プレゼンテーション用のスライドを制作するとき、Keynoteを活用するMacユーザーの方は多いのではないでしょうか。この記事では、Keynote(キーノート)の概要と消えたファイルをMacで復元する方法などを解説しています。

  1. Part1:Keynoteとは
  2. Part2:keynoteファイルがなくなった原因
  3. Part3:MacでKeynoteの復元方法は?
  4. Part4:まとめ

Part1:Keynoteとは

Keynoteとは、プレゼンテーション用のスライドを使うのによく使われるソフトです。基本的には、Macに元々入っており、無料で利用できます。

Keynoteには様々なテンプレートが用意されているため、デザインに関する知識がない方でも、簡単な使い方で素敵な作品ができるため、多くのユーザーに使われています。

もしKeynoteが使えないことやファイルが開けないことがあれば、再起動するなどと試行錯誤してみて下さい。

Keynote どこに保存される?

Keynoteの保存場所は、基本的にはiCloud内にある「Keynote」です。

Keynote

Keynoteの保存の仕方は?

  1. ファイルにある「保存…」をクリックします。

    「保存…」をクリック
  2. 名前を付け「保存」をクリックすると、Keynoteを保存できます。名前を付けなくても保存自体はできますが、分かりづらいため付けるのがオススメ。また保存場所も選択できますが、特に希望がないようであれば、Macのデータ容量を圧迫しないiCloudにしておきましょう。

    名前を付け

Part2:Keynoteファイルがなくなった原因

1.Keynoteファイルを誤って削除した

Keynoteのファイルを誤って削除してしまったことにより、ファイルがなくなったのかもしれません。

2.ディスクをフォーマットしたことでKeynoteファイルがなくなった

ディスクをフォーマットするとディスク内のデータが消えてしまうため、Keynoteのファイルもなくなってしまいます。

3.Keynoteファイルを削除した心あたりがないけど、ファイルが見つからなくなった

気が付いていない時にKeynoteのファイルを削除してしまったことにより、ファイルがなくなったのかもしれません。

4.MacOSのアップデートプログラムを更新した後、Keynoteがなくなった

MacOSのアップデートプログラムを更新すると、まれにKeynoteのファイルが紛失してしまう可能性があります。また例えば、デスクトップに置いてあるのが他の場所に移動していたりするので、Finderから確認しておくのがオススメです。

5.Macに接続しているストレージデバイスが壊れたりすることでファイルがなくなった

Macに接続しているストレージデバイスが壊れたりすると、それに保存されていたデータが消えてしまう場合もあります。

Part3:MacでKeynoteの復元方法は?

1. データ復元ソフト【Tenorshare 4DDiG】をおススメ

専門的なデータソフト「4DDiG」を活用することにより、MacbookでKeynoteを復元可能です。そのためKeynoteのデータが消えたり、削除しても大丈夫だといえます。

4DDiGは、様々なソフトを開発しているTenorShare社が提供しているソフトで、直感的な操作と高い復元率には定評があります。スキャンとプレビュー機能は無料でお使いいただけますので、まずはお試し下さい。

  1. 公式サイトからTenorshare 4DDiGをインストールし、ソフトを起動します。

  2. スキャン場所を選択します。ここでは「ハードディスク」にチェックを入れ「スキャン」をクリックして下さい。

    「スキャン」をクリック
  3. Keynoteファイルを選択し「復元」をクリックします。

    「復元」をクリック
  4. ファイルの上書きをしないように元の保存場所を選択しないでください。迷った場合はデスクトップ画面に復元される「Desktop」をオススメします。

    保存場所を選択
  5. ここまで復元が終わります。ちゃんと復元されているかどうか、確認しておくことをオススメします。

    復元完了

2.オートセーブ機能で未保存Keynoteファイルを復元する

Keynoteの自動保存機能で未保存のファイルを復元するには、下記の方法を参考にして下さい。

  1. Finderを開きます。
  2. 上部分の「移動」にある「フォルダへ移動…」をクリック。

    「フォルダへ移動…」をクリック
  3. 「~/Library/Containers/com.apple.iWork.Keynote/Data/Library/AutosaveInformation」と入力して、エンターキーを押します。そこから必要なファイルを取り出して下さい。

    エンターキーを押す

3. 一時フォルダから未保存プレゼンを復元する

  1. Finderを開きます。
  2. 「アプリケーション」にある「ユーティリティ」をクリック。

    「ユーティリティ」をクリック
  3. ターミナルを起動し「Open $TMPDIR」と入力してエンターキーを押し、そこから必要なデータを見つけて下さい。

    「Open $TMPDIR」と入力

Part4:まとめ

この記事では、Keynoteの概要と消えたファイルを復元する方法などを解説しました。

Keynoteでは様々なテンプレートを使えるため、手軽に作品制作が行えるのが特徴です。また消えたKeynoteのファイルを復元するには、Tenorshare 4DDiGを活用することをオススメします。外付けSSDにも対応しているため、外部メモリで紛失した場合にも使えます。

4DDiG Mac Data Recovery

Tenorshare 4DDiG Mac データ復元

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