おすすめのデータ復元ソフト、知りたいですか?消えてしまったデータや、破損して開けなくなったファイルはデータ復元ソフトで復元できる可能性があります。しかし、さまざまな状況に対応でき、高い復元率を誇るソフトを選ぶ必要があります。

今回はWindowsやMacに対応したおすすめのデータ復元ソフト10選をご紹介します。

  1. 1.Tenorshare 4DDiGデータ復元
  2. 2. Windows File Recovery
  3. 3. Recuva
  4. 4. Disk Drill データ復元
  5. 5. Minitool Power Data Recovery
  6. 6. DiskDigger
  7. 7. 完全データ復元PRO15
  8. 8. ファイナルデータ(Finaldata)
  9. 9. Stellar
  10. 10. iSofter Data Recovery

1.Tenorshare 4DDiGデータ復元

間違えてごみ箱からも消してしまったファイル、フォーマット(初期化)で完全に消えたデータ、ウイルス感染やクラッシュなどで破損したファイルまで復元・救出できるソフトがTenorshare 4DDiGデータ復元です。

機能:データ復元・動画&写真の修復

サポートしているデバイス:PC内外のHDDやSSD、SDカード、USBメモリなど

サポートしているファイルのフォーマット:1000種類以上。画像(jpg、png、bmpなど)、動画(mp4、avi、movなど)、文書やオフィス(doc、xls、ppt、txt、htmlなど)、音声(mp3、wav、aacなど)

メリット:簡単3ステップで高い復元率。無料ダウンロードでスキャン・プレビュー機能・データ復元まで可能。フォルダやファイルを指定することで、スキャン時間の短縮も可能。

それでは、4DDiGを利用してデータを復元する手順を見ていきましょう!

  1. 4DDIGデータ復元ソフトをインストール、起動させます。

  2. ファイルの場所を選択

    ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。

    ファイルの場所を選択
  3. ファイルの検出

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。

    ファイルを検出
  4. ファイルのプレビューと復元

    復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択された写真を確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。

    ファイルのプレビューと復元
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

2. Windows File Recovery

Windows File Recoveryは、Microsoft公式の削除ファイル復旧ツールです。Windows 10 May 2020 Update以降に利用可能で、Microsoft Storeで入手できます。

フリーソフトでMicrosoft公式なので安全性は高いと思われる一方、Macは非対応です。コマンドラインを使うので、直感的な操作はできず、PC初心者向けとはいえません。

Windows File Recovery

3. Recuva

データ復元ソフトRecuvaは、シンプルで使いやすいと評判のソフトです。無料版でも十分な機能を備えており、復元の前にファイルをプレビュー表示する機能や、ファイルがどのくらいの確率で復元できるかを「高確率」「中確立」「低確率」「復元不可能」の4段階評価で表示する機能が特徴です。

Recuvaの短所として、削除してから時間が経ったデータの復元に失敗しやすいと言われており、Blu-ray REなど一部の外部記憶媒体は非対応、ファイルシステムを判断できないというエラーが発生することがあります。

4. Disk Drill データ復元

Disk Drillも、あらゆるデバイスにおいてファイル復元が可能なソフトで、iOSやAndroidデバイスにも対応しています。200種類以上のファイルを復元でき、無料でクリーンアップ機能などのツールを追加できることも特徴です。

一方で、スキャンに時間がかかる、復元できるファイルの拡張子が少ないとのレビューもあります。また、無料版のデータ復元は500MBまでです。

5. Minitool Power Data Recovery

MiniTool Power Data RecoveryはWindows、Mac両方に対応し、対応デバイスもHDD、SSD、USBドライブ、SDカードなど幅広く対応、フォルダ指定も可能です。エラーでRAWファイルとなったデータや、ウイルスによるデータ破損などでもデータを復元できます。

一方、MiniTool Power Data Recoveryも、無料版はデータ復元のサイズが1GBまでであること、以前行ったスキャン結果を読み込めない(ソフトを閉じてしまった場合はスキャンのやり直しが発生)などの制限があります。

6. DiskDigger

データ復旧ソフトDiskDiggerは、パソコンにインストールせずに使用できるWindowsとLinuxに対応したソフトです。PCや外部記憶媒体(SDカード、USB、HDDなど)に対応、ほとんどのファイルフォーマットを検出でき、復元率が高いという口コミがあります。

ただし、無料版はデータ容量に制限はないのですが、一度に複数のファイルを復元できず、1つずつやるとかなり時間がかかることになります。

7. 完全データ復元PRO15

完全データ復元PRO15は、あらゆるデータ紛失トラブルに対応できるとして評判で、動かなくなったパソコン内のデータ救出も可能です。簡単な3ステップで初心者でも操作できるよう設計されており、300種類以上のファイル形式に対応しています。

完全データ復元pro15は、体験版があるとはいえ、実際の復元には購入する必要があります。操作途中で止まってしまった、復旧できたと思ったらファイルが開けなかったなどの口コミもあるので、注意が必要かもしれません。

8. ファイナルデータ(Finaldata)

ファイナルデータ(Finaldata)は、20年連続でデータ復元日本国内シェアNo.1のデータ復元ソフトとされています。状況別で商品ラインナップが揃っており、復元能力が非常に高いとされています。

短所として、無料体験版ではデータが復元可能か確認できるだけで、実際のデータ復元には商品を購入する必要があります。また、複数台のPCで使用したい・新たに起こったトラブルがお手持ちのファイナルデータ製品では対応できない場合は追加で購入しなければなりません。

9. Stellar

Stellarは、個人向けから企業向けまで幅広く製品展開しており、データ復旧サービス(預かり修理)も取り扱っています。

3ステップで直感的に操作できるので操作は簡単なのですが、無料版での利用制限が大きいのが短所です。無料版でCDやDVDからファイルを復元することはできず、無料版で復元できるデータは最大1GBのみです。

10. iSofter Data Recovery

iSofter Data Recoveryも誤って消したデータやパーティション、フォーマットして消えたデータなどを復元できるソフトです。業界トップクラスのデータ復旧率92%以上とされており、強力なソフトで、直感的な操作で簡単に復元できます。

HDD、SSD、SDカード、USBメモリなどのメディア、500種類のファイル形式に対応しています。ただしこちらも、無料体験版はデータの復元可能性が確認できるだけで、実際のデータ復元には購入が必要です。

まとめ

WindowsやMacに対応したおすすめのデータ復元ソフト10選をご紹介しましたが、10選の中でも最もオススメなのは最初にご紹介した4DDiGです。4DDiGの新機能として「jpg画像復元」が追加され、さらに強力なソフトとなっています。データの消失や破損でお困りの方は、まずは無料ダウンロードして試してみてください。どんなファイルでも、簡単な操作で復元できます。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG データ復元

4DDiGは、Windows / Macコンピューターで削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオから失われたデータをより高い成功率で回復するための選択肢の1つです。

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