Mac で誤って大切なデータを削除してしまったとき、データの復旧に役立つのが、データ復元ソフトです。Mac に対応したデータ復元ソフトは沢山あるため、どれを選ぶべきか迷ったことはありませんか?
本記事では、おすすめのデータ復旧ソフトのうち、Mac 向けの無料ソフトを10選ご紹介しています。 Mac 向けのデータ復元ソフトの比較表も載せているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
TOP1: 4DDiG Mac Data Recovery
4DDiG Mac Data Recovery は、世界的にも利用者が多い、データ復元の定番ソフトです。 データ復旧ソフトの Mac版 の中でも、安心して利用できるおすすめの復元ソフトとなります。
独自の特許技術により、紛失時と同じ状態での復元が可能なため、 Mac で大切なデータをいち早く復元したい、という時におすすめなソフトです。日本語対応のため、操作が安心な上、使いやすく、直感的に操作できる画面なことが特徴です。 初心者でも、簡単にデータの復元ができます。
- メリット
- デメリット
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- 97.4%以上の高い復元率
- 導入企業が多く、安全なソフトである
- 操作しやすく、初心者でも使いやすい
- 無料のサポートがついている
- ファイル名の復元にも対応可能
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- 物理的な障害には対応不可
- インストールと起動:
Tenorshare 4DDiG(Mac)の公式ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードし、Mac上にインストールします。インストールが完了したらアプリケーションを起動します。
- スキャン対象の選択:
プログラムが起動後の画面で、復元したいデータが存在するドライブやパーティションを選択します。
- ファイルのプレビュー:
削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。
- 復元場所の選択:
復元したファイルの保存場所を選択します。 なお、元の場所に直接データを復元するのはおすすめしません。異なる場所、例えば外部ドライブにデータを保存することを検討してください。
注意:
保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
TOP2: Photo Rec
Photo Rec は、オフィス文書・ZIPファイル・画像・HTMLファイルなど、さまざまなファイルの復元に対応した、データ復元ソフトです。
Mac 向けの無料データ復旧ソフトの中でも、利用できる機能が幅広いことが特徴です。 Mac版/ Windows版/Linux版 のリリースがされています。

- メリット
- デメリット
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- 440種類以上のファイル形式に対応
- 有料版がなく、全て無料で使えるフリーソフトである
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- ターミナルにコマンドを打ち込んでの操作となるため、慣れてないと操作が難しい
- 日本語に対応していない
TOP3: Mini Tool Photo Recovery Free
Mini Tool Photo Recovery Free は、画像、音楽、動画など様々なデータの復元に対応したデータソフトです。
Mac版/ Windows版のリリースがされています。

- メリット
- デメリット
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- 初心者でもデータ復元ができる簡単な操作が可能
- 光学ドライブ(CD,DVD, Blu-ray)のデータ復元にも対応
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- 日本語対応していない
- 無料版はデータ復元のサイズが1GBまで
- 以前行ったスキャン結果が読み込めない(ソフトを閉じてしまった場合はスキャンのやり直しが必要)
TOP4: Recuva for Mac
Recuva は、Windows のOSをサポートしているデータ復元ソフトです。
- メリット
- デメリット
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- 復元の前にファイルをプレビューする機能がある
- 復旧可能なファイルがどのくらいの確率で復元できるか算出できる
- 無料版の使用制限がない
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- 光学ドライブ(CD,DVD, Blu-ray)の復元は対応できない
TOP5: EaseUS Data Recovery Wizard for Mac
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac は、ファイルの後削除、ゴミ箱の削除、システムクラッシュ等、さまざまの紛失ケースに対応した、Mac 対応のデータ復元ソフトです。

- メリット
- デメリット
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- 操作しやすい画面
- 検索バーで復元したいファイルが検索できる
- ファイルのプレビューができる
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- データのスキャンに時間がかかる
- 無料で復元できる容量は、最大2GBまで
TOP6: Disk Drill for Mac
Disk Drill for Mac は、Clever files社が提供している Mac 対応のデータ復元ソフトです。 フリーソフトでも、クリーンアップ機能などの、追加ディスクツールが搭載されていることが特徴です。

- メリット
- デメリット
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- 日本語対応で、使い方が簡単
- クリーンアップ機能が利用できる
- ファイルを名前で検索できる
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- スキャンに時間がかかる
- 復元できるファイルの拡張子が少ない
- ファイル名の復元ができない
TOP7: Recoverit Mac 版
Recoverit Mac 版は、HDD内の失われたあらゆる種類のファイルを復元できるソフトです。 パソコンの外付けドライブ、内蔵ハードドライブのデータをすばやく復元します。

- メリット
- デメリット
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- 日本語対応で、分かりやすい操作画面
- PCで扱えるファイル形式であれば、ほとんどの形式のデータを復元できる
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- 無料体験版で、最大500MBのファイルまでの復元となる
TOP8: Stellar Data Recovery Professional
Stellar Data Recovery Professional は、さまざまなメディアから、 185種類以上のファイルを検索および復元するソフトです。 WindowsとMac に対応しています。

- メリット
- デメリット
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- ファイルが見つからない場合、新しいファイルタイプを追加するオプションがある
- OS が起動しない状態でも利用できる
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- CD および DVD からのファイル復元は、PROバージョンでのみ使用できる
- 無料版は1GBのみの復元となる
TOP9: Data Rescue 6
Data Rescue 6 は、個人向けから企業向けまで幅広く展開しているデータ復旧ソフトです。 WindowsとMac に対応しています。

- メリット
- デメリット
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- データ復旧サービス(預かり修理)も取り扱っている
- OSが起動しないパソコンのデータ救出にも使える
- ファイル名まで復元できる
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- フリーソフト版での利用制限が大きい
- CD,DVD からのファイル復元は有料版のみ
- フリーソフトで復元できるデータは1GBのみ
TOP10 :iBoysoft Data Recovery
iBoysoft Data Recovery は、データを安全、簡単、迅速にデータが救出できる復元ソフトです。 WindowsとMac に対応しています。

- メリット
- デメリット
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- 日本語対応で、使いやすく直感的なインターフェース
- 1000種類以上のファイル形式をサポート
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- 無料版ではRAWドライブの修復、BitLocker で暗号化されたデータ回復に対応していない
- 無料版は1GBまでの復元制限がある
まとめ
以上、データ復旧ソフトのうち、Mac 向けの無料ソフトを10選ご紹介しました。
Mac 向けの無料データ復旧ソフトは、どれも様々な形式のファイルの復元に対応していますが、 ソフトごとにメリット・デメリットがあることを、お分かり頂けたかと思います。 ぜひ、ご自身にあったソフトを選んでみてくださいね。
「どのソフトが良いのか分からない!」という方は、4DDiG Mac Data Recoveryをおすすめします。 簡単な操作で、紛失時と同じ状態でのファイル復元が可能な上、世界中で利用されている定番ソフトなので、どなたでも安心してお使いいただけます。