[Windows XP] システムの復元を行う方法をわかりやすく解説

authorPic 加藤篤人 最終更新日 2024-03-28 18:20:31コンピューターデータ復元に行く

「Windows xpのシステムを修復したい。パソコンには詳しくないから、簡単な方法はないかな…?」windows xpシステムの復元ができないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

起動しないトラブルや、インストールしたソフトウェアやドライブが原因で動作に異常が発生することもあるでしょう。そんなときに、システムを元に戻したいという方は一定数いますが、その方法を知っている方は少ないのが現状です。

この記事では、簡単にxpのシステムを元に戻す方法をご紹介します。

Part 1:windows xpシステムをバックアップする方法

xpを復元する際には、Windows xpのシステムデータやインストールしたプログラム、IE(インターネットエクスプローラ)のお気に入りなどは、バックアップを指定された日時のものになります。指定された日時より前のものは、何一つ残らないため、注意が必要です。

xpを復元する前には、万が一のことがあっても良いように、大切なデータをバックアップしておきましょう。

ここでは、windows xp システムをバックアップする方法を紹介します。

  • Step 1「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「バックアップ」の順にクリックしていきましょう。
  • 「バックアップ」
  • Step 2画面が変わったら「次へ」をクリックします。
  • 「バックアップ」
  • Step 3「ファイルと設定のバックアップを作成する」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。
  • ファイルと設定のバックアップを作成する
  • Step 4「項目を指定する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  • 「項目を指定する」
  • Step 5バックアップしたいドライブ(記憶媒体)やフォルダを選択し、「次へ」をクリック。
  • バックアップしたいドライブ(記憶媒体)やフォルダを選択
  • Step6バックアップの保存場所を指定し、その名前を付けたら「次へ」をクリックします。
  • バックアップの保存場所を指定 バックアップの保存場所を指定

    Part 2: バックアップを行ったwindows xpシステムを復元する

    • Step 1「スタートボタンをクリックします。「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システムの復元」の順にクリック。
    • 「システムの復元」
    • Step2「コンピュータを以前の状態に復元する」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    • 「コンピュータを以前の状態に復元する」
    • Step3カレンダーの太字で書かれた日付の中から元に戻したい日と、右側のチェックポイントを選択し「次へ」をクリック。
    • 元に戻したい日
    • Step4動作に異常が発生する前の日付を選択する必要があります。しかし、あまりにも前の日付を選択してしまうと、プログラムのインストール内容が大きく異なることも。 そうなってしまうと後で戻すのが大変なので、動作に異常が発生する直前の日付を選択。それでも解決しないのであれば、徐々に日付を前にしてみましょう。
    • 元に戻したい日
    • Step5日付などが間違っていないかを確認して、問題がないようであれば、「次へ」をクリックします。
    • 日付を確認

      これで復元が行われ、再起動スタート。再起動が終わると表示が出るため、「OK」をクリックします。これで、手順は完了です。

      Part3: Windows XP システムの復元によって以前の状態に戻せないデータの対処法

      バックアップを行ったWindows XP システムは以上の操作手順で システム復元できますが、 バックアップしなかった場合は復元できないでしょうか。

      そういった場合は、[4DDiG]などの専用データ復元ソフトを利用しましょう。 ここでは、「4DDiG」を活用して、Windows xpのシステムを元に戻す方法をご紹介します。

      4DDiGは以下のリンクからインストールできます。

      無料ダウンロード

      PC用

      安全的にダウンロード

      無料ダウンロード

      Mac用

      安全的にダウンロード

      プログラムファイルは「ローカルディスク(C:)」にあるため、これを選択しましょう。
      ファイルを選択
      左側にある検索機能を活用して、「Program Files」と検索します。 そうするとプログラムファイルが出てくるため、「名前」の横にあるチェック欄にチェックを入れましょう。こうすることによって、すべてのファイルにチェックが入ります。
      プログラムファイルを選択
      チェックを入れたら、右下にある「復元」ボタンをクリックし、どこにチェックを入れたファイルを戻すのかを選択します。迷ったらデスクトップ画面に戻す、「ディスクトップ」を選択するのがおすすめです。
      「復元」ボタンをクリック
      この表示が出たら手順は完了です。
      復元完了

      Part4:まとめ

      Windowsxpのシステム復元機能は「.exe(Windowsのプログラムファイル)」や「.vxd(周辺機器などを動かすために必要なもの)」「.dll(Windowsのプログラムファイル)」「.com(MS-DOSの実行ファイル)」などのプログラムファイルを復元できますが、ユーザーが保存した「.ppt」や「.doc」「.xls」などは元に戻すことはできないです。

      4DDiGはプログラムファイルから、 「.doc(Wordファイル)」「.xls(Excelファイル)」「.ppt(PowerPointファイル)」など多様なファイル種類を対応しています。復元方法を関連記事で紹介しています。そういったときは「4DDiG」などの専用ソフトを活用すると、この問題が解決でき、時短にもなるためオススメです。

      “この場合にはどちらを使うのか”を良く見極めて、手軽にxpを修復してみて下さい。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery
高い復元率のデータ復元ソフトー4DDiG

✔どんな状況でも、すべてのデータを復元できる(Windows 11/10も対応)

✔画像、動画、ドキュメント、オーディオなど、1000 種類以上のファイルを復元する

✔フォーマット、パーティションの破損、システムのクラッシュ、ウイルス攻撃などにより失われたファイルを復元する

✔専門知識は要りなくて、たっだ3ステップでデータを復元できる

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