【GIMP】フリーズした「GIMPで描き途中に、なんの脈絡もなくフリーズしました。保存してなかったぁあぁぁぁ!調べたところ「タスクマネージャーで閉じられる」とあったのですが、デーダが消えてしまうようで心配です。」
ーYahoo知恵袋
GIMPで作成中の画像をうっかり削除してしまい、途方に暮れている方もいるかもしれません。実は、GIMPには、削除した画像を復元できる機能がいくつか備わっています。この記事では、GIMPで削除した画像を復元する方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
GIMPファイルとは
GIMP(ギンプ、ジンプ:GNU Image Manipulation Program)とは、画像編集・加工用フリーソフトウェアです。無料にもかかわらず、レイヤー機能や、エフェクト、ブラシの種類が豊富といった、有料のグラフィック編集ソフトウェアと比べても遜色のない多くの機能を備えていることが特徴です。
GIMPでは、画像ファイルでよく見られるjpg、png、gifなどの多数の形式で保存可能ですが、編集中の画像の多くは、恐らくGIMPオリジナルのファイル形式(.xcf)で保存することが多いかと思います。
方法1.GIMPの作業履歴を確認する
GIMPには、作業履歴という機能があり、ある程度前の状態に戻すことができます。
メニューバー: 「ウィンドウ」→「ドッキング可能なダイアログ」→「作業履歴」を選択。
作業履歴パネル: 表示されたパネルで、復元したい手順をクリック。
Ctrl+Z: 1つ前の作業に戻るショートカットキー。
方法2.ごみ箱から削除したGIMPファイルを復元する
削除したファイルは、多くの場合ごみ箱に移動しています。
ごみ箱を開く: デスクトップのごみ箱アイコンをダブルクリック。
削除ファイルを探す: 削除したGIMPファイル(通常はXCF形式)を探す。
復元: ファイルを右クリックし、「元に戻す」を選択。
方法3.バックアップファイルを確認する
GIMPは自動保存機能を持っていたり、手動でバックアップを取っていれば、そこから削除した画像を復元できる場合があります。
- GIMPの自動保存:GIMPの設定で自動保存が有効になっている場合、一時ファイルが残っている可能性があります。
- 手動バックアップ:普段からこまめにバックアップを取っている場合は、バックアップファイルから復元を試してみましょう。
方法4.データ復元ソフトで削除したGIMPファイルを復元する
上記の方法で削除したGIMPファイルを復元できない場合、データ復元ソフトを使うという手段も考えられます。
データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」を使うことで、消えたGIMPデータを復元することが可能です。
「Tenorshare 4DDiG」は珍しいxcfファイルでも簡単に復元できます。写真や動画など2,000種類以上のファイルにも対応しております。
安全なダウンロード
安全なダウンロード
Tenorshare 4DDiG を起動し、削除したGIMPファイルが存在するハードディスクやパーティションを選択し、スキャンします。
しばらく待つと、削除されたGIMPファイルがすべて表示されます。復元前に、画像と動画などのファイルをダブルクリックすることによりプレビューが可能です。
復元したいGIMPファイルを選択し、保存場所を選択します。例えばOneDriveまたはGoogle Driveなどのクラウドディスクに保存することを検討してください。
注意:保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
まとめ
この記事は削除したGIMPファイルを復元する方法をご紹介しました。標準の機能で削除したGIMPファイルを復元できない場合は、強力なデータ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」を使用することで、データの修復が可能です。操作も簡単なので、誤ってデータを消したり、システムクラッシュなどの不具合で勝手にデータが消えたりした際は、4DDiGを使用することをオススメします。
安全なダウンロード
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