消えたデスクトップのショートカットを復元する方法

誤ってファイルやフォルダのショートカットをデスクトップから削除してしまった場合、「Tenorshare 4DDiG」などの専用データ復元ソフトを利用しましょう。

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カテゴリ:コンピューターデータ復元|更新日:2025-06-30 15:30:05

デスクトップのショートカットが突然消えてしまい、困っていませんか?この記事では、Windows 10/11で消えたショートカットを復元する8選の効果的な方法を、簡単なものから上級者向けまで段階的に解説します。

方法1.デスクトップアイコンの表示設定を確認する

最も多い原因は、デスクトップアイコンの表示設定が無効になっていることです。削除していないのに、デスクトップからショートカットが全部消えた場合は、デスクトップアイコン設定で復元できる可能性があります。

  • デスクトップの何もない場所を右クリック

  • 「表示」→「デスクトップアイコンの表示」をクリック

    デスクトップアイコンの表示
  • チェックマークが付いていない場合は、クリックしてチェックを入れる

方法2.タブレットモードが無効にする

Windows 10/11では、タブレットモードが有効になっていると、スタート画面が全画面表示になり、デスクトップアイコンが非表示になることがあります。これを解除して通常のデスクトップ表示に戻すには、以下の手順を実行します。

Windows 10の場合:

  • 通知領域の「アクションセンター」をクリック

  • 「タブレットモード」ボタンを確認、有効になっている場合は、クリックして無効にする

    Windows10でタブレットモードを無効
  • チェックマークが付いていない場合は、クリックしてチェックを入れる

Windows 11の場合:

  • 設定 → システム → ディスプレイ

  • 「タブレット」関連設定を確認

    Windows11でタブレットモードを無効

方法3.エクスプローラーを再起動する

スクトップアイコンが突然消えてしまったことは、多くの場合、これはWindowsのエクスプローラー(explorer.exe)が一時的に不安定になっていることが原因です。エクスプローラーを再起動することで、この問題を簡単に解決できることがあります。

  • タスクマネージャーで「Windows エクスプローラー」を選択

  • 「タスクの終了」をクリック

    タスクの終了
  • 「ファイル」→「新しいタスクの実行」で「explorer.exe」と入力して実行

方法4.隠しファイルを表示にする

デスクトップのショートカットが突然消えてしまった場合、それが「隠しファイル」属性になっている可能性があります。特に、何らかのシステムエラーやマルウェアの影響で、ファイル属性が変更されてしまうことがあります。Windows 10/11で隠しファイルを表示する手順は以下の通りです。

  • タスクバーにあるフォルダーアイコンをクリックするか、キーボードの Windowsキー+E を同時に押す

  • エクスプローラーの上部にあるメニューバーから「表示」タブをクリック

    Windows 10の場合:「表示/非表示」グループの中に「隠しファイル」というチェックボックスがあるので、これにチェックを入れる

    Windows 11の場合:「表示」オプションの中に「隠しファイル」という項目があるので、これにチェックを入れる

    「隠しファイル」チェックを入れる

方法5.エクスプローラーからショートカットを探す

Windowsの検索機能「エクスプローラー」を使って、消えたショートカットのファイル名で検索してみます。

  • エクスプローラー を開き、検索ボックス に消えたショートカットの名前を入力して検索

  • 見つかったショートカットをデスクトップにドラッグ&ドロップ

    ショートカットをデスクトップにドラッグ&ドロップ

方法6.アイコンキャッシュファイルを削除する

アイコンキャッシュファイルが破損している可能性があります。

  • Win + R → 「%localappdata%」と入力

  • IconCache.db ファイルを削除

    IconCache.db ファイルを削除

方法7.SFC (System File Checker) コマンドを実行する

SFCコマンドは、保護されたすべてのシステムファイルの整合性をスキャンし、破損しているファイルや間違っているファイルを、正しいMicrosoftバージョンに置き換えます。

  • Win + X → 「Windows PowerShell (管理者)」

  • 以下のコマンドを順次実行:

    sfc /scannow

    DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

方法8.データ復元ソフトでショートカットを復元する

デスクトップから大切なショートカット(.lnk ファイル)が消えてしまった場合、それは単に非表示になっているだけでなく、誤って削除されてしまったり、システムエラーによって失われてしまったりしている可能性があります。消えたアイコンなどがWindowsのゴミ箱にもなく、手動での再作成も難しい場合は、データ復元ソフトの利用が有効な選択肢となります。

Tenorshare 4DDiG」は、写真、動画、ドキュメント、そして今回復元したいショートカットファイル(.lnk)など、幅広い種類のファイルをサポートしています。

ここでは、Tenorshare 4DDiG を使用して、失われた .lnk ファイルを復元する手順を詳しく解説します。

ショートカット復元

安全なダウンロード

ショートカット復元

安全なダウンロード

  • Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、ファイルが存在するドライブやパーティションを選択します。デスクトップのショートカットは通常、Cドライブのユーザープロファイル内に保存されているため、通常は「Cドライブ」または「デスクトップ」を選択します。「スキャン」をクリックします。

    デスクトップをスキャン
  • しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。検索機能を提供します。「.lnk」という拡張子のファイルを探します。

    ファイルをプレビュー
  • 復元したいショートカットファイルにチェックを入れたら、右下の「復元」ボタンをクリックします。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。

    ファイルを復元
    注意:

    保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

デスクトップの復元に関するよくあるご質問

1.デスクトップ画面を元に戻す方法はありますか?

キーボードの「Windows」キーを押しながら「D」キーを押します。 表示されていたすべてのウィンドウが一瞬で最小化され、デスクトップ画面が表示されました。 元のウィンドウの状態に戻ります。

2.デスクトップフォルダはどこにありますか?

デスクトップフォルダは、通常、Windows のユーザープロファイル内にあります。具体的には、C:\Users\[ユーザー名]\Desktop (またはC:\ユーザー\[ユーザー名]\デスクトップ) にあります。ここで、「[ユーザー名]」は、現在ログインしているユーザーのアカウント名に置き換わります。

まとめ

デスクトップのショートカットが消えた場合、まず基本的な設定確認から始めることが重要です。それでも解決しない場合は、データ復元ソフトの使用を検討してください。Tenorshare 4DDiGなどの専用ツールを使用すれば、デスクトップから削除されたショートカットファイルを効果的に復元できます。

定期的なバックアップと適切なファイル管理で、今後同様の問題を予防しましょう。

ショートカット復元

安全なダウンロード

ショートカット復元

安全なダウンロード

加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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