「パソコン上で、写真や画像を圧縮する方法はあるのか」

「Windows10のパソコンで、ダウンロードしていた画像を圧縮する方法はあるのか」

Windowsのパソコンを使用していると、画像をメールで送ったりする機会があるかもしれませんが、画像の容量(サイズ)が大きいと送るまでに時間がかかったり、何かと不便です。こちらの記事では、Windowsのパソコンで写真や画像を圧縮する方法についてご紹介しています。

  1. Part1:Windowsパソコンで写真や画像を圧縮する方法
  2. Part2:パソコンから誤って削除したファイルを復元
  3. Part3:まとめ

Part1:Windowsパソコンで写真や画像を圧縮する方法

方法1. 拡張子を変換して画像を圧縮する

拡張子とは、画像を表示・圧縮することができるファイルのことです。

画像は、基本的にPNGやJPEGのようなファイル形式で保存されていますが、拡張子を変換することで画像を圧縮し、データサイズを変更して保存することが可能です。 

画像のファイル形式はいくつかありますが、主な3種類を紹介します。

➀JPEG(ジェイペグ) ※jpgと同義

→最も標準的なファイルです。データ保存時に圧縮率を指定することができます。「不可逆圧縮」であり、圧縮する度に画質劣化が生じるので注意が必要です。

➁PNG(ピング)

→写真などの色数が多いような画像は容量が大きくなってしまいますが、「可逆圧縮」な画像形式であり、JPEGと違い、画質が劣化しません。データ容量はPNG>JPEGです。

③GIF(ジフ)

→アニメーションを表現できるファイルです。「可逆圧縮」な画像形式です。全部で256色しか扱えないため、ファイルサイズを小さくしやすいのが特徴です。

続いて、実際にjpegからpngに拡張子を変更して、画像を圧縮する方法を紹介します。

  1. 圧縮したい画像を選択して開きます。
  2. 上部タブの「三点リーダー(…)」から「名前を付けて保存」をクリックします。

    名前を付けて保存
  3. 「保存場所」「ファイル名」を任意に選択・指定します。
  4. 「ファイルの種類」→「PNG(.png)」を選択→「保存」を選択して完了です。

    pngとして保存

方法2. 「ペイント」で画像のサイズを縮小する

Windows10を始め、Windowsパソコンには標準搭載されている「ペイント」を使用して、画像サイズを小さく圧縮することができます。

実際に、「ペイント」で画像のサイズを小さくする方法を紹介します。

  1. 「スタート」ボタンの横にあるタスクバーで検索から「ペイント」と入力し、開きます。
  2. 左上の「ホーム」→「サイズ変更」の順にクリックします。

    画像のサイズを縮小て

方法3. 無料のオンラインツールで画像を圧縮する

オンライン上で、無料の変換ツールを用いて画像を圧縮する方法もあります。

変換ツールを利用することで、jpeg、pngをはじめ、あらゆる形式の画像ファイルを圧縮し、瞬時に縮小できます。

【主な圧縮変換ツール】

  • ➀iLoveIMG
  • ➁あっしゅくま
  • ③Compress jpeg

Part2:パソコンから誤って削除したファイルを復元

パソコンを使用していて、保存していたはずの画像ファイルなどが消えた場合に、パソコン上にて行える復元方法をご紹介します。

最近は、スマホで写真や動画を保存することがとても多くなりました。しかし、だんだんとスマホの容量がひっ迫してきた際には、パソコン上に昔の写真などを移行して保存する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中で、大切な思い出が急に破損して見ることができなくなってしまったり、操作ミスによって消えてしまったりしたら悲しいですよね。

このようなトラブルは、【データ復元ソフトウェア4DDiG】を利用することで解決が可能です。

JPEGやPNGファイルをはじめとしたあらゆる形式のファイルの復元が可能ですので、お困りの方はぜひ利用してみることをおすすめします。

分かりやすく簡単な操作、高度なスキャンを用いた復元率の高さなどが評価を受けており、慣れていない方でもお勧めできます。

  1. 4DDiGをインストール、起動させます。

  2. ファイルの場所を選択

    ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。

    ファイルの場所を選択
  3. ファイルの検出

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。

    ファイルを検出
  4. ファイルのプレビューと復元

    復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択されたファイルを確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。

    ファイルのプレビューと復元
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part3:まとめ

今回は、Windowsパソコンで写真や画像を圧縮する方法をご紹介しました。

パソコンによる業務が多くなり、画像ファイルをはじめ、あらゆる形式のデータをパソコン上に保管している人は多いのではと思います。

パソコンの容量をひっ迫しないように、今回紹介した方法で画像を圧縮して、上手に保管しましょう。

また、4DDiGは、圧縮したファイルの復元にも対応しており、おすすめの方法ですので、合わせて参考にしましょう。

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4DDiGは、Windows / Macコンピューターで削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオから失われたデータをより高い成功率で回復するための選択肢の1つです。

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