Windows Updateの自動更新を無効にする方法【簡単な手順】

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カテゴリ:パーティション管理|更新日:2025-01-07 09:23:51

Windows Updateの自動更新は、セキュリティやシステムの安定性を向上させるために重要ですが、場合によっては手動で更新を管理したいときもあるかと思います。この記事では、Windows Updateの自動更新を無効にする手順を、設定アプリからグループポリシー、レジストリ編集、サービス設定を使用した方法で紹介します。

Part1:Windowsの自動更新を停止できますか

Windows Updateの自動更新は、通常は自動的に行われますが、特定の状況下でこれを停止にすることが可能です。システムの安定性やセキュリティに関わる重要な更新もあるため、無効にする前にその影響を理解しておくことが大切です。

Part2:Windows Updateの自動更新を無効にする方法

自動更新を無効にする方法は、いくつかの方法があります。ここでは、簡単にできる手順を紹介します。

1. 設定アプリからの無効化手順

Windowsの設定アプリを使用することで、簡単にwindowsアップデートの自動更新を止めることができます。以下の手順に従ってください:

  • スタートメニューをクリックし、設定を開きます。更新とセキュリティを選択します。

    更新とセキュリティを選択
  • Windows Updateをクリックします。詳細オプションを選び、自動更新の構成を押します。

    Windows Updateをクリック
  • 「自動更新の構成」のプルダウンから「7-自動ダウンロード、インストール時に通知、再起動を通知」を選択します。

    自動更新の構成

この設定により、更新が自動的にインストールされるのではなく、通知されるようになります。これで、Windows Updateの自動更新を無効化できます。

2. グループポリシーを使用した無効化手順

次に、グループポリシーエディタを使った方法を紹介します。これは主にProエディション以降のWindowsで利用可能です。

  • Win + Rを押して、「gpedit.msc」と入力し、エンタキーを押します。

    「gpedit.msc」と入力
  • コンピュータの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Windows Update に移動します。

    Windows Update に移動
  • 「Windows Updateを無効にする」ポリシーをダブルクリックし、「有効」を選択します。設定を適用し、PCを再起動します。

    Windows Updateを無効にする

これにより、グループポリシーを通じてWindows Updateの自動更新を停止することができます。

3. レジストリを編集してWindows更新を無効にする方法

レジストリエディタを使用して、Windows Updateを無効にする方法もあります。以下の手順で進めます:

  • Win + Rを押して、「regedit」と入力し、エンタキーを押します。

  • 「HKEY_LOCAL_MACHINE」 > Software > Policies > Microsoft > Windows に移動します。

  • 新しいキー「Windows Update」を作成します。

    新しいキー「Windows Update」を作成
  • 「Windows Update」内に「NoAutoUpdate」という名前で新しいDWORD(32ビット)値を作成し、その値を「1」に設定します。設定後、PCを再起動します。

    「NoAutoUpdate」という名前で新しいDWORD値を作成

これで、レジストリを使ってWindows Updateの自動更新を無効にすることができます。

4. Windowsサービスでの設定変更

最後に、Windowsサービスを使用して自動更新を無効にする方法を紹介します。この方法は、サービスが管理する自動更新を停止する方法です。

  • Win + Rを押して、「services.msc」と入力し、エンタキーを押します。

    「services.msc」と入力
  • サービス一覧から「Windows Update」を探し、ダブルクリックします。

  • 「スタートアップの種類」を「無効」に変更し、停止をクリックします。

  • 「OK」をクリックして設定を保存し、PCを再起動します。

これで、Windowsサービスを使って自動更新を無効化することができます。

おまけ:Windows更新前にバックアップしましょう

Windows Updateの自動更新を無効にする前に、システムのバックアップを取ることをお勧めします。更新中に予期しないエラーが発生することもあるため、重要なデータを保護するために、4DDiG Partition Managerを使ってバックアップを取っておくと安心です。

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安全なダウンロード

  • 外部ディスクをコンピュータに接続し、4DDiG Partition Managerをダウンロードしてインストールします。その後、アプリケーションを起動し、「システムディスクのクローン」を選択してください。

    「システムディスクのクローン」を選択
  • ソースディスクからクローンデータを受け取るターゲットディスクを選択し、「次に」ボタンをクリックします。(ソースディスクはシステムディスクで、ターゲットディスクは接続したディスクがデフォルトで選ばれます。)

    ターゲットディスクを選択
  • 次に、クローンディスクの効果を示すプレビューインターフェースが表示されます。ソースディスクのパーティションはデフォルトでターゲットディスク全体を占め、両側のハンドルをドラッグしてクローンパーティションのサイズを変更できます。プレビューが正しいことを確認したら、「開始」ボタンをクリックしてクローン操作を開始します。

    プレビューインターフェースが表示され
  • ディスクのクローン作成が完了するまで待ちます。クローン作成の速度は、ソースディスクのサイズによって異なります。 他の操作を実行したり、現在の操作を中断したりせず、しばらくお待ちください。

    ディスクのクローン作成が完了

まとめ

Windows Updateの自動更新を無効にするための4つの方法をご紹介しました。これらの方法を活用することで、Windows Updateを自分のタイミングで管理できます。もし更新後にシステムに不具合が発生した場合、本記事で紹介した4DDiG Partition Managerを使ってパーティションの修復やバックアップを行い、システムの安定性を保ちましょう。

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加藤篤人 (編集者)

4DDiGの編集長として、データ復元、ファイル修復、重複ファイルの削除、パーティション管理、あらゆる種類のパソコンの問題に対するエラー修復など、Windows および Mac 関連の問題に対する最適な解決策を提供することに専念しています。

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