紙のメモ帳から、デジタルメモ帳へ切り替えしている方も多いのではないでしょうか?Windows PCやMac、iPhoneにも標準でテキストエディタとしてメモ帳が入っていますよね。便利で使うことも多いメモ帳ですが、誤ってメモ帳を消してしまった経験はありませんか?本記事では、メモ帳を消してしまった時の復元方法を紹介します。
Part1:メモが消えた場合の復元方法
メモ帳が消えてしまった際、復元する方法はいくつかの手段が考えられます。基本的にはバックアップから復元することが、確実です。定期的にバックアップをとることで、もしメモ帳を削除してしまっても、復元できる状態にしておきましょう。注意事項として、バックアップ以降に追加したデータなどは、復活できないので忘れないようにしてください。
1.iTunesのバックアップから復元する(Windows)
iPhoneのメモ帳が消えてしまった場合、手元にあるWindows PCから復元することが可能です。Windowsで行う場合には、iTunesという、専用のソフトをインストールする必要があります。
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iTunesをインストール出来たら、立ち上げを行いiPhoneを接続しましょう。
- iTunesでiPhoneを認識したら、表示される「概要」を選択してください。
- 概要の中にある、バックアップを復元を選択しましょう。
iTunesを利用して、iPhoneをバックアップから復元することで、消えたメモを復元することができます。
2.Finderのバックアップから復元する(Mac)
Macをお持ちの場合には、次のような手順でメモを復活させることができます。Windows PCとは違い、iTunesなどの専門ソフトをダウンロードする必要はありません。
- iPhoneをMacに接続してください。接続方法は、ケーブル・Wi-Fiどちらでもかまいません。
- Finderを開き、デバイスを選択してください。選択すると、「信頼しますか」という確認が表示されるので、「信頼する」を選択してください。
- 「バックアップを復元」を選択し、復元したいデータを選択して復元してください。
この手順を実行することで、消えたメモ帳を復元することができます。
3.最近削除した項目から復元する(iPhone)
iPhoneのメモアプリを起動すると、その中に「最近削除した項目」があります。該当メモを削除してから、30日以内であれば、ここから復元することが可能です。 消えたメモが、削除日から30日を超えている場合には、この方法で復元することができません。

4.iCloudのバックアップから復元する(iPhone)
iCloudを利用して、消えたメモを復元することも可能です。消えたメモを復元するには、iCloudにバックアップを取っておく必要があります。この方法を使うと、iPhoneのみでも、バックアップからデータ復元ができることが特徴です。この方法をとる前に、復元できなかったことを考えて、iCloud以外にも念のためにバックアップをとっておきましょう。
- 初めに、デバイスのコンテンツをすべて削除します。(iPhoneを初期化します)
- 初期化後、iPhoneの電源を入れて「Appとデータ」画面が表示されるまで、案内通りに進み「iCloudから復元」を選択します。
- Apple IDで、自分のiCloudにログインしてください。
- ログイン後、バックアップを選択していきます。自分の復元したいバックアップを選択してください。
- バックアップを選択すると、データ送受信が開始されるのでしばらく待ちましょう。
- 後は、画面の案内に従って設定を済ませていきましょう。すべての設定を終了させると、消えたメモを含めバックアップをとった状態にiPhoneを復元することができます。
5.データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」で復元する(Windows&Mac)
メモを復元するのに、操作が多くてめんどくさい。なんだか上手くいかないという事もあります。その場合には、データ復元ソフトを利用しましょう。今回紹介するソフトは、「Tenorshare 4DDiG」というソフトです。このソフトは、初心者でも安心して簡単にデータを復元できることが特徴です。復元できるファイル形式が豊富で、様々な媒体のデータを復元できます。iPhoneはもちろんのこと、PCやSDカードなど、3ステップをふむだけで失われたファイルを復旧できます。
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4DDiGデータ復元ソフトをインストール、プログラムを起動して下さい。
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無料ダウンロードMAC向け安全的なダウンロード
削除されたファイルの保存場所を選択して、「スキャン」をクリックします。
そこから復元したいデータを選択していきましょう。復元するデータの選択が終わったら、画面の右下にある「復元」をクリックします。
データの選択が終わったら、動画面右下にある「復元」をクリックしてください。あとは自動的にデータが復元されます。
注意:: 保存パスを元の場所を選択すれば、データが上書きして復元できない恐れがあります。
Part2:メモが消えてしまわないようにするポイント
メモが消えてしまわないように、2つ対策を提示します。この方法をとることで、メモが消える心配なく、メモ帳を使うことができます。
1.定期的にメモをパソコンにバックアップ
定期的にメモのバックアップを取得しましょう。消えたメモが大事なもので、偶然バックアップを取っていなかった場合には、メモを復元できません。バックアップを決まった時期に、毎回行うことで対策できます。

2.メールアカウントと関連するメモをiCloudに移動
メモアプリでは、複数のアカウントが持つメモを一か所に保存して管理することができます。iCloudでメモを管理することで、自分の持つデバイスすべてで、最新のメモの状態を保持することが可能です。iCloudに保存しておくことで、デバイスから削除しても、iCloud上から復元できます。
Part3:まとめ
本記事では、消えたメモを復元するいくつかの方法と対策について解説しました。メモを削除してしまった場合でも、バックアップなどから復元できます。メモが消えたことに気が付いたら、即行動することで安全にデータを復元できます。また、操作が難しい場合には、データ復元ソフト「Tenorshare 4DDiG」を利用しましょう。PC操作などに詳しくない人でも、簡単にデータを復元することができますよ。