finder」を開き、「terminal」を検索します。
terminalを検索
「open $TMPDIR」と入力します。
「open $TMPDIR」と入力
開いた「Temporary files」フォルダ内の「TemporaryItems」フォルダにある、未保存のExcelファイルを見つけてクリックすると復元します。

方法 5: Macの自動保存から保存し忘れたExcelファイルを復元する

「Finder」を開き、メニューバーの「移動」 > 「フォルダへ移動」を選択して下記の場所を入力します。Excelで自動保存したファイルは、下記のフォルダにあります。
フォルダへ移動

/ Users / <ユーザー名> /Library/Containers/com.microsoft.Excel/Data/Library/Preferences/AutoRecovery/ 「Library」とだけ入力して、そこから上記のフォルダまで追っていくことも可能です。 さらに、「option」キーを押しながらメニューバーの「移動」をクリックすると、「ライブラリ」が表示されるため、そこから上記のフォルダにアクセスすることもできます。

ライブラリ
未保存のExcelファイルを開いて保存し、復元します。

方法 6: ゴミ箱からMacに保存されていないExcelファイルを復元する

誤ってExcelファイルを削除してしまった経験はありますか?削除してしまったExcelファイルは、まだ「ゴミ箱」に残っているため、この場合は簡単に復元することができます。

ゴミ箱に移動した後、該当するExcelファイルを右クリックし、ドロップダウンメニューから「戻す」を選択することで、Excelファイルを復元することができます。

ゴミ箱からMacに保存されていないExcelファイルを復元

まとめ

MacでExcel(エクセル)ファイルを復元する方法をご紹介しました。MacでExcelファイルを復元する方法をいろいろ紹介しましたが、データ復元ソフト4DDiG-Macを使用すると、Excelファイルを保存せずに終了したり、Excelファイルが破損していたり、Excelファイルが入ったゴミ箱を空にしてしまったりと、いかなる原因で消えてしまったExcelファイルでも簡単に復元することが可能です。また、WindowsでExcelファイルを復元したい人はWindows Excel復元を見に行きましょう。

無料ダウンロード

PC用

安全的にダウンロード

無料ダウンロード

Mac用

安全的にダウンロード

こちらのビデオのチュートリアルに従って、MacでExcelファイルを復元しましょう!

関連記事:

Macのゴミ箱からデータを復元する方法

【データ復元】Macで保存し忘れ/削除/破損したワード

macOS Catalina をアップデートしない方法

MacOS 10.15で動きが遅い・重いSafariを高速化する方法

(この記事を評価する)

平均点4.5 人が参加しました)