「Macの画面にエラーコード43と書かれていたのだけれど、これは一体何なの?解決する方法も一緒に教えてほしい。」と感じている方もいるかもしれません。

Macデバイスには様々なエラーコードがありますが、何をすればよいのか分からず、戸惑ってしまう方が多いようです。この記事では、Macのエラーコード43の概要や修正する方法だけではなく、それによって失われたデータの復元方法も紹介しています。

  1. パート1.Macのエラーコード43とは
  2. パート2.Macのエラーコード43を修正する方法
  3. パート3.エラーコード43を修正した後、失われたデータを復元する方法
  4. パート4.最後に

パート1.Macのエラーコード43とは

Macのエラーコード43とは、表示されている通り、いくつかの必要なファイルなどの項目が見つからないため、操作を完了できないエラーです。例えばソフトなどを活用している際に、必要なデータファイルを失った時にエラーが発生することがあります。

パート2.Macのエラーコード43を修正する方法

Macでエラーコード43が表示されたとしても、修正する方法は簡単です。ここでは、その方法を解説しています。

1.Finderを強制終了する

まずはFinderを強制終了してみましょう。

  1. アップルマークをクリックして、シフトキーを押しながら「Finderを強制終了」をクリックすれば、手順は完了です。

    Finder終了

2.PRAM/NVRAMをリセットする

NVRAM(PRAM)とは、電源が入っていないときでも、特定の設定情報を保存しておく特殊なメモリ領域のこと。リセットすることにより問題が解決するかもしれませんので、その方法を紹介します。

ヒント:無料ソフト 4DDiG Mac Boot Geniusを使用して簡単にSMC/NVRAMをリセットできます。

  1. Macの電源を落としてから、電源を入れて下さい。
  2. command + option + P + Rキーを同時に押し続け、ジャーンという起動音が2回鳴ってから手を離します。なおMacBook Proの2016モデルは起動音が鳴らない仕様になっているため、20秒以上押してから手を離して下さい。これで手順は完了です。

3.ディスクユーティリティで「First Aid」を実行する

First Aidを実行することにより、エラーコードに関する問題が解決するかもしれません。ここでは、その方法を解説しています。

  1. ディスクユーティリティを起動して下さい。
  2. 「First Aid」をクリックします。

    「First Aid」をクリック
  3. 「実行」をクリックします。

    「実行」をクリック
  4. 「続ける」をクリックすれば、手順は完了です。

    「続ける」をクリック

4.ロックされたファイルを削除する

ファイルにはロックを掛けることもあり、ロックされているとエラーコードの発生につながることもあります。ここでは、ファイルのロックを削除する方法を解説しています。

  1. 該当のファイルを選択し「情報を見る」をクリックして下さい。

    情報を見る」をクリック
  2. ロックにチェックを入れれば、手順は完了です。

    ロックにチェック

5.パッケージの内容を表示

Macには、プログラムやそれを参照するデータが1つのフォルダにまとめられているアプリケーションパッケージがあります。そのパッケージを開いていないのであれば、該当のパッケージをクリックして、表示させてみましょう。

パート2.エラーコード43を修正した後、失われたデータを復元する方法

Macのエラーコード43を修正するために試行錯誤していたら、ファイルを紛失や削除してしまうということもあります。失われたデータの復元ができないと思われがちですが、基本的には可能です。

データ復元ソフトで失われたデータを復元

データを紛失してしまった場合には、データ復元ソフトを利用するのがオススメです。「4DDiG」は、業界トップクラスの復元率や1,000種類以上のファイルに対応していることが特徴的です。

シンプルなデザインで操作方法は簡単ですし、日本語でのサポートもありますので、操作に自信のない方でも安心できると好評です。ぜひお試し下さい。

  1. 公式サイトからTenorshare 4DDiG-Macをインストールし、ソフトを起動します。

  2. 消えたファイルの元保存場所を選択して、スキャンします。

    「スキャン」をクリック
  3. 一瞬間消えたファイルができました。スキャンできたファイルを選択し「復元」をクリックします。ファイルを確認するために、プレビュー・検索機能があるので、必要に応じて活用して下さい。

    「復元」をクリック
  4. 保存場所を選択します。以前保存してあった場所を選択すると上手く復元できませんので、注意が必要です。迷った場合はデスクトップ画面に復元される「Desktop」をオススメします。

    これまで、手順は完了です。ちゃんと復元されているかどうか、確認しておくことをオススメします。

    復元完了

パート4.最後に

以上、Macのエラーコード43の概要や修正する方法、それによって失われたデータの復元方法も紹介しました。

Macのエラーコード43は、Finderの強制終了やNVRAM(PRAM)のリセットなどにより、解決することもあります。データを紛失した場合でも、データ復元ソフト4DDiGで復元可能です。ぜひご利用下さい。

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