Surface UEFI 起動しないときの対処法まとめ

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2025-08-20 15:27:41

Surfaceシリーズは高性能で使いやすいPCですが、まれにUEFIが起動しない、またはsurfaceのuefi画面から進めないトラブルが発生することがあります。この記事では、原因と対処法をわかりやすく解説します。さらに、万が一のためのバックアップ方法も紹介します。

Surface UEFI 起動しない主な原因とは?

surface uefiとはPCの起動を管理する基本的なシステムで、このUEFIが起動しない場合、次のような原因が考えられます。

  • ファームウェアの設定ミス
  • セキュアブートや起動順序の変更
  • ハードウェアの故障
  • OSのブートファイル破損(これがsurfaceのuefiループの原因となることもあります)

これらは手順を踏んで確認することで、多くの場合解決できます。

対処法1. 強制シャットダウンと再起動

電源や設定の一時的な不具合でUEFIが起動しないことがあります。強制シャットダウン後に再起動してみましょう。

  • Surfaceの電源ボタンを 30秒間長押しします。

  • ボタンを離し、数秒待ちます。

    • 電源ボタンを押して再起動します。

      対処法2. Surface UEFI設定のリセット

      UEFI設定が原因で起動できない場合、初期化が有効です。

      • Surfaceの電源を一度切り、正しいsurfaceのuefi 起動方法(音量アップボタンを押しながら電源ボタンを押す)でUEFI画面に入ります。

      • 詳細設定>UEFIファームウェアの設定の順に押します。

        UEFIファームウェア設定を選択
      • 「再起動」を選択します、再起動後の画面で初期化を行ってください。設定変更後のこの操作が基本的なsurface uefiの閉じ方になります。

        対処法3. セキュアブートが有効になっているか確認

        セキュアブートが無効化されていると、起動が不安定になる場合があります。

        • PCの起動時に「F2」「F12」「DEL」「ESC」キーのいずれかを押してBIOSに入り起動タブをクリックします。

          • セキュアブートメニューを開きます。

            • 無効(disabled)になっている場合は「有効(enabled)」に変更します。

              セキュアブート設定を有効に変更

            対処法4. 回復ドライブの使用

            Windowsの回復ドライブを使ってシステムを修復できます。

            • 別のPCでスタートメニューから「回復ドライブ」を開きます。

            • バックアップにチェックを入れて画面を進めて「作成」を押します。

            • 回復ドライブの入ったUSBをSurfaceに接続します。

              • BIOSの画面に入りBootタブからUSB起動を一番上に持っていって優先の状態にし、修復を実行します。

                BIOSでUSB起動優先に設定

              対処法5. ハードウェア診断

              ハードウェア故障が原因の場合は診断を行うことで問題が解決する場合があります。

              • Microsoft公式の診断ツールをダウンロードし、USBに入れ、Surfaceに接続します。

                Surface Tools for ITのダウンロード
              • USBから起動し、診断プログラムを実行します。完了したら指示に従って修復のプロセスを起動させたり、問題点を把握するなどを行います。

                万が一に備えるシステムバックアップの方法

                UEFIトラブルやWindowsの起動不良に備えて、システム全体のバックアップを取っておくことは非常に重要です。4DDiG Partition Managerを使えば、初心者でも数クリックでCドライブを含むシステムディスク全体を丸ごとコピーできます。これにより、Windows本体・ドライバ・インストール済みソフト・個人データまで、すべてを完全な状態で保存可能です。

                バックアップ先としては、外付けHDDやSSDを指定でき、容量不足やトラブル時も安心して復元できます。また、復元作業も直感的な操作で進められるため、緊急時でも慌てずに対応できます。定期的にバックアップを取っておけば、Surfaceが起動しない状況でも、元の環境をそのまま復元できる心強い備えとなります。

                4DDiG Partition Managerを使うメリット

                • システム全体をワンクリックでバックアップ可能
                • OSやアプリ、データを含む完全な状態で保存できる
                • 外付けHDD/SSDへの保存に対応し、保存先を自由に選べる
                • 復元手順が簡単で、緊急時でもスムーズに操作できる
                • 高速バックアップ機能により、作業時間を短縮できる
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                • 4DDiG Partition Manager を開き、「バックアップ」タブに進みます。「システムバックアップ」をクリックします。以前にバックアップ機能を使用したことがある場合は、「新規」をクリックして、新しいバックアップオプションを選択できます。

                  「システムバックアップ」をクリック
                • ここでは、システムパーティションのみバックアップするか、システムとデータを全てバックアップするかを選択できます。「変更」をクリックして、システムをバックアップするための保存先を選択してください。「開始」ボタンをクリックして、バックアップを開始します。

                  システムをバックアップするための保存先を選択
                • システムのバックアップには少し時間がかかりますので、しばらくお待ちください。その後、システムのバックアップが完了します。

                   システムのバックアップが完了

                まとめ

                surfaceのuefiが起動しない問題やsurfaceのuefi画面から進めないトラブルは、強制再起動や設定リセット、セキュアブートの確認などで多くの場合解決できます。本記事でご紹介した4DDiG Partition Managerを使えば、事前のバックアップで大切なデータを確実に守れます。トラブルが起きる前の備えとしてぜひ使ってみてください。

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                加藤篤人 (編集者)

                4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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