大切な写真、書類、思い出の動画など、外付けHDDに保存していたデータが突然アクセスできなくなってしまうと、パニックになりますよね。この記事では、壊れた外付けHDDからデータを取り出す方法について、専門的な知識がなくても理解できるよう、丁寧に解説していきます。
Part 1: 外付けHDDのデータを復元するのが必要となる場合
外付けHDDはとても便利なものですが、データを復元するケースというのも出てきます。最もよくあるのが先述したデータを誤って削除した場合でしょう。他にも操作しようとするとハードディスクにエラーがでてしまって、ファイルを読み込めなくなるケースなどもあります。
内部のデータが物理的に障害を起こすような場合もあるため、そうした時は修理が必要です。ただ修理をするとしてもデータはすべて消えてしまうでしょう。その前に行っておきたいのが、外付けHDDのデータの取り出しです。
ただ完全にデータが復元できる場合とそうでないケースもあるので、注意してください。また外付けHDDに何らかの異変が起きた時は、すぐに作業の手をとめておくのをおすすめします。それ以上の操作をしなければ、データが復旧できる可能性が高いからです。ではどのようにして外付けHDDのデータを復旧させるのかですが、これにはデータ復元ソフトを使います。ここでは有名な Tenorshare 4DDiG を使って紹介していきましょう。
Part 2: 外付けHDDからデータを取り出す方法
Windowsのパソコンで外付けHDDから、データを取り出しするには専用のソフトが必要となります。 Tenorshare 4DDiG が該当するのですが、ハードディスクのデータ復活のための手順を紹介してきましょう。
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ハードディスクをスキャン:
Tenorshare 4DDiGが起動後の画面で、外付けHDDをパソコンに接続して、「スキャン」をクリックします。
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外付けHDDのデータをプレビュー:
一部のファイルのみスキャンは数分かかりますが、削除されたファイルを全てスキャンするのには時間がかかります。スキャン結果が出ましたら、詳細をプレビューするためにお探しのファイルタイプをクリックすることができるようになります。
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外付けHDDのデータを取り出す:
右下の「復元」をクリックし、復元したファイルの保存場所を選択し、例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。
注意:保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part 3: まとめ
外付けHDDが何らかの理由で、データの取り出しができなくなった時の対処法でした。誤って削除した時なども Tenorshare 4DDiG を利用すれば、初心者でも迷うことなく手軽にデータの復元ができます。ハードディスク内のデータを参照してくれるので、トラブルがあった時でも安心して利用できるでしょう。操作もシンプルで使いやすいため、人気となっています。また、 USBのデータを復元 することもできます。