スイッチ(Switch)は老若男女問わず人気の家庭用ゲーム機です。スイッチのセーブデータはスイッチ本体の保存メモリか、スイッチに挿しているSDカード内にあります。
スイッチのセーブデータがもし消えると、ショックは大きいですよね?ですが、とり戻せる可能性はあるので、すぐに復元できるか試してみましょう。
今回は消えたスイッチ(Switch)のセーブデータを復元する方法をご紹介いたします。
Part1:消えたスイッチ(Switch)のセーブデータを復元する方法
方法1.Nintendo Switch Onlineを利用してSwitchのセーブデータを復元
Nintendo Switch Online(有料)に加入していると、「セーブデータお預かり」サービスという、オンラインで任天堂が管理するサーバーにスイッチのセーブデータをバックアップできる機能が使用できます。このセーブデータをダウンロードすることで、消えたデータを復元できます。
スイッチで「セーブデータの自動バックアップ」をONにすると、インターネット接続していれば、スリープ中などに自動的にバックアップが行われます。
また、手動でも「セーブデータお預かり」メニューからバックアップできます。HOMEメニューで、ソフトのアイコンにカーソルを合わせた状態で+ボタンを押し、「セーブデータお預かり」から「セーブデータのバックアップ」を選択します。
セーブデータのダウンロードは、HOMEメニューで、ソフトのアイコンにカーソルを合わせた状態で+ボタンを押し、「セーブデータお預かり」から「セーブデータをダウンロードする」を選択します。
注意点として、「セーブデータお預かり」に非対応のソフトが一部あります。スプラトゥーンやポケモンシリーズ、あつまれどうぶつの森などが該当します。
方法2.データ復旧ソフト4DDiGでSwitchのSDカードからデータを復元する
Nintendo Switch Onlineは有料加入者限定なので、誰でもできる方法ではありません。しかし、スイッチのセーブデータをSDカードに保存していた場合は、誰でも復元できる可能性があります。
具体的には、データ復旧ソフト4DDiGをダウンロードしたPCにスイッチのSDカードを挿し、4DDiGでスイッチのセーブデータを復元します。
4DDiGとは、誤って削除したデータから、システムクラッシュ、フォーマット、データの破損、悪質なウイルスなどで失ったデータまで復元できる強力なソフトです。
一般的なデータ復元ソフトは、画像・動画・音声・テキストなどの汎用的なファイルにしか対応していない場合がありますが、4DDiGはスイッチのセーブデータにも対応しています。
簡単な操作方法で、高い確率でデータを復元できます。まず、スイッチのmicroSDカードをパソコンに接続します。
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4DDiGデータ復元ソフトをインストール、起動させます。
無料ダウンロードPC向け安全的なダウンロード
無料ダウンロードMAC向け安全的なダウンロード
ファイルの場所を選択
ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。ここでは、スイッチのmicroSDカードをスキャンします。
ファイルの検出
しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。
ファイルのプレビューと復元
復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択された写真を確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。
注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part2:削除されたスイッチ(Switch)のセーブデータを復元できないケース
まず、データが上書きされてしまうと、削除されたデータに戻って復元はできません。復元したいデータがあるのに、そのままSDカードやスイッチ本体のメモリを使い続けてはいけません。すぐに復元作業に入りましょう。
また、Nintendo Switch Onlineを退会した場合は「セーブデータお預かり」サービスも利用できなくなります。ただし、退会後180日以内に再加入すれば、以前のセーブデータも利用でき、復元可能です。
Part3:まとめ
任天堂スイッチ(Switch)のセーブデータを復元する方法をご紹介しました。Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスは有料加入者限定なのと、一部非対応のソフトがあるので注意しましょう。
スイッチのセーブデータをSDカードに保存していた場合は、データ復元ソフト「4DDiG」を使うことで誰でも復元できる可能性があります。スイッチのデータが消えた時点で、上書きされる前に復元しましょう。