誤操作によってデータを消去したり、SDカードが故障したりしたことで消えてしまったデータを復元させるのには、いろいろな方法があります。

その道のプロである業者に委託する、データ復元ソフトを利用するなどが主な方法です。一方で、確実に・安心して復元できる業者やソフトを選ぶ必要があります。

今回は、おすすめの業者とそのメリット・デメリット、そして、無料ダウンロードできるおすすめのデータ復元ソフトを紹介します。

  1. Part1:SDカードのデータを復元する業者
  2. Part2:業者より安いSDカードの復元方法
  3. Part3:まとめ

Part1:SDカードのデータを復元する業者

データ復旧業者は数多くあります。「一体どこが良いのか?」と悩んでしまいますよね。特にSDカードですと、精密な操作が必要なので、SDカードに対応している業者かつ信頼性のある業者を選ぶのが重要です。ここでは、おすすめの業者を紹介します。

1)アドバンスデザイン

アドバンスデザインは、日本初のデータ復旧サービスを始めた最大手の会社です。大規模なシステムサーバーの復旧から、SDカードの復元まで幅広く対応しています。

SDカードのデータ破損には、システムエラーなどによる「論理障害」と、物理的なキズや亀裂、折れ曲がりなどによる「物理障害」があります。

論理障害と物理障害の両方に対応できるデータ復旧業者は少ないとされており、アドバンスデザインは、その数少ないデータ復旧業者の1つです。

さらに、完全成果報酬型なので、復旧できなかった場合は作業内容に関わらず料金が発生しません。

2)DataRescueCenter(データレスキューセンター)

データレスキューセンターは、高い技術と低価格で、日本トップクラスのシェアと実績を謳うデータ復旧業者です。

初期調査無料かつ完全成果報酬型で、キャンセルももちろん可能です。年中無休で、初期調査は最短6時間、原則48時間以内に報告。高いデータ復旧率と万全のセキュリティ(プライバシーマークとISO27001の認証取得)と、安心と信頼に重きを置いている業者の1つです。

3)LIVE DATA(ライブデータ)

15年の実績があるLIVE DATA(ライブデータ)は、同業者から作業委託を請け負うほどの技術力があります。

スピード対応と正確なデータ復旧が最大の特徴です。無料相談から納得するまでしっかりと対応してくれるため、顧客からの信頼度も高い業者です。

SDカード、マイクロSDカード、USBなど多種多様のデバイスに対応してくれます。LIVE DATAも完全成果報酬型なので、安心して無料で見積もり相談ができます。

4)ヤマダ電機

家電量販店で有名なヤマダ電機ですが、データ復旧サービスも行っています。他社と異なる点は、データ容量別ではなく、障害のレベルで料金設定が異なるところです。

SDカードの場合、障害のレベルを3段階に分けて料金設定をしています。お近くに店頭があれば、気軽に相談に行けるのがもう一つのメリットとなります。

ご紹介した業者委託全般に言えるメリットとして、高確率でデータを復元してもらえることが挙げられます。特に、SDカードをはじめとしたストレージの操作に詳しくない人の方が大半ですので、プロに任せた方が良いと思うのは当然のことです。

また、「論理障害」によるデータ破損は、次のパートで紹介する方法でもデータ復旧可能ですが、「物理障害」は業者に頼るしかありません。ただし、物理障害の場合はプロでも復元確率が下がるので、普段からバックアップをとるなどの対策は心掛けてください。

データ復元業者に頼むデメリットは料金の高さになります。

大抵の専門業者は最低でも3万円前後、SDカードの種類や状態によっては10万円以上の請求という場合もあります。

また、自分が撮影した写真や動画を業者の人に見られるというリスクも忘れてはいけません。それ自体に抵抗があると思われるのなら、次にご紹介するデータ復元ソフトを利用するのがお勧めです。

無料ダウンロード

PC向け

安全的なダウンロード

無料ダウンロード

MAC向け

安全的なダウンロード

Part2:業者より安いSDカードの復元方法

お勧めのデータ復元ソフトは4DDiGになります。4DDiGは、Windows、Macに対応しているソフトです。コンピューターに4DDiGをダウンロードすることで、誤操作、フォーマット、RAWなどのさまざまな理由で失われたデータを、高い成功率で復元できるソフトです。

  • 4DDiGは、フラッシュドライブ、ハードドライブ、メモリカード、デジタルカメラ、ビデオカメラなどすべてのメディアからデータを見つけ出せます。
  • 特許技術により、元の形式とサイズを維持したままデータを完全に復元することが可能です。
  • データを失った状況にかかわらず、全てのデータを検索できる業界最高峰のデータ復元方法の一つです。
  • 失われたファイルを復元する際、他のファイルが上書きされないように100%保護します。

この他にもさまざまな特徴があります。4DDiGは、高いデータ復元率と簡単な操作性で、口コミでも高い評価を得ているソフトです。無料版で実際の操作を確かめることもできますので、ぜひお試しください。

  1. 4DDiGデータ復元ソフトをインストール、起動させます。

  2. ファイルの場所を選択

    ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。

    ファイルの場所を選択
  3. ファイルの検出

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。

    ファイルを検出
  4. ファイルのプレビューと復元

    復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択されたファイルを確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。

    ファイルのプレビューと復元
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part3:まとめ

今回は、SDカードからデータを復元するための手段としておすすめの業者と、そのメリット・デメリットを説明しました。

さらに、SDカードからデータを復元するお勧めのソフトとして「4DDiG」を紹介しました。

4DDiGは、業者レベルの高いデータ復元率がありながら、業者よりはるかに安い値段でデータ復元できるソフトです。無料版で実際の操作を確かめることもできますので、SDカードからデータを復元したい際には、ぜひお試しください。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG SDカードデータ復元

4DDiGは、SDカードデータを回復するための最良の選択です。 それはWindowsとMacで破損/削除/フォーマットされたSDカードデータを回復することができます。

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