【解決済み】Windowsで回復パーティションを削除方法解説

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2024-12-11 18:33:15

質問

「Windows 11を使っているんですが、ディスクの容量が足りなくて困っています。回復パーティションを削除して容量を増やしたいんですが、どうすればいいですか? 」

ーYahoo知恵袋

回復パーティションを削除することでSSDやHDDの容量を確実に増やすことができます。これにより、特に容量不足で困っている場合に大きな助けになります。詳しいSSDまたはHDDの回復パーティション削除方法については、この記事で詳しく説明していますので、ぜひチェックしてみてください。

Part1:回復パーティションとは?削除しても大丈夫❓❗

回復パーティションとは?

回復パーティションとは、Windowsを初期化するために必要なプログラムやデータを格納している領域です。この回復パーティションがあることで、Windowsを再インストールせずとも復元できます。

ノート

このように聞くと、「削除しても大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんが、安心してください。Windowsで回復パーティションを削除しても、問題はありません。ディスクの容量を確保しつつ、他の重要なデータや機能に影響を与えることはありませんので、ご安心ください。

Windows11/10で回復パーティションの場所の確認方法

「SSDの回復パーティションを削除しようにも、どこにあるのかわからない」という方もいるでしょう。

まずは回復パーティションの場所の確認方法を紹介します。

  • Windowsアイコンを右クリックして、「ディスクの管理」を選択してください。
  • 各ディスクを確認し、「回復パーティション」を見つけてください。例として、回復パーティションがディスク 0に割り当てられている場合があります。

    回復パーティション

Part2:(Windows 11/10)回復パーティションを削除する方法

Windowsの内蔵ディスク管理ツールでは、回復パーティションがシステムの重要な部分として保護されているためです。このため、「ディスクの管理」では削除ができません。

そのため、回復パーティションを削除するには、Diskpartや専用のパーティション管理ソフトを使用する必要があります。次に、この2つの方法をそれぞれご紹介します。

方法1.Diskpartで回復パーティションを削除する

Diskpartは、Windowsに標準で搭載されているコマンドラインツールです。これを使うことで、Windows11/10の回復パーティションを削除することができます。具体的な使用方法については、以下で詳しく説明します。

  • Diskpartを起動:「Win + R 」を押して「実行」ダイアログをを開き、「cmd」 と入力して Enterを押します。 コマンドプロンプトで「 diskpart 」と入力して「Enter」を押します。「diskpart 」と入力して 「Enter」 を押します。

    Diskpartを起動
  • パーティションを選択: 「list disk」 でディスクを確認し、「select disk (ディスク番号) 」でディスクを選択します。そして「list volume 」でパーティションを確認し、「select volume (ボリューム番号)」 でパーティションを選択。

    パーティションを選択
  • 回復パーティションを削除: 「delete partition」と入力して、Enterキーを押します。「exit」と入力して、Enterキーを押し、DiskPartコマンドを終了させます。

方法2.パーティション管理ツール4DDiG Partition Managerで回復パーティションを削除する

パーティション管理ツール4DDiG Partition Managerを使うのもおすすめの方法です。

  • 操作がしやすく、また、数ステップのみで手順が完結します。
  • パーティションの削除だけではなく、サイズ変更・分割・作成・フォーマットもサポートしています。
  • システム移行や、バックアップなどの機能も搭載しています。

Diskpartでは、操作や入力番号を間違えると必要な保存領域を削除する可能性がありますので、不慣れな方はこちらの方法を選択しましょう。

「4DDiG Partition Manager」で回復パーティションを削除する方法は以下のとおりです。

無料ダウンロード

安全なダウンロード

  • 4DDiG Partition Managerをダウンロードして起動します。左側の 「パーティション管理」を選択します。次に、削除するパーティションを右クリックし、「削除」オプションを選択します。

    「パーティション管理」を選択
  • 次に、右下隅にある「一つのタスクを実行」をクリックし、「OK」 をクリックします。

    「一つのタスクを実行」をクリック
  • プログラムがパーティションの削除を完了するまで数秒待ちます。選択したパーティションが正常に削除されたら、「OK」をクリックします。

    パーティションの削除を完了

まとめ

ハードディスクの容量不足に悩んでいるWindowsユーザーは、回復パーティションを削除してみましょう。HDDやSSDの必要なデータを削除することなく容量を確保できるためです。

慣れている方であればDiskpartでも削除できると思いますが、入力ミスをすると必要なデータが削除される危険性もあるので注意してください。不安な方や不慣れな方は、直観的に操作できる「4DDiG Partition Manager」の利用をおすすめします。

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回復パーティションを削除に関するよくある質問

1.回復パーティションを削除してもいいですか?

はい、回復パーティションを削除しても問題ありませんが、削除することでシステムのリカバリーオプションが失われる可能性があります。特にSSDやHDDでの回復パーティション削除を検討する際は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。

2.回復パーティションは何のためにあるのですか?

回復パーティションは、Windowsのトラブルシューティングやシステムのリセットに必要なファイルを含んでいます。これにより、システムが正常に動作しない場合でも、リカバリーを行うことができます。

3.回復パーティションのサイズは何GBですか?

回復パーティションのサイズは通常、2GBから5GB程度です。ただし、具体的なサイズは使用しているWindowsバージョンやドライブの構成によって異なる場合があります。Windows 11やWindows 10での回復パーティション削除に際しては、そのサイズを確認しておくと良いでしょう。

加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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