「EXEファイルを消したらプログラムが使えなくなった。復元したいけど方法がわからない」等、こんな経験や疑問を持った事がある方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、「EXE」(呼び名:エグゼ)とは何か?なぜ、「EXE」を誤って削除してしまった場合、プログラムが使えなくなるのか?また、どのように復元するのか?について説明します。

  1. Part1:拡張子EXEとは?
  2. Part2:WindowsでEXEファイルを復元する方法
  3. Part3:まとめ

Part1:拡張子EXEとは?

まず、「EXE」とは拡張子の1つです。拡張子とは、ファイルの種類を区別させるためのものです。

たとえば、写真は jpg、PDFファイルは pdf、Word文書は docx、音楽ファイルは mp3等、ピリオドの後ろの英数文字列です。 

「EXE」は、「execute(実行する) 」を意味します。EXEファイルを指定して開くと、プログラムが自動的に実行されます。そのため、EXEファイルを削除してしまうと、プログラムを動かせなくなってしまいます。

皆さんが良く使うエクセルやメモ帳にも、EXEファイルは存在します。知らずにEXEファイルを削除した場合、プログラムが実行されずにアプリケーションも起動できなくなります。 

EXEファイルの注意点として、ウイルス対策ソフトやWindows Defender(Windowsに標準搭載のウイルス対策機能)で不正ファイルと誤検知され、勝手に削除されることがあります。必要なEXEファイルが削除されてしまったら困りますよね?

そこで次のパートでは、誤削除されたEXEファイルを復元する方法をご紹介いたします。

Part2:WindowsでEXEファイルを復元する方法

ここからは、削除したEXEファイルを復元する方法について説明します。復元方法は以下の2点になります。

方法1.ゴミ箱からファイルを復元

EXEファイルを誤操作などで削除した場合、ゴミ箱から復元することができます。

まずゴミ箱を開き、削除したEXEファイルを右クリックします。「元に戻す」をクリックすると、EXEファイルを復元できます。

しかし、もしゴミ箱からも削除してしまった場合は、別の方法が必要になります。

方法2.データ復元ソフト「4DDiG」を利用して復元

ゴミ箱からもファイルを削除してしまって、復元出来ない…そんな方におすすめなのが、データ復元ソフト4DDiGです。

4DDiGは、Windows、Macに対応しています。写真、ビデオ、オーディオ、ドキュメントなど、すべてのファイル形式を復元でき、EXEファイルにも対応している万能な復元ソフトです。

ハードドライブ、メモリーカード、USB、カメラなどすべてのデバイスがサポートされており、たった 3ステップで失われたファイルをほぼすべて確実に復元できます。

簡単な操作で誰でもファイルを復元できる設計となっていますので、次に、4DDiGの使い方をご紹介いたします。

  1. 4DDiGをインストール、起動させます。

  2. ファイルの場所を選択

    ファイルが失われた場所にマウスを置き、「スキャン」をクリックします。

    ファイルの場所を選択
  3. ファイルの検出

    しばらく待つと、指定した場所にあるすべてのファイルが表示されます。

    ファイルを検出
  4. ファイルのプレビューと復元

    復元するファイルを選択して右側の「プレビュー」をクリックして選択されたファイルを確認できます。そして、右下の「復元」をクリックし、保存場所を指定すると、ファイルがすぐに復元されます。

    ファイルのプレビューと復元
    注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。

Part3:まとめ

今回は、「EXE」ファイルとは何か、そしてEXEファイルを誤って削除してしまうと、プログラムが動かなくなってしまうことを説明しました。

EXEファイルが削除された場合の復元方法として、データ復元ソフト「4DDiG」をおすすめしました。無料体験版で実際の操作を確かめることもできますので、PC操作やデータ復元に慣れていない方でも、ぜひお試しください。

4DDiG - Mac/Windows Data Recovery

Tenorshare 4DDiG データ復元

4DDiGは、Windows / Macコンピューターで削除、フォーマット、RAWなどのさまざまな損失シナリオから失われたデータをより高い成功率で回復するための選択肢の1つです。

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