「古いiMacをモニターとして使いたいのだけれど、どうすれば良いですか?」と悩んでいる方もいるかもしれません。古いiMacをモニターとして使うには、ターゲットディスプレイモードをすることをオススメします。

この記事では、古いiMacをモニターとして使用する方法だけではなく、ターゲットディスプレイモードの概要についても解説。また古いiMacから無くなったデータを復元する方法も解説していますので、あわせて参考にして下さい。

  1. パート1.ターゲットディスプレイモードについて
  2. パート2.古いiMacをモニターとして使用する方法
  3. おまけ:古いiMacから無くなったデータを復元する方法
  4. パート4.最後に

パート1.ターゲットディスプレイモードについて

ターゲットディスプレイモードとは、簡単に説明すると、古いモデルのiMacとmacやmacbookをモニターとしてつなぐ機能です。あまり知られていない機能ですが、非常に便利な機能ですので、使っていないiMacがあるのであれば利用してみて下さい。

1.使えるiMacの種類と条件

最新のiMacではターゲットディスプレイモードは使用できず、下記の古いモデルのiMacではないと使用できません。

  • 2011年〜2014年中期に発売されたiMacモデル
  • 2009年・2010 年に発売された24・27 インチのiMacモデル

またmacOS High Sierra以前のOSではないと、ターゲットディスプレイモードは使えません。これ以降のOSにアップグレードしてしまったのであれば、ダウングレードなどの作業が必要です。

2. 接続方法

2011年〜2014年中期に発売されたiMacモデルであればThunderboltケーブルまたはThunderbolt2ケーブル、2009年・2010 年に発売された24・27 インチのiMacモデルであればMini DisplayPortケーブルで2台のMacを接続します。

モデルによって接続可能なケーブルが変わりますので、持っていないようでしたら該当ケーブルを購入することを推奨します。

パート2.古いiMacをモニターとして使用する方法

ターゲットディスプレイモードを活用すれば、簡単に古いiMacをモニターとして使うことが可能です。ここで方法を解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

また基本的に、macbookの画面をiMacに接続してディスプレイとして使うだけではなく、WindowsやM1モデルでも外部ディスプレイ化することも可能です。

  1. モニターとして利用したいiMacが起動しており、前述した条件に当てはまっていることを確認します。ここで確認しておかないと、あとで接続できないとなった時に、何が原因なのかが分かりづらくなります。
  2. 接続したいMacも起動しており、macOSのユーザーアカウントにログインしていることを確認して下さい。
  3. 前述しているモデルに対応したケーブルを2台のパソコンに接続します。
  4. iMacでcommand+F2を押すと、ターゲットディスプレイモードでiMacをモニターとして利用可能です。もしターゲットディスプレイモードを終了したいのであれば、もう一度command+F2を押して下さい。

おまけ:古いiMacから無くなったデータを復元する方法

久しぶりにiMacを操作したら誤ってデータを削除したり、データを紛失してしまったという方もいるかもしれません。そんな古いiMacからデータがなくなったとしても、復元する方法はあります。ここでは、その方法を解説しています。

Macデータ復元ソフト「4DDiG」で簡単に無くなったデータを復元

Macに対応している、データ復元ソフト4DDiGでデータ復元が可能です。

「4DDiG」は業界トップクラスの復元率を誇っており、1,000種類以上のファイル形式に対応しています。基本的にはデータ復元が可能ですので、データ復元ソフトを探しているのであれば、この「4DDiG」を利用するのがオススメです。タ復元が可能です。

また日本語サポートも充実していますので、困った時には日本語で質問できるのは、嬉しいポイントです。

  1. iMacで公式サイトからTenorshare 4DDiG-Macをインストールし、ソフトを起動します。

  2. 消えたファイルの元保存場所を選択して、スキャンします。

    「スキャン」をクリック
  3. 一瞬間消えたファイルができました。スキャンできたファイルを選択し「復元」をクリックします。ファイルを確認するために、プレビュー・検索機能があるので、必要に応じて活用して下さい。

    「復元」をクリック
  4. 保存場所を選択します。以前保存してあった場所を選択すると上手く復元できませんので、注意が必要です。迷った場合はデスクトップ画面に復元される「Desktop」をオススメします。

    保存場所を選択
  5. この画面が表示されたら、手順は完了です。ちゃんと復元されているかどうか、確認しておくことをオススメします。

    復元完了

パート4.最後に

以上、古いiMac(デスクトップパソコン)をモニターとして使う方法だけではなく、ターゲットディスプレイモードの概要、古いiMacから無くなったデータを復元する方法について解説しました。

古いiMacをモニターとして使うには、該当モデルに対応しているケーブルを2台に接続し、iMacでcommand+F2を押すことにより接続可能です。これをターゲットディスプレイモードといいます。

古いiMacから無くなったデータを復元するには、データ復元ソフト4DDiGを利用するのがオススメ。シンプルなレイアウトで直感的に操作できますので、ぜひお試し下さい。

4DDiG Mac Data Recovery

Tenorshare 4DDiG Mac データ復元

ごみ箱、ディスクフォーマットしたディスク、Macのハードドライブなどからデータを回復

Macですべてのデータを回復する:1000以上のフォーマットがサポートされている

2つの回復モードはMacデータ回復の成功率を高める

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