「MacBookを使っているのだけれど、USBの取り外し方がよくわからない…。勝手にUSBを抜いていいの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

MacでのUSBデバイスの取り外し方は分かりづらいかと思いますが、安全な取り外し方法があり、守らないとデータ紛失の危険性があります。

この記事では、マックでUSBを取り外すときの注意点や安全な取り外し方、データ紛失時の対処法について解説しています。USB取り外しに関する質問もまとめましたので、あわせて参考にして下さい。

  1. Part1:USBを取り外すときの注意点
  2. Part2:Macの使用中にUSBを安全に取り外す方法
  3. Part3:不正操作によりUSBメモリのデータ消失の対処法
  4. Part4:MacUSBの取り出し方に関して他の人はこちらも質問

Part1:USBを取り外すときの注意点

はじめに、USBを取り外す際の注意点を確認し、データ紛失を防ぎましょう。

注意点①:USBのデータ通信中の取り外しは禁止!

大前提として、USBメモリのデータ通信中など使用中に取り外すことは控えましょう。取り外すとデータ通信が上手くいかなくなり、データの破損や紛失の確率が大幅に上がります。

注意点②:「ディスクの不正な取り外し」という警告が出るとき

USBのデータ通信中ではなくても「ディスクの不正な取り外し」などの警告が出ている時には、USBを取り外さないようにしましょう。

Part2:Macの使用中にUSBを安全に取り外す方法

前述した注意点を踏まえ、Macの使用中にUSBを安全に取り外す方法について知ることにより、データ紛失・破損の可能性が低くなります。上手く取り外せない場合でも、こちらを参考にしてみて下さい。

1. デスクトップで「取り外す」を選択して安全に取り出す

デスクトップで「取り外す」を選択すれば、安全にUSBメモリを取り出すことが可能です。簡単な方法ですので、まずはこちらをお試し下さい。

  1. USBを接続して、デスクトップにある該当USBを左クリック。

    USBをクリック
  2. 「“USB名”を取り出す」をクリックすれば、USBを安全に取り外すことが可能です。

    「“USB名”を取り出す」をクリック

2.Finderのデバイスの項目から安全に取り出す

Macで保存したデータが保存されている、標準ソフト「Finder」を活用することにより、USBメモリを取り出すことも可能です。

  1. Finderを起動します。
  2. 赤枠で囲んだ部分をクリックすれば、USBを安全に取り外すことが可能です。

    赤枠で囲んだ部分をクリック

3.ショートカットキーを使って取り出す

あまり知られていない方法ですが、ショートカットキーを使うことにより、USBメモリを取り外しが可能です。ショートカットキーも簡単ですので、よくUSBを使う方は覚えておいても良いでしょう。

  1. デスクトップにあるUSBを選択し、command(コマンド)+Eキーを押せば手順は完了です。

    USBをクリック

4.デバイスのアイコンをゴミ箱にドラッグアンドドロップする

あまり使用されない方法ですが、デバイスのアイコンをゴミ箱にドラッグ&ドロップすることにより、USBを安全に取り外せます。何らかの事情があり、他の方法を試すことが難しい場合には、こちらの方法をお試し下さい。

  1. デスクトップにある該当USBをゴミ箱にドラッグ&ドロップすれば、手順は完了です。

    USBをクリック

Part3:不正操作によりUSBメモリのデータ消失の対処法

もしUSBの取り外しによってデータを紛失してしまった場合でも、後述する方法を使えば、高確率でUSBメモリのデータを元に戻すことが可能です。

データ復元ソフト「4DDiG」でUSBメモリの消去のデータを復元

もしMacでUSBの取り外しによってデータを紛失してしまった場合には、データ復元ソフト「4DDiG」を利用するのをオススメします。「4DDiG」はWindowsとMacに対応しているデータ復元ソフトで、内蔵ハードディスクはもちろん、USBやSDカードにも対応。

1,000種類以上のファイル形式に対応しており、業界トップクラスの復元率を誇っていますので、データ復元ソフトなら「4DDiG」を推奨します。もちろん日本語でのサポートもありますので、何か困ったときにはサポートを受けられます。

  1. 公式サイトからTenorshare 4DDiGをインストールし、ソフトを起動します。

  2. USBメモリをMacに接続して、外付けドライブを選択して、スキャンをスタートします。

    「スキャン」をクリック
  3. USBの不正操作により紛失したデータができました。ファイルを選択し「復元」をクリックします。ファイルを確認するために、プレビュー・検索機能があるので、必要に応じて活用して下さい。

    「復元」をクリック
  4. 保存場所を選択します。以前保存してあった場所を選択すると上手く復元できませんので、注意が必要です。迷った場合はデスクトップ画面に復元される「Desktop」をオススメします。

    保存場所を選択
  5. この画面が表示されたら、手順は完了です。ちゃんと復元されているかどうか、確認しておくことをオススメします。

    復元完了

Part4:MacUSBの取り出し方に関して他の人はこちらも質問

MacのUSB取り出しに関する質問についてまとめてみましたので、何か質問がある方は、こちらをご覧下さい。

Mac USB どうやって開く?

画面上の「Finder」をクリックし、それから「環境設定…」を選択します。それから「一般」をクリックし、「外部ディスク」にチェックを入れて下さい。このチェックが入っていないと、基本的にはUSBが開けませんので注意が必要です。

Macbook USB どうやって使う?

  1. USBを差し込む場所は、パソコン横にある差込口です。
  2. USBメモリが差し込まれたか確認するには、画面下に表示されている「Finder」をクリックします。
  3. 差し込んだUSBメモリには、エクセルのファイルなどを保存します。

MacのUSB接続確認方法は?

「このMacについて」>「システムレポート」の順で、ハードウエア配下にある、USBをクリックします。 「USB装置ツリー」の下に表示された内容を 確認します。

Part5:まとめ

以上、パソコンでUSBを取り外すときの注意点や安全なUSBメモリの抜き方、データ紛失時の対処法について解説しました。

パソコンからUSBを抜くときには必ず、使用していない時に取り外すことを心掛けましょう。安全に取り出すには'' USB名”を取り出す」から行うことを推奨します。

USBを取り出せないときやUSBの取り外しに関する情報が表示されないときには、この方法を試すのがオススメです。

データ紛失時には、データ復元ソフト「4DDiG」を利用するのがオススメで、失ったデータをすぐに復元可能です。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG USB復元

4DDiGは、USBフラッシュドライブ/ SDカード/ Windows / Macで失われたすべてのデータを、削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオからより高い成功率で回復するための選択肢です。

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